Apr 04, 2021

オーディオ状況報告(2021.04.04. もうちょっと整理したい)

昨年度末までに、Deezer用にDaphileをUPnPサーバー、Tiny Core/mpdをUPnPレンダラーとして使うことで、ストリーミングサービスの音も768/32にアップサンプリング、PPAPで再生できるようになった。
いやー、いいですよこれは。
音が良いのも勿論だけど、上流2系統を切り替えて使うことが、以前よりもずっと容易になった。
手元のPCで音源再生する操作自体で切り替わる。

以前のDeezer再生システムは、時期によってpulseaudioだったり、piCorePlayerだったり、Daphile自体だったりしたけど、ずっとNAS音源再生のシステムとは音声信号の処理方法が違っていた。だからUSBケーブルを物理的に繋ぎ変えることでしか、上流の接続を切り替える方法がなかった。
USBセレクターの自作まで考えたが、結局できていない。

現在、上流はNAS用とDeezer用、2系統のPPAP Front。
中流以降はADI-2 DAC/SM-SX100系とM500/Brooklyn Amp系、2系統をそれぞれのPPAP Back endが受ける。
それらが両方がPPAP 768/32になった。
PPAP Back endは、常に768/32のデータが来るのを待っている状態なので、そこにデータを流し込む操作さえすれば、その音が出る。
データを流し込むだけでいいのだから、手元のノートPC上で音を出す操作をするだけで切り替えが出来る。具体的には、ウェブブラウザからDaphileを操作するか、ncmpcppからNAS音源再生の操作をすると、操作した方の音が出る。セレクターに類するものは弄らない、というか、ない。
感覚的には切り替え操作自体を意識する必要が殆どなくなる。
ただ、上流両方から出力しないように気をつける必要はありそうだけど。

ストリーミング音源とCDリッピング音源の差異は、殆ど無い。
聴き分けは僕の耳では不可能だ。僅かに違うような気もするんだけど、気のせいレベルだと思う。 Frontのハードの差異か、LANへの繋がり方の違いはあるんじゃないかと思うのだけど、同じ条件でストリーミング音源とCDリッピング音源を比較したら、違いがあるとは言えない感じだ。upmpdcliが動いているかどうかも、差異を生むとは言い難いと思った。

出力先の変更は、もう少し面倒だ。
PPAP Frontの出力先の設定を書き換えることでPPAP Back end-USB DAC-アンプを選択し、mpdを再起動することで、変更する。
DAC、アンプがセットで切り替わるので、スピーカーから音が出るようにアンプセレクターのところまで歩いて行って切り替える必要がある。

今のシステムでは、DACとアンプの接続を切り替えるには両者をつなぐXLRケーブルを抜き差ししないといけないので少し面倒だ。結果、SM-SX100はADI-2 DACと繋ぎっぱなしだし、Brooklyn AmpはM500と繋ぎっぱなしということになる。
市販のセレクターはRCA用だと選択肢が多いけど、XLRケーブル用で上下2系統というのは、なかなか手頃なのが無い。
しかし今後、切り替えが出来るようにしたい。検討中。

それにしても、現在のシステムはこんな感じ。

システム構成図

上流が、ごちゃごちゃしていて分かりにくい。もっとすっきりさせたい。
どうするかこれも検討中。

一応、RatocのDACを残しているのは、youtubeなどの音源をウェブブラウザ-pulseaudioの経路で聴くため。とかいいながら、使う機会がないんだけど。

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