Su | M | Tu | W | Th | F | Sa |
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01 | 02 | 03 | 04 | |||
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12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | ||
04.09.02. | 新しい夜明け |
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04.09.06. | 国際テロ活動 |
04.09.09. | 再生保証 |
04.09.10. | リスナー側から |
04.09.18. | 驚きに感謝込めて |
04.09.23. | 今更だけど |
04.09.28. | 「後出し」 |
04.09.30. | 必要悪って |
04.09.30. 必要悪って
追記です。
ネットワーク認証型コピーコントロールCD
“レーベルゲートCD”仕様の終了について(Sony Music Entertainment)
報道はありましたが、SMEから公式のプレスリリースです。
ミュージックマシーンによると、レーベルゲートでの発売が決まっていた多くの作品がCDDAでのリリースに切り替えられるとのこと。例えば、奥田民生とか。
とりあえず、よかった。
著作権侵害:スナックなど生演奏禁止を申請 JASRAC(Mainichi INTERACTIVE)
まぁ、いろんな意見があるでしょうけど。
最高裁がダンス教室でのCD利用は著作権侵害と判断(OTO-NETA)
音楽CDでレッスンのダンス教室「著作権侵害」(Copy & Copyright Diary)
誰が何の為に、混乱させるのか(The Trembling of a Leaf)
こんなことがあった矢先です。
期限が来てしまいましたが、出すべきでしょう。
著作権等管理事業法の施行状況等に関する意見募集(文部科学省・2004.8.12)
http://www.mext.go.jp/b_menu/public/2004/04081202.htm
やれやれ、、出したけどなぜかReturned mail: User unknownで返ってきました。
(´・ω・`)ショボーン です。
CCCDとは何だったのか?(Unforgettable Days)
なんというか、難しく考える必要はないと思うのだけど、、まぁ、いいか。
僕にいわせれば、CCCDは不良品というだけのことです。
で、不良品を巡っていろんな出来事があった、今もあると。
ま、三菱重工のトラックや雪印の牛乳、ミドリ十字の非加熱血液製剤といった製品が問題がないものとして販売されたことが「必要悪」という意見があったら全く容認されないはずなんですけどね、、。
結局、CDなんていうものは人が死なないわけで、世間から見たら大して重要なことじゃないんでしょうね。不良品だろうがなかろうが聴けようが聴けまいが、死人が出るわけじゃないしね。
僕にいわせたら、CDDAにCCCDの表示だけして売ればよかったと思うんですけどね。
パソコンでリッピング出来ません、ドライブに負担がかかりますって表示しておけばいい。
CD−Rに焼こうとする人は減るでしょうし、再生保障も出来るしね。
聴けなくて製品の不具合だったら店頭で交換もしてもらえる。
実は単なるCDDAでコピー防止機能なんてないぞ、とか暴露がネット上にガンガン上がるでしょうけど、そんなものは無視するとか、そんなのは風聞だと主張しとけばいいわけだし。それで十分、著作権についての広報になる。
実際、CCCDの目的ってそうでしょう。
まぁ、CDが再生できるかどうかとかコピーできるかどうかなんてことは、世間にとってもレコード会社にとってもどうでもいいことだということがCCCDのことによってわかったわけだし、だったら偽CCCDで十分役割を果たしますよね。
そんな感じで十分だったはずのことで、本気でコピー防止しようとして結果、不良品販売してるなんて、、。
音楽に興味ない人から見たら「笑い話」ですね。
馬鹿だねぇ(w、と。
不良品を買うの買わないのと、馬鹿じゃないのか、と。
笑い話ですむようなことだから、レコード会社は好きにやってるわけですね。
でも雪印の牛乳に何か入ってたら、牛乳飲まない人から見ても笑えない、と。
つまり、CCCD必要悪派とアンチCCCDの差異って、「笑い話ですむようなことだから不良品で売ってもいいんじゃないの?、それより著作権についての啓蒙の方が大事でしょう」と考えるかどうかなんですね。
僕はそんなの容認しませんが。
僕はアンチCCCDですから、不良品を販売してはいけないと思っています。
さらに、レコード会社主導の著作権についての啓蒙は、うさんくさいので安穏と受け入れるべきではないとも考えています。
だって、ファンだったら不良品であっても買うべきだ、なんて主張する人達が考える著作権ですからね。
絶対どこか歪んでいるに違いありません。
まだCCCDが売られているのに「何だったのか」というのは早いような気もしますね。
04.09.28. 「後出し」
LOVE ~ジョン・レノン・アコースティック・ギター~ (CCCD)(amazon.co.jp)
今回もレビューはCCCDへの批判で埋まっています。
まさにアコギな商売。
何が先行発売だ。
さて。
先行発売といえば、これですね。
今日の一発目・・・にゅーすはないですけど、ね。津田さんの本のネタを少し。(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)
津田氏の本を読んで、まずいんじゃないの?、、と思ったのは高橋氏へのインタビュー。
高橋氏が以前、memory labで書き込んで、何だろうと思ってたことがこの本の中で明かされています。
れし氏も触れていますが、
文化庁サイドは「海外に原盤があるものでも日本で先に出ていたら還流盤」と認識
してるのだと。
つぅと、あれですか。
日本先行発売された海外作品の、海外盤は還流盤ってことですか?
ジョンのアコギ、大幅先行発売ってことですが、もしかして海外では「来年の発売」になるのかな?
もし来年の発売になったとして、日本に輸入されるのかなぁ。
海外のCDDA、僕は買うことが出来るのかなぁー。
すっごく楽しみだー。
もし買えなかったら、
って、買えるようです。一安心。
追記。
John Lennon 『Rock 'n' Roll 』のCDDA輸入盤が11月まで買えない?(hidemusicblog)
こっちについてもごたごたしてるようです。
CDDAで出せばいいのにね。
追記。
エイベックス、依田氏復帰ならず/USENが筆頭株主に(OTO_NETA)
USENのサイトにいったら音楽のダウンロードをやってるんですよね。
音楽ダウンロードサイト:OnGen 【USENミュージックサーバー】
考えてみたら、有線放送とデジタル音楽配信って自然な気がしますね。
04.09.23. 今更だけど
改めて考えてみたら、コピーコントロール撤退についてはこれが大きかったのかもしれない。
衆議院議員川内博史君外一名提出いわゆる「コピーコントロールCD」に関する質問に対する答弁書
ここには以下のように書かれています。
仮に本件免責表示がCCCDを販売した事業者とCCCDを購入した消費者との契約の条項となっている場合、例えば同法第八条及び第十条の規定の適用が問題となり得ると考えられる。
そんで、消費者契約法ですが、
(事業者の損害賠償の責任を免除する条項の無効)
第八条 次に掲げる消費者契約の条項は、無効とする。
一 | 事業者の債務不履行により消費者に生じた損害を賠償する責任の全部を免除する条項 |
二 | 事業者の債務不履行(当該事業者、その代表者又はその使用する者の故意又は重大な過失によるものに限る。)により消費者に生じた損害を賠償する責任の一部を免除する条項 |
三 | 消費者契約における事業者の債務の履行に際してされた当該事業者の不法行為により消費者に生じた損害を賠償する民法の規定による責任の全部を免除する条項 |
四 | 消費者契約における事業者の債務の履行に際してされた当該事業者の不法行為(当該事業者、その代表者又はその使用する者の故意又は重大な過失によるものに限る。)により消費者に生じた損害を賠償する民法の規定による責任の一部を免除する条項 |
五 | 消費者契約が有償契約である場合において、当該消費者契約の目的物に隠れた瑕疵があるとき(当該消費者契約が請負契約である場合には、当該消費者契約の仕事の目的物に瑕疵があるとき。次項において同じ。)に、当該瑕疵により消費者に生じた損害を賠償する事業者の責任の全部を免除する条項 |
2 前項第五号に掲げる条項については、次に掲げる場合に該当するときは、同項の規定は、適用しない。
一 | 当該消費者契約において、当該消費者契約の目的物に隠れた瑕疵があるときに、当該事業者が瑕疵のない物をもってこれに代える責任又は当該瑕疵を修補する責任を負うこととされている場合 |
二 | 当該消費者と当該事業者の委託を受けた他の事業者との間の契約又は当該事業者と他の事業者との間の当該消費者のためにする契約で、当該消費者契約の締結に先立って又はこれと同時に締結されたものにおいて、当該消費者契約の目的物に隠れた瑕疵があるときに、当該他の事業者が、当該瑕疵により当該消費者に生じた損害を賠償する責任の全部若しくは一部を負い、瑕疵のない物をもってこれに代える責任を負い、又は当該瑕疵を修補する責任を負うこととされている場合 |
(消費者の利益を一方的に害する条項の無効)
第十条 民法、商法その他の法律の公の秩序に関しない規定の適用による場合に比し、消費者の権利を制限し、又は消費者の義務を加重する消費者契約の条項であって、民法第一条第二項に規定する基本原則に反して消費者の利益を一方的に害するものは、無効とする。
で、民法第一条第二項というのは、2 権利ノ行使及ヒ義務ノ履行ハ信義ニ従ヒ誠実ニ之ヲ為スコトヲ要ス ということで、
要は、お互い誠実にやれよ、ということらしい。これって法律なのか。道徳の教科書じゃないのか、、。
ともかく。
瑕疵ってなんだって、要するに欠陥ということらしいです。
八条の五は、隠れた欠陥があったら、賠償しないという記載は認められないってことかな。
これってコピーコントロールディスクが聴けなかった場合、音飛びした場合とか、当てはまりますよね、、。
で、適用除外項目は、
一は欠陥品を欠陥のないものに交換する場合。そういやエイベックスはMDに交換するとか言ってたけど、これってどうなのかな。
二なんだけど、
当該消費者と当該事業者の委託を受けた他の事業者。
これって、CCCD購入者とレコード会社の委託を受けた小売店ってことになるのかな。ってことは、
当該消費者契約の目的物に隠れた瑕疵があるときに、当該他の事業者が、当該瑕疵により当該消費者に生じた損害を賠償する責任の全部若しくは一部を負い、瑕疵のない物をもってこれに代える責任を負い、又は当該瑕疵を修補する責任を負うこととされている場合
この条項に当てはめたら、
小売店がCCCDの欠陥について賠償する責任他諸々を負うというふうに契約している場合、そういう契約であれば「レコード会社は賠償責任はない」という記載が認められる、ってことか。
最近、小売りサイドでコピーコントロールディスクの補償(返品を受け付けるとか)を行っていたのを止めるという動きがあるとか、どこで読んだか忘れてしまったんですが、、、それもこの答弁を受けてのことなのかな。
そういう契約があるかのように小売りサイドが行動するというのは、おかしな話だもんね。
そして小売りがそういう対応をすることで、レコード会社の賠償責任が明確になるということなのかも。
改めて思うのは、
フランスでの敗訴を物ともせず
コピーコントロールディスクを
採用し続けるEMIというのは
見上げた根性をしていますよね。
もちろん褒めてないですよ。
あ、僕は法律はド素人なんで、変なこと言ってるかもしれません。ご容赦ください、、。
川内議員の質問をいくつかリンクしときます。
米国で発売された「日本輸出不可」商業用レコードに関する質問主意書
コンテンツ海外流通促進機構が制定する「日本産」マークに関する質問主意書
短距離遁走(The Trembling of a Leaf)
新組織「消費者機構日本」の会長が根來元プロ野球コミッショナー(OTO-NETA)
いやな感じですねぇ、、。
そんな中、独占禁止法の早期改正を求めて共同声明が発表される、とのこと。
独禁法の早期改正を!(The Trembling of a Leaf)
asahi.comの記事を引用(引用しとかないと消えていくもんね)。
課徴金の引き上げなどが検討されている独占禁止法改正を巡って、全国の大学教授ら34人が公正取引委員会の改正案に賛同し、早期国会提出を求める声明をまとめた。27日発売の月刊誌「法律時報」10月号(日本評論社刊)に掲載する。
賛同者には公取委の研究会で改正案づくりにかかわった根岸哲・神戸大教授、岸井大太郎・法政大教授、金井貴嗣・中央大教授や知的財産権法研究で知られる中山信弘・東大教授ら経済法の専門家が加わった。
独禁法改正案は経済界から反対意見が強く、今年5月に国会提出が見送られた経緯がある。秋の臨時国会への提出の見通しもまだ不透明な中で法律家の立場から経済界の意見に反論。「カルテル、入札談合を有効に防止するための今回の独占禁止法の見直しは急務である」と公取委を全面的に支持している。
改正案の最大の争点は、カルテルや入札談合に対する課徴金を2倍程度に引き上げることの是非だ。日本経団連は重い課徴金と刑事罰の併用は「二重処罰」で憲法違反だと主張。これに対し、声明は、最高裁判例や脱税に対する重加算税などの例からみて「憲法上の問題は生じない」としている。 (09/20)
音楽配信と”廃盤”(d.e.plus)
音楽のネット配信と、廃盤と、recomuniについての発展的考察。ちょっとわくわくする話。
internet watchの記事です。
権利強化を求める権利者サイドの声〜パネルディスカッション
ついでに18日の追記先にリンクされていた記事も。
国家の経済戦略として著作権は重要 〜著作権フォーラムレポート
実質的に国産CDの還流を防ぐ〜輸入CD規制問題
情けないですね。
なんか、気持ち悪いのでリンク。
東京都行政書士会 著作権相談センター
日本弁理士政治連盟のホームページ
04.09.18. 驚きに感謝込めて
エイベックス、CCCDの採用を弾力化 〜あわせて次世代音楽パッケージ規格の採用を積極化〜(avex プレスリリース)
CCCDの採用を弾力化へ、ソニーミュージックも追従の方向、CDコピー:ソニーが禁止機能の全廃を検討(毎日新聞)
29日を待たずにプレスリリースが出たということで、既にあちこちで話題になっています。
本日4本目・・・avexの続報。(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)
エイベックスがCCCD強制採用の方針を転換(OTO-NETA)
CCCDは終息の方向へ向かうのか(facethemusic)
エイベックス、CCCDの採用を弾力化(wms: musicbiz edition)
これで勝ったと思うなよぉ!(hidemuzicblog)
エイベックス、CCCDの採用を弾力化(Sawney Bean's Cave)
「原則CCCD」方針を変更したAVEXの今後を読む(Unforgettable Days)
2004/09/18 (土)(音楽配信メモ)
エイベックスもですが、SMEがというのも大きい。
しかしね、この気持ちの落ち着きは何?
なんかね、店頭で確認するまでは信じられないんですね!!(w。
どういうんだろう、この感覚。
とにかく、店頭のCCCDが減っていくのを確認させていただきます。
そうするうちに徐々に嬉しくなっていくんだろうな、と思う。
しかし、なんつうかなぁ、輸入権のこともあるし気は抜けないって感じもあるかな、、。
Music industry warms to downloads(asahi.com English)
これの日本語記事はないんですね、、。
itoya_laboratoryにリンクされてる英文記事です。
まぁ、日本の業界はせいぜいあがけばいいでしょう。
とか言ってるうちにコピーコントロールは撤退の話が出たわけですが、どうなるんでしょうかね。
公正取引委員会の「音楽用CD等に流通に関する懇談会」(wms: musicbiz edition)
なんつうか、、、
タイトルと語られてる内容が違ってて。
でもね、言いたいことはなんだかすごく分かるような気がする。
僕が感じていることと音楽が表現してることが乖離してると思い始めたのはいつごろからか。
少なくとも90年代までは音楽は僕とともにあった。
今は、一部を除いて何かすごくよそよそしく感じる。
それはコピーコントロールのせいだけじゃないと感じている。
まぁ、コピーコントロールがそれを助長してるとは思うのだけど。
個人的に思うのは、やはり911は大きかったんだと思う。
僕らはあまりにも変わり過ぎた。
あれから音楽は語らなくなった。
鳴らすべき音、歌うべき唄を失ったように思う。
20世紀の残照が鳴ってるような気がする。
本当は新しい音を聴きたい。
鳴らされるべき音、歌われるべき唄は必ずあるはずだ。
ある方からメールを頂きました。
そこには、音楽業界とプロ野球業界を比較して音楽業界の問題についての報道が少ないことについて書かれていました。
僕はそれを読んで思いました。
プロ野球界は選手自らが街頭に立ち署名を集めました。試合を犠牲にしてストを行おうとしています。
これは、インパクトが大きいと思います。
音楽業界に、自ら街頭に立って署名を呼びかけたミュージシャンがいたでしょうか。
抗議のためにレコーディングやライヴを中止したミュージシャンがいたでしょうか。
僕の知る限りでは、いません。
報道されなくて当然じゃないのかな、、。
どうして古田があんな風に戦うことが出来るのか。
彼は、選手会の代表だから戦っているのです。戦うことが出来るわけです。
古田のバックを12球団の何百人というプロ野球選手が守っているのです。
音楽業界には、共に戦うための基盤がありません。
ミュージシャンは、戦う術がないんだと思います。
選手会があるプロ野球界よりも、音楽業界の中でのミュージシャンの立場は弱いだろうと思います。
今年生まれたWatchDogサイトは、そんな日本の音楽業界で、音楽を愛する者が戦うために手に入れた共通の基盤です。ゆるやかで強制力がなくても、音楽への愛情と参加者の決意によって成り立ち、可能性も秘めていると思います。そういった意味で、僕らはこの活動を大事にしなくてはならないし、決して消えさせてはいけないとも思います。
追記。
まぁ、やはり著作権がらみは非道いですね、やはり。
届かぬ怒号、足蹴にされる民(The Trembling of a Leaf)
「著作権フォーラム」報告 - はじめに(造反有理)
文化庁吉川氏「著作権は文化のためだけではない」(OTO-NETA)
今日の二発目「吉川氏と行政書士会との癒着」(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)
04.09.10. リスナー側から
一人ひとりの声は小さくとも、何人かで集まったら少しは状況を変える力になるのではないか。そう思った私達が動き始めたのが6月の終わり頃だったでしょうか。
それから程なくして、私達も何かしたい、音楽に恩返しするために、何かできれば。そういう想いを同じくする方々に集まっていただくことが出来ました。そこでの話し合いの結果、音楽関係者の方のWatchDogとは別に、純粋なリスナー側からのWatchDogも必要なのではないか、という事になったのです。
音楽ファンサイドでこんなサイトが生まれたことを、とても嬉しく思います。
音楽業界関係者に下駄を預けておけばいい、という気分が一部にあるようでちょっと不安に思っていました。
とりあえず、オープン宣言を読んで、とても頼もしく感じました。
解説がしっかりまとまっています。
うちのCCCD Linkの輸入権関連部分をこんな感じにしようと思ってたんだけど、正直、力量不足。
見やすくてしっかりしたものを作ってくれたので、こっちは気楽にやれるなぁ。
04.09.09. 再生保証
音楽配信メモBBS、コピー防止CD(CCCD)スレッドですが、レーベルゲート2とCD-Extraが共存できる、という話が出ています。
CD-Extraであれば再生保証されてしかるべきだと思うのですが、これらのディスクは聴けなかったら返品もしくは交換が出来るんでしょうか。そして交換したら聴けるようになるんでしょうかね、、。
問題になっている作品は、
- LIVE ON THE NEXT WAVE2/モンドグロッソ
- これは2枚組らしいですね。レーベルゲート2のディスクと、CD-Extraのディスクなのか、、?
- ハイビスカス/bird
- これはマキシ形態のシングルですかね。これは1枚のようです。
やはり、レーベルゲート2とCD-Extraは共存できるようです。
、、、って、本当か?
ちゃんとブルーブックに準拠してるんでしょうかね?
正直、ソニーに「レーベルゲート2とCD-Extraは共存できる」と言われても信用できないわけです。まさか、規格を作ったところが信用できないなんて、とも思いますが、音楽著作権の問題では何があってもおかしくないですから、、。
ブルーブックがどういったものなのかはっきりしませんから何とも言いようがないわけですが、ブルーブックに準拠して作られたディスクがCDプレーヤーでの再生を保証されないというのは、矛盾しているように思います。CDプレーヤーはCD-Extraの再生を保証しているのですから。
CD-Extraとして販売する以上はC2エラーやフェイクTOCなどは検出されないはずだし、安全に再生できて当然のはずです。
だったら再生保証しろ、ということです。
そして聴けなかったら返品、返金を受け付けろということです。
上記のディスクには、どんな表記がされてるんでしょうか、、。
って、忙しくてショップに現物見に行けないんだよね、再生保証されてますかね?
先日公表されたrecomuniについて、音楽配信メモに詳細な解説が上がっています。
それにしても最近、あちこちリンク貼るだけでせいいっぱいな感じ。。。
ほぇーって感心して読んでるだけだわ、、。
公取委の懇談会に関するメモ(OTO-NETA)
「輸入権」運用に対する静かな宣戦布告か? ──公取委『音楽用CD等の流通に関する懇談会』(試される。)
音楽用CD等の流通に関する懇談会(hidemuzicblog)
「音楽用CD等の流通に関する懇談会」の概要(造反有理)
JASRAC評議員(JASRACを考える。)
現評議員の玉木宏樹氏が、次期評議員選に立候補しないということです。
JASRACって、喰えないな。。。
2秒のサンプリングでも盗用? ラッパーに厳しい判決(ITmedia)
ヒップホップを認めないんでしょうかね、、。
文化審議会著作権分科会(第13回)議事録(Copy & Copyright Diary)
「犯人がわかってしまったら,もう物体としての書籍には価値がない」(陸這記)
規模は関係ない(Copy & Copyright Diary)
04.09.06. 国際テロ活動
ロシアが大変だけど。
世間のCCCDの認知度はまだまだ低い(いかんともしがたい)
ほぉ、、。3件か、、。
しかしね、3件って多いんだよ。
考えてもみてほしい1年前を!!
CCCDについての報道なんて、月にひとつもなかったよ!!
そういや去年の今頃ってどんなんだったっけか、と思ったら、週刊アスキーでちぃーっちゃくフランスでEMIが負けたという記事が載ったんだった。
とかいいつつ、へぇーグーグルって最近こうなのかぁ、って感じでCCCDで画像を探したりしてたらこんなとこに辿り着いた。
中国唱片上海公司
これって中国のレコード会社ですね。
CCCDマークは見慣れた感じのものがあります。
つうか、日本で使われてるマークそのものですね。日本語でコピーコントロールCDって書いてるし。日本レコード協会についても触れられています。
日本からの輸出盤がCCCDってことですね。
このせいで反日運動に加わる中国人いるかな。
いや、そういう人はもとから日本の音楽なんて聴かないかな。
Mass Destruction(町山智浩アメリカ日記)
いろいろとメモ。
文化審議会著作権分科会(第13回)議事録(文部科学省)
特集:私的複製はどこへいく? 第三回:コピー制御技術の最前線(1) (1/3)(ITmedia)
海賊版対策は“商標権”で——「CJマーク」がスタート(ITmedia)
本日2度目のネタ、統一マーク制定 海賊版対策で違法コピー判別(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)
公取委、米Microsoft社に対して審判開始決定(造反有理)
公取委、MSに対する審判開始を決定(ITmedia)
米マイクロソフト、NAP破棄を求める公取委の勧告を応諾せず(CNET japan)
マイクロソフトといえばこういうのもあった。
iTunes対抗馬にはまだ力不足——MSN Musicを使ってみた
“シンプルさ”でシェア狙うMSN Music
マイクロソフト、音楽配信サービス「MSN Music」のプレビュー版公開(ITmedia)
日本でMSN MUSICスタート・・・らしい、そしてMORAネタも。(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)
着うたに関して試されるさんとこでまとめてくれてました。
公正取引委員会が動いて ──「着うた」配信の“独占状態”にメス?(試される。)
着メロの進化形目指す〜「着うた」の裏側(ITmedia)
9月29日って何だろうと思って駄目もとでぐぐってみましたところ、こんなんにヒットしました。
9/29に地球の終末が!?(Tokyo Fuku-blog)
こりゃぁ、CCCDなんて売ってる場合じゃなくなりそうだ。
あとこんなん。
2004年9月29日 小惑星トータチスが地球に大接近(AstroArts)
04.09.02. 新しい夜明け
Free Music Watchdog:「文化庁への要望事項」を斬る(Unforgettable Days)
Free Music Watchdog : 音楽メディア関係者有志による情報中継所の2004年08月26日 文化庁への要望事項を巡って議論がなされています。こうした文面となった背景について高橋氏によって説明されていたり、一回読んでおくと件の要望事項について理解しやすいという内容になっています。
「着うた」容疑は、音楽配信の再販制度阻止への布石と読む(Unforgettable Days)
これも面白い内容。
とか書いてたら、
午前3時くらいから(memory lab)
参加型音楽配信コミュニティ-recommuni-の紹介です。
これは、正直すごいかも。
あちこちでコメントや解説があがってるのでリンク。
レコミュニ情報解禁で(memory lab)
参加型音楽配信コミュニティ=recommuni(OTO-NETA)
recommuni(レコミュニ)は音楽配信革命になるか?(Unforgettable Days)
参加型音楽配信コミュニティー「レコミュ」(JASRACを考える。)
参加型音楽配信コミュニティ「recommuni」(wms: musicbiz edition)
recommuni(造反有理)
まだリンク先、ちゃんと読めてないんだけどね(汗。
僕が思うのは、これは「コンテンツを共有するための新しい形」なんだということ。
コンテンツは、共有されて初めて文化となり得ると思います。
新たな共有の形。
これは新しい文化です。多分、iTMSと同じぐらい、いやそれ以上のものかも。
つうかp2pではそれが目指せたはずで(津田氏の著作を読むと取引ゲームみたいな状況もあるようですが)。p2pの匿名性が著作権絡みでコンテンツホルダーに受け入れ難かったりしたのなら、これなら受け入れやすいかもしれない。
どのような形に育っていくのか、いや、僕らが育てていくことになるのか。
とても楽しみです。
つうか、僕は参加できるのかいね?(w。
もし問題があるとしたら、そこが一番大きいのかなぁ、、。
高橋氏は、9/29にも何かが起きることを宣告しています。
この文面は、どう読んでもコピーコントロールディスクの販売を根絶させる何かを予告しているとしか僕には思えません。
英国EMIがコピーコントロールを推進しエイベックスやSMEが撤退しようとしない現状で、いったい何が起きるのか、、。
反CCCDの企業連合が結成されるとか。行政サイドから現状のCCCDについて何らかの指導、措置が示されるのでしょうか。CCCDが法的に問題がある製品として販売中止になる可能性も含まれる、、かな?
でも本当にそんなこと、あるのか?
正直、にわかには信じられません。
日付まで宣言して、9/29には何があるんだろう?
次期レコード協会会長になる人が誰なのか、ということなのか、、?
とか思ってたら、次期会長はポニーキャニオン社長に決まったとか。これはどうなんだろう、、。
とにかく、この一ヶ月は長くなりそうだ!!