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2005.07.23.更新

CCCDに関するサイトはたくさんあります。このサイトを開いた当時、Googleで「CCCD反対」を検索すると2000件ヒットしました。2003年11月当時で4000以上、1年弱で倍になりました。そして2004年、夏。20000件がヒットします。1年半で10倍になりました。
ここはコピーコントロール、音楽著作権、音楽業界についての個人的リンク集です。ニュース等ではリンク切れが出てきていますが、大抵そのまま残しています。

主要リンク WebLog CCCD記事・ルポルタージュ

コピーコントロール/著作権関連
記事・ルポルタージュ コピーコントロール関連のコラム・インタビュー コピーコントロールデータベース 音楽配信・コンテンツ管理関連 アメリカ 著作権法データベース・解説 レコード協会・JASRAC等 音楽著作権管理の問題 私的録音・録画補償金制度 著作権関連コラム・シンポジウムなど その他の法規 行政・政治・審議会など Winny

輸入権法制化関連
データベース 発火点 03年12月〜01月 04年02〜04月 04年04〜05月 04年05月中旬 04年05月末〜6月3日 04年06月〜09月 04年10月〜

その他著作権法改正関連
データベース

WebLog

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benli
弁護士の小倉秀夫氏の輸入権やコピーコントロールについてのコラム。こちらがもうひとつのページ。こっちは旧ブログ。さらに新ブログ(BENLI分室)。
The Trembling of a Leaf
謎工氏による、かなりぶっちゃけた内容のblogです。なんか、状況の余りの酷さにblogを始められたみたいな雰囲気。情報が早くチェック推奨です。
音楽著作権の問題について、積極的に記述するブログが増えています。いくつか紹介します。
OTO-NETA
はてなダイアリー - facethemusic
造反有理
ふっかつ!れしのお探しモノげっき
いかんともしがたい Refuse CCCD INDEX
JASRACを考える。
CCCD被害者の会
輸入権を巡る騒動の中から生まれたWatchDogブログの紹介。
Free Music Watchdog
輸入CD規制に反対した音楽関係者のサイトがWatchdogサイトに移行しました。
Music Watchdogs 音楽の見張り番
こちらはユーザーサイドの視点に立ったWatchdogサイト。

CCCD関連記事・ルポルタージュ

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読売新聞 2003/2/22 朝刊17面
文化部の記事。CCCDの問題が簡潔かつ的確に語られています。しかしよく考えたら記事全文引用というのは著作権上問題があるんだっけ?(w;といいつつ読んで欲しい記事です。
複製制御CD 愛好家に不評 新規格普及など対策を
読売新聞 2004/3/22 夕刊に載った記事がネット上に転載されています。のっけから「CDの類似品」だそうです。
ユーザー置き去りの著作権攻防戦 iTunes Music Storeは始まらず、規制は世界一、パソコンやiPodにも新規課金の動き(asahiパソコンnews)
2004年夏、音楽著作権の現状を切り取った記事。ぜひご一読を。
コピーコントロールCDを徹底的に総括する ファンとアーティストを傷つけ、法制度面でも問題山積(asahiパソコンnews)
04年11月末の記事。欠陥商品であることがほぼ認知されたと言っていい、そんなCCCDと音楽著作権の問題について総括しています。
JASRAC、CCCD廃止の流れに疑問を提示〜船村徹会長ら新役員が会見(internet watch)
さすがはJASRAC。
ミュージック・マガジン2003年2月号 コピーコントロールCD導入が指し示す音楽業界の未来
2004年、輸入権法制化の問題が表面化した後、コピーコントロールや音楽著作権についての報道がなされるようになってきました。しかしそれ以前はほとんど全く報道されてきませんでした。
KEN=GO→氏による記事がウェブにアップされています。音楽著作権の混沌、かつ殺伐とした状況がレポートされています。
2003年当時、どうしてCCCDについて報道されなかったのか、ぜひ読んで下さい。

コピーコントロール/著作権関連

記事・ルポルタージュ

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CCCDは再販制度の対象として妥当か〜第4回著作物再販協議会(internet watch)
公正取引委員会が公開した第4回著作物再販協議会(6月30日に開催)の議事録についての記事。かなり突っ込んだ議論が行われた模様。議事録は一読に値します。
コンテンツ保護の“日米差”はどこからくるのか
Intel著作権政策責任者との対話:日本のコンテンツ保護は厳しすぎる——なぜ戦わないのか?(ITmedia)
2004年06月14日、21日の記事。引用します。日本の消費者は、コンテンツホルダーになめられてる。
ITmediaの小寺信良×津田大介対談。04年10月の記事。

対談 小寺信良×津田大介(1)——「CCCDはみんながやめたいと思っていた」
対談 小寺信良×津田大介(2)——音楽ファンとレコード会社の“思い”は、なぜすれ違うのか
対談 小寺信良×津田大介(3)——コンテンツ業界は今、なにをするべきか
対談 小寺信良×津田大介(最終回)——著作権問題に、解決の糸口はあるか?(ITmedia)

失敗に終わったコピー防止機能付きCD(WIRED NEWS)
といってもドイツでの話です。ドイツでこういう経緯をたどったものが、日本では売られているのです。現在では、ドイツでも再び導入されています。
Copy protected CDs illegal in France? Not quite
英文記事ですが、フランスでユーザーがEMIに勝ちました。聴けなかった人に補償しろという判決です。
Consumers sue over anti-copy CDs(BBC)
英文記事ですが、ベルギーで訴訟です。聴けない人もいるコピーコントロールディスクの販売中止と、ユーザーへの賠償を求めています。
以下、他の英文記事。
Watchdog sues music industry over copy-protected CDs(OUT-LAW.COM)
European Consumer Group Sues Over CD Copy Protection(Tech News World)
Belgian watchdog sues record biz over copy protection(The Register)
それから、フランス語の記事。
CD verrouills : les "majors" doivent revoir leur "copie"
仏予備判事、コピー防止CDめぐりEMI France等の捜査を命令(cnet japan)
「コピー防止CDは私的複製権を妨害」と、仏EMIに訴訟(ITmedia)
04年08月下旬、EMIが裁判所による調査を受けているという報道。「EMIとFnacはこの訴訟で、「製品の重要な品質をめぐる詐欺」を行なったと告発されている。」とのこと。
ZDNNによる、コピーコントロール導入当時の記事をいろいろ。ZDNet JAPAN は 2004 年 1 月 8 日、ITmedia としてリニューアルしました。
コピーコントロール機能付きCD——問題点は何か?
コピーコントロールディスクの問題について書かれています。
レコ協,コピーコントロールCD普及に向け環境作り
元レコード協会会長の暴言が読める記事。
エイベックス,コピー防止機能採用の真意を語る
エイベックスへのインタビュー記事。エイベックスは、気楽な気持ちでティーンがコピーするのを減らしたいとか言ってますが、ロスロボスやレインディアセクションを中高生がコピーするんですかね。自分達は嫌だったけど他のレコード会社は誉めてくれたんですってさ。
リニューアルに際して削除されて読めない記事があります。
ということだったのですが、04年09月、再び読めるようになってました。リンク修正しました。
「CDS? あれはプロテクトじゃないです」——再び,コピーコントロールCDを考える
コピープロテクト技術の専門家が語る、メディアとしてのCCCDの問題です。動作の問題などかなり詳細に突っ込んでて、分かりやすくていい記事だと思います。
“今までどおり”でできるなら,コピーしても問題ありません
コピーコントロールCDの法的側面についての記事。法的な視点から見ても、現状のコピーコントロールディスクは問題があります。ユーザーが法的に訴えるとしたら、という可能性についても語られています。
コピー防止機能付きCDが全米ヒットチャートでNo.1に(cnet japan)
Copy-blocked CD tops U.S. charts(cnet news.com)
SunnCommの技術を使ったコピーコントロールディスク、MediaMaxCD-3について。うちのサイトではCCCD日誌にまとめています。
ソニーBMG、2005年初めにも米国内でコピー防止機能付きCDを販売か(cnet japan)
First 4 Internet Ltdという企業が提供するXCPという方式です。レッドブック準拠のコピーコントロールディスクのようです。
CCCD日誌の05.06.04.5.06.17.に記載。
プレクスターに聞く「音の良いCD-Rドライブの作り方」(ITmedia)
CCCDを焼かなくちゃ、という向きに。書き込みの際の参考に。
藤本健のDigital Audio Laboratory
デジタルオーディオの常識、非常識について解説。

コピーコントロール関連のコラム・インタビュー

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CCCDを知っていますか?
糸井重里のサイトです。CCCDの問題についての分かりやすいコラムです。
曽我部恵一インタビュー。
!!これはちょっとすごすぎる!!
全ての音楽ファンに読んで欲しいインタビュー。あんたここまで語っていいんか、と突っ込みたくなる内容です。今更ですが、元サニーディサービスのミュージシャンです。現在ソロ活動中。
佐藤剛インタビュー
The BOOM、矢野顕子などが所属するFive-Dの代表である佐藤氏に、ミュージックマシーンがインタビューしています。

コピーコントロールデータベース

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Mc.N Homepage SDK/コピーコントロールCD関連
Mc.N Homepage SDK、なんかすごいサイトだ、、これって個人のサイトなのか。CCCD関連以外も面白いです。
トピック 複製防止機能付きCD
★パテントサロン★は知的財産権に関する情報の交換を行うためのサイトです。そこのCCCD関連ニュースのデータベース。かなり古いニュースから最新のものまで網羅しています。目が回りそう(汗

音楽配信・コンテンツ管理関連

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「ファイル交換サービスは合法」の判決
これを受けて米音楽業界は、訴訟対象にユーザー個人を選びました。これに対して、アメリカのミュージシャンが声明を出しました。
ファイル交換の話は激動中です。
そして半年、P2Pユーザーを訴えた効果はあったか?
微妙な感じ。
そんなアメリカで、<CD価格つり上げ>1人1500円の補償開始 米音楽業界
反面イギリスでは、英国でCD販売が増加、音楽産業に業績回復の兆し
「ISP料金に楽曲使用料上乗せ」の提案
海外ではファイル共有を合法的に利用しようという話も。
アナログコピーさえ防止できる、画期的なCD複製防止技術
こんなことやって何になるのか。。。
レーベルに縛られない「オンライン・ミュージシャン連合」
ミュージシャンは音楽の利権化と囲い込みからの逃走を始めました。そしてレーベルも。
コピーやリミックス自由のレコード会社がイギリスに登場
Warp recordsがオンラインmp3販売サイトBleepを開店
!K7レーベルが“NO copy protection”ロゴ
JASRACとRIAJが電子透かし技術の有効性を世界で初めて実証
JASRACとレコード協会はこういうこともやっています。
Any Music
ソニーとか始めるらしい。こんなんで聴きたいかな?
ついでにこんな話。
お使いの環境によるSonicStageの機能差について
SonicStageというのは、ソニー版iTunesのようなものらしいのですが、VAIOだったらCDのバックアップに際して恩恵があるようです。
iTunes Music Store が日本で開始されないホントの理由(山崎潤一郎のネットで流行るものII)
recomuni
04年09月現在、β版として活動中。これからの音楽文化を一変させるかも、、。

アメリカ

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RIAAとCCCDに関する記事。
企業とか議員とか絡んで決めたらしいです。日本の企業も噛んでいたらしい。もとの英文記事はなぜかなくなってますが。
音楽業界がスパイウェアに手を染めるという話。
やっぱりヤバい話は削除されていくんでしょうか。ネット上に残ってる記事へのリンク。その一方で、こういう話も。オリン・ハッチ米上院議員の記事。常識を逸脱している気がします。こうまでして守るべきものなのかね。ここまでしないと著作権を守れないのなら、守らなくたっていいじゃない。とか思います。自然な感情だよね。
2004年もオリン・ハッチ議員はがんばっています。
PtoPで懲役刑も--米上院が違法コピー対策法案を審議へ米上院、著作権侵害対策法案を可決--あとは下院の採決を残すのみ(CNET japan)
著作権侵害行為の「誘発」を違法とする法案、上院へ提出(hotwired)
マイケル・ムーアあたりにがんばって欲しいとか思わず考えてしまいますよ。
アメリカの音楽メディアを牛耳るクリアチャンネル、自由を見失ったアメリカについて
米放送業界に自主規制の嵐(上)
あのニューヨークのテロのときの記事。
ジェフ・パールスタイン インタビュー
中央集権化、右傾化が進むアメリカのメディアの状況について語られています。
ポール・クルーグマン「影響力の伝達経路」
必読の文献だと思います。
ハワード・スターンの状況について
「華氏911」でいちばん怖い場面
放送の公平原則がなくなるとどうなるか?
シャマランの「ザ・ヴィレッジ」は「××の××」のモロパクだ!(町山智浩アメリカ日記)
アメリカの右傾化、情報操作、管理社会化について書かれたコラム。怖いのは、日本政府もこれに習おうとしてること。
引用。
反対言論を締め付けるために戦争が利用されている。戦争よりも本当はそっちのほうが目的だったのではないかと思うほどだ。
音楽は誰のモノか?(Sawney Bean's Cave)
EAGLESのドン・ヘンリーによるアメリカの音楽状況に対する告発の訳文です。原文はこちら。Killing the Music(by Don Henley)
D.クロスビーが語る(Sawney Bean's Cave)
原文はこちら。the way the music died
アメリカの状況付記
アメリカ愛国法 - プライバシーとプロテクションの微妙なバランス米連邦議会、FBIのテロ捜査権限を拡大する法案を可決
「I Love You, Madame Librarian」byカート・ヴォネガット(暗いニュースリンク)
スローターハウス5、猫のゆりかごなどの作品を書いたカート・ヴォネガットのコラムが訳されています。リンク多数。アメリカは本当に非道い状況らしい。

著作権法データベース・解説

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★パテントサロン★
知的財産権に関する情報の交換を行うためのサイトです。
著作権法
houko.com内の著作権法の項目。第30条に私的使用のための複製について書かれています。
日本ユニ著作権センター
サイトマップへのリンクです。知的所有権を有効積極利用するために設立された[会員制、有料制]の唯一の民間会社とのこと。
インディーズミュージシャンのための音楽著作権セミナー
すごいのはこれが福岡市主催であるということ(!!。現場で役立つ著作権講座です。
は虫類でもわかるシリーズ/逮捕されない著作権法
なんて挑発的なタイトルでしょう!(w。しかし分かりにくいんだよな著作権法。自分なんか読んで勉強すべきかもしれないな。電波だしなぁ、自分。
バーチャルネット法律娘 真紀奈17歳
軟派なサイト名ですがなかなかどうして。法律関係のニュースをわかりやすく解説しています。しかし最近更新停止しています。
JASRAC寄附講座 成蹊大学著作権特殊講義

レコード協会・JASRAC等

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社団法人 日本レコード協会(RIAJ)
せっかくなので。リンクあった方がなにかと便利かと。2003.11.10.リニューアルに伴うリンク切れを修正。
社団法人日本音楽著作権協会 JASRAC
今さらですが、JASRACです。日本作詞作曲家協会はJASRACの中から体質改善を訴える団体。
私的録音補償金管理協会(sarah)
音楽用CD−RやMDの価格に上乗せされている著作権使用料を管理する団体。2004年現在、音楽業界はハードディスク等にも課金する方向で活動しています。
関連リンクはこちら
IFPI
国際レコード産業連盟です。International Federation of the Phonographic Industry。
e-License(株式会社イーライセンス)コピナビ(株式会社ジャパン・ライツ・クリアランス)ds-copyright(ダイキサウンド株式会社)
民間の著作権管理事業会社。
不正コピー防止CD、約60%が「賛成」—日本レコード協会が調査(CNET JAPAN)
一見賛成が多いように見えるこの結果。「音楽メディアユーザー実態調査 2002年度」でダウンロードできるpdfの報告書を読むと、ほとんどここで問題にしている項目が賛否の選択肢にないことが分かります。つまり情報操作ということです。
問題の報告書のダウンロードはこちらから。僕なりに考えたことを、過去のCCCD日誌に書いてます。
(2003.11.10.レコード協会のサイトリニューアルに伴い切れていたリンクを修正)
CDが売れなくなったと言うが(日本レコード協会のデータを分析してみたよ
CDが売れなくなったと言うが(日本レコード協会のデータを分析してみたよ・その2(Confessions)
ブログによる記事を紹介。

音楽著作権管理の問題

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音楽著作権とJASRAC問題
JASRACで評議員をしていた玉木宏樹氏による評議会報告。今更ながら、玉木氏のサイトと、掲示板
04年秋、玉木氏は次期評議員選挙には立候補しないと表明。そのことについてコメント
A nous, la Liberte! 音楽著作権の独占管理改めよ(sitesakamoto)
1998年3月4日の朝日新聞朝刊に掲載された坂本龍一の原稿です。
週刊サイゾー2.0 Vol.10、Vol.11の記事を音楽配信メモで転載。
JASRACが「著作権信託契約約款」によってミュージシャンを嚇し囲い込む方法について 。独占維持のために信託契約約款を改訂したことについて書かれています。
JASRACとの往復書簡
個人の評論サイトとJASRACとのやりとりです。
音楽著作権の動向について
MIDIを扱う音楽サイトの視点から書かれているサイトです。なんか、ごちゃごちゃしたことがいろいろあるようです。。。
もっと、自然と調和した銀河のほとりをめざしまーす。
歌声喫茶の活動が出来なくなりました。JASRACの管理楽曲を使用したかどうかは使用料の徴収とは関係ないそうです。どういうことだ。
2002/7/20 校歌のルーツ
著作権関係のサイトではありませんが、日記に興味深い顛末について書き込みが。校歌を学校のホームページに使用するには著作権使用料を支払う義務がある、とJASRACは主張したそうです。作曲者はJASRACに会員登録していたらしい(ただし校歌の登録はしていない)。こうした徴収は作曲者の望みなのでしょうか。
著作権ビジネス不可解領域/JABRO演舞場QQQによる追跡
jab-expressionismでの特集というのかな、JASRACなども含め、昨今の著作権絡みの問題を追いかけているサイト。ぜひ一読を。
著作権使用料を巡って上記のサイトより、
新潟日報記事/ジャズ文化の灯消さないで 老舗やむなく閉店も 演奏使用料が重圧に
2003年11月の記事。
その後、SWAN 近況
一応和解に至ったようです。店舗継続のために仕方がない結論とのこと。JASRAC音楽著作権使用料規程の改正を求める署名は継続中。
こういうことは全国津々浦々で起きているようです。
ライブハウスを経営している春日井直樹氏の日記。10/22の書き込みを参照してください。
本当に音楽文化を守るにはどうあるべきなんでしょう。
著作権使用料値上げにオケ連反発、支払い拒否4か月(読売新聞)
賠償額を10年分に増やす 著作権訴訟でダンス教室に(Yahoo!news)
既にリンクが切れていますが、、。
JASRACが権利侵害(no audience.)
役所仕事の独占体制という結果、どんな腐敗が生じているかの体験談。管理自体いいかげんなようです。
おかりん
歌詞サイトの印刷禁止について書かれているサイトです。JASRACからの回答もあります。

私的録音・録画補償金制度

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私的録音補償金管理協会(sarah)
音楽用CD−RやMDの価格に上乗せされている著作権使用料を管理する団体。2004年現在、音楽業界はハードディスク等にも課金する方向で活動しています。
私的録音・録画補償金制度では誰も幸せになれない(ITmedia)
これは必読でしょう。私的録音・録画補償金制度がどんなものなのかがよくわかるコラム。
HDDプレーヤーにも私的録音録画補償金が?(ITmedia)
05年01月24日付け、第14回 文化審議会著作権分科会 分科会総会についての記事。
私的録音録画補償金、見直し機運高まるも慎重論が大半(ITmedia)
05年06月30日付け、著作権委員会著作権分科会 法制問題小委員会についての記事。
補償金課金制度見直し大勢/iPodで自民知財小委(四国新聞)
05年07月21日の記事。自民党知的財産政策小委員会では、制度の抜本見直しを求める意見が大勢を占めたとのこと。
BSAは「私的録音・録画補償金制度」の課金対象拡大に反対します。(BSA)
BSAは違法コピーに反対する業界団体です。「BSAは、同補償金制度の課金対象拡大に反対するのはもちろん、この「消費者不在」の現状を危惧しています」とのこと。
リンク先からステートメントのpdfファイルをダウンロードできます。一読の価値があります。やはり違法コピーに反対する団体です。

著作権関連コラム・シンポジウムなど

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Digital CORE
今更ながら日経の情報化社会についての研究サイト。デジタル著作権についての部屋があります。
日本の「クリエイティブ・コモンズ」の可能性
ローレンス・レッシグ教授が有名ですが、著作権で保護するばかりではなく、もっと柔軟な運用を目指す考え方です。クリエイティブ・コモンズの日本語版ライセンスが公開されています。creative commons Japan
コンテンツ産業に競争政策をきちんと位置づけよう
境真良氏のコラム。氏はもと経済産業省のコンテンツ課勤務。興味深いコラムです。輸入権に関してのコラムもあります。輸入権問題に関するいくつかの後悔
「エンドユーザーの著作物使用から見える近代著作権法の問題点〜利用権中心主義の提言〜」
これは面白い論文です。著作権の独占による弊害について書かれています。これからの著作権の有り様についての提言もあります。
利用者不在で保護される方にしか動かない著作権全体のあり方を見直せ
2年も前にこういう意見がネット上に上がってるのですね。著作権保護がユーザー不在のまま語られることに問題があると。独占するなら規制と条件が必要とか。
進歩する情報通信技術の暗部
ちょっと面白い視点の記事。ありとあらゆるものが海賊行為の脅威にさらされていると言う話。
RIETI政策シンポジウム:「インターネット時代の著作権」
これは面白そうなシンポジウムです。ギコ猫とタカラの騒動を真っ先に読む自分についてちょっと憂慮したりしますが。。。
IT@RIETIは現在、更新を停止していますが、多くの興味深いコラムが読めるサイトでした。更新再開を期待しています。
池田信夫の「ドット・コミュニズム」
輸入権についてのコラムも書いている池田信夫氏のコラム集。というか、かなりの分量です。

その他の法規

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製造物責任法(PL法)入門
岡村久道氏によるPL法の解説です。
消費者契約法
消費者の窓(消費者契約法)
消費者契約法関連のリンクを少し。CCCDの法的な問題に絡んできそうなのはこのへんですが、、、

行政・政治・審議会など

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内閣 知的財産戦略本部
知的財産推進計画というのがあって、輸入権のこともここで検討されました。
知的財産推進計画2004について、05年1〜2月、パブリックコメントが募集されました。
文部科学省ホームページ
ここから審議会情報、文化審議会、とたどって、著作権関連の審議について議事録が読めます。玄関から入らないとFireWallで止められてしまうようです。
文化審議会はこちら。議事録が読めます。
公正取引委員会独占禁止法
独禁法21条に、著作権の行使と認められる行為には適用しないとあります。正直、時代にそぐわない条項だと思います。
CCCDは再販制度の対象として妥当か〜第4回著作物再販協議会(internet watch)
公正取引委員会のpdfファイルはけっこう読みごたえがあります。ご一読を。第4回著作物再販協議会について(公正取引委員会サイトpdfダウンロード)
自民に新たな「族議員」誕生−−「知的財産」(Nikkei net)
2003年9月1日の記事。この時点で輸入権について「外販売限定の邦楽CDの輸入を差し止める権利の創設」と報じられています。
国家の経済戦略として著作権は重要〜著作権フォーラムレポート
実質的に国産CDの還流を防ぐ〜輸入CD規制問題
権利強化を求める権利者サイドの声〜パネルディスカッション(internet watch)
記事中に出てくる東京都行政書士会って何でしょうか。著作権がらみの仕事を増やしたいからいろいろがんばってるんでしょうか。
この件について、
「癒着ノススメ」(造反有理)
本件に関しては「国家公務員の倫理に反すると思われる行為」として国家公務員倫理審査会に報告し、審査結果を見守ることとしたい。とのこと。

Winny

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特集/Winny開発者が逮捕(Nikkei ITビジネス&ニュース)
サイバー犯罪条約の批准とWinny開発者の逮捕(Nikkei net)
そんな条約、また知らない間に批准してたのね、、。
サイバー犯罪条約:来月発効 通信の秘密・表現の自由制約に懸念の声(MSN-Mainichi interactive)
連載:インターネット事件簿(INTERNET Watch)
47氏が見たラジカルな世界
(極東ブログ)
金子氏@Winny逮捕と輸入CD禁止にみる産業界の意向敢えて産業界、警察の立場に立って東浩紀氏のエントリーに激しく反論してみるパブリックP2P
(切込隊長BLOG)
Winny開発者、逮捕へパブリックP2P(切込隊長BLOG)と、MX&Winnyの性質の違い
(音楽配信メモ)
FreeKaneko.com - Free Isamu Kaneko
金子勇氏を支援する会のサイト。

輸入権法制化関連

データベース

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★パテントサロン★ トピック レコード輸入権問題
一連の顛末に関するデータベース。
洋楽CD輸入盤禁止か - copyright(pukiwiki)
音楽ファン有志によるデータベース。
海外盤CD輸入禁止に反対する
こちらも有志によるデータベース。情報保存の目的で公開されています。
オリジナルサイトは署名運動の中心として活動していました。2004年6月16日に閉鎖されデータの一括ダウンロードが設置されています。

発火点

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そもそもこういう話。
邦楽CDに輸入権、海外製格安品の流通防げ 経産省が導入検討(2003.02.26. Yomiuri online)
海外版音楽CDの逆輸入禁止、2005年にも(2003.11.14. Nikkei Net)
輸入権の法制化は多くの問題があります。
自民に新たな「族議員」誕生−−「知的財産」(2003.09.01. Nikkei net)
この時点では輸入権について「外販売限定の邦楽CDの輸入を差し止める権利の創設」と報じられています。
甘利の想い - 強い日本を創ります -
衆議院議員、甘利明氏のサイト。オンリーワン政策だそうです。正直、ちょっとまずいとおもいます。
引用。
たとえ高くても日本のモノを使うしか方法がない「オンリーワン政策」の構築です。
CDに関して言えば、日本の消費者はたとえ高くても日本のモノを使うしか方法がないということらしい。
ネット音楽とアナルコ・キャピタリズム
本間忠良の「技術と競争」ワークショップの中のコラム。6.反革命の波(6.2.CD輸入権 情報鎖国への道)で、輸入権に関して書かれています。音楽業界と著作権を巡る顛末についても詳しく説明されています。12月24日、文化庁に宛てた法制化反対のメール内容が追記されています。
ARTS(テレビゲームソフトウェア流通協会)
「もっとゲームをしたいのに」掲示板 で、著作権を巡る話をしています。輸入権について制度化反対の要請文を出しています。掲示板内にリンクしています。
日弁連より、知的財産戦略本部コンテンツ専門調査会 「コンテンツビジネス振興に係る課題について」に対する意見
気になるのは、これらの意見で輸入権以外に「消尽なき頒布権の創設」に反対してること。中古販売に関連するものです。場合によっては中古販売が禁止されるかも?
笹山登生氏によるコラム。
ファースト・セール・ドクトリンの明確な位置づけなくして、レコード輸入権の創設なし

03年12月〜01月

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第6回知的財産戦略本部議事録(03.12.17.)
著作権法規の権威である教授から、国に対して「重大な決意」をもって意見が述べられました。それについて書かれています。
「お代官様、あんまりだ。」benli
【特設】中山教授「重大決意」問題(The Trembling of a Leaf)
以下、項目別にリンク。
中山先生の懊悩(番外編)「法学者として」確執の起点“日本版”バード修正条項(?)確執の源流やり場の無い怒り「決意」から「決断」へ
Prof_Nakayama_Anger
「文化審議会著作権分科会報告書(案)」に関する意見募集について
2003末、法制化について行政による意見募集が行われました。期間はわずか2週間(12/10〜12/24)。
公正取引委員会は、当然反対全国消費者団体連絡会も反対日本弁護士連合会も反対日本生協連の意見日本消費者連盟の意見
「著作権法改正/輸入権創設には疑問あり」(河北新報ニュース)
ARTS掲示板。元記事は削除されたようです。
「文化審議会著作権分科会報告書(案)」に関する意見(benli)
輸入盤を「非合法化」する著作権法改正(IT@RIETI)
経済産業研究所上席研究員である池田信夫氏のコラム。
輸入権問題に関するいくつかの後悔
経済産業省で輸入権法制化にも関わった境真良氏の日記。興味深い記述です。
2004年1月5日、業界の言い分。
「日本販売禁止レコード」の還流防止措置の導入を求める緊急提言。ARTS掲示板内にリンク。その内容は破綻しており理解困難。
そして1月中旬、集計結果が出ました。
「文化審議会著作権分科会報告書(案)」に関する意見募集の結果
この結果を受けて全国消費者団体連絡会から、文化庁長官 河合隼雄 様
朝日新聞2004年1月24日、日本生協連政策企画部長の小熊竹彦氏による朝日新聞への投書。ARTSの掲示板内にリンク。レコード協会はこの投書を悪質なデマゴーグと批判したとか。

しかし、2004年1月14日 文化審議会著作権分科会(第12回)議事要旨を読むと、全くデマではなかったことが分かる。
実はこの議事録要旨が公開されたのは2月末。審議から1ヶ月半過ぎています。
実質的に反対意見は報告案に反映されなかったようです。
これを読んで僕が思ったことはこちら。よく読むと、逆輸入盤ではない直輸入盤も規制される可能性について、文化庁事務局が認めるというありさま。反対意見は「等」で括って抹殺。

そして、業界の言い訳。
2004年2月4日、産経新聞の記事で、逆輸入防止法制化なら「CD値下げに努力」 音楽8団体。語るに落ちるとはこのこと。安くするなら輸入権自体いらないでしょうに。

04年02〜04月

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文化庁、邦楽CD逆輸入禁止の改正案骨子示す
逆輸入禁止を5年の期間限定にする案ですが政令で定めるという話。それって文化庁の役人が期間を決めるってことかしら? それも変な話ですが、、。
音楽CDの逆輸入を規制する法改正案 自民部会が了承 今国会成立へ
2004.02.25.の記事。いつの間にか、輸入禁止期間は5年から7年に。しかも政令じゃなく国会で7年に決めるのだと。
異例ずくめのレコード輸入権騒動レコード輸入権の条文案の検討(benli)
やはり洋楽輸入盤も規制の対象にされる模様。
百日闘争開始消費者基本法案の怪条項(The Trembling of a Leaf)
もはや国会でしか止められません。著作権に関しては消費者の権利も条件付きじゃないと認められないよ、ということらしい。
「逆輸入CD」禁止で洋楽海外盤も消える? 欧米の会社にも適用可能
2004.03.23.の読売新聞夕刊の記事。
今国会提出の著作権法の一部を改正する法律案に於ける「商業用レコード」の定義と法律の適用範囲に関する質問主意書
川内博史議員と佐藤謙一郎議員が衆議院に提出した質問。関連してコピーコントロールの問題についても触れています。
この質問に対して、国会のサイトにアップされた政府答弁、、、、、最低の答弁です。こちらThe Trembling of a Leafによる解説
この答弁を受けて、川内、佐藤両議員を中心に民主党ホームエンタテイメント議員連盟が設立されました。

 輸入CD規制反対!

2ちゃんねらーもネット外での活動を開始しています。ビラ配り、署名活動など。
洋楽CD輸入盤禁止か - copyright
強力な情報集積所です。
海外盤CD輸入禁止に反対する
こちらも活動拠点。04年6月末現在は更新を終了し、サイト保存先へのリンクと、サイトデータの一括ダウンロードが設置されています。

2004年4月21日、法案は参議院を反対0で通過しました。

04年04〜05月

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RIAAのパブコメパブコメの真贋(benli)
「RIAA意見書」の真贋は?(The Trembling of a Leaf)
笹山氏のコメント(笹山登生の掲示板)
真贋ですが、ホンモノだったそうです。RIAAは輸入規制に賛成です。法案作成にあたって音楽業界がしてきた主張は、全くのデタラメだったということです。
民主党ホームエンタテイメント議員連盟ホームページに問題のファイルがpdf形式でアップされています(RIAA(全米レコード協会)のパブリックコメント)。
その文書の翻訳はこちら。
RIAAのパブリックコメント訳してみた(OTO-NETA)
2ちゃんねるに上がった訳文
選択肢を保護しよう!! 著作権法改正でCDの輸入が規制される? 実態を知るためのシンポジウム
高橋健太郎氏のコラム、2004年4月の流れ
高橋氏とピーターバラカン氏は、5月4日に新宿ロフトプラスワンでシンポジウムを開催しました。プラスワンに入りきれない人が100人以上いたとか。このシンポジウムについての詳細は以下のリンクで。
輸入盤CD規制に関するシンポジウムのメモ
全経過テキスト化
OTO-NETAのシンポジウム関連リンク集
5/4 輸入権シンポジウム@ロフトプラスワン 音声&動画配布ページ
民主党ホームエンタテイメント議員連盟の議員はシンポジウムで発言しています。
「参議院では海賊盤対策と説明されて全員騙された。」
5月6日、新たに国会に提出された質問。
実務の取り扱いに関する質問人事と事務局員に対する質問著作権分科会のあり方に関する質問
参考資料。財務省より日米租税条約(新条約)の署名について
改正合意 日米租税条約(Yomiuri On-Line)
日米租税条約の改正に伴う国際課税制度の適正化(TabisLand)
日米租税条約を読む(国際税務の福袋)
日本の洋楽ファンの皆様へ
2004年5月7日、業界の主張。日本レコード協会からのメッセージ。シロをクロといって全く憚らないのはなぜだろう。政府の答弁との一貫性がありません。
著作権法改正が行われた場合に想定される影響範囲を表にしてみました(OTO-NETA)

5月10日、海外盤CD輸入禁止に反対するで集めていた署名は10000を超えました。
海外盤CD輸入禁止反対署名地域別取りまとめオフBBS(現在、閉鎖されています)
地域別の活動を支援するBBS。
テレビ見ようよ!(仮)/CD輸入権問題シンポジウム関連リンク(5/28更新休止)
この問題のメディア報道を発見した方は コチラ で報告して頂けるとありがたいです、とのこと。ここに来てマスコミでの報道が増加しています。

04年05月中旬

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私たち音楽関係者は、著作権法改定による輸入CD規制に反対します
2004年05月11日、小野島大氏ら、数百名が名を連ねた声明文。日本音楽史上においても、とても重要な局面ではないかと思います(08月10日現在、Free Music Watchdogに移行しています)。
連載:輸入音楽CDは買えなくなるのか?(ITmedia)
ITMediaの輸入権関連記事。問題の核心について、わかりやすくまとまっています。
コントロールの強化は本当に文化に寄与するのか?(Nikkei net)
Nikkei netのコラム、ネット時評より。
輸入CD規制に広がる不安 著作権法改正案(asahi.com)
05月22日の朝日新聞朝刊(四国はちょっと遅いのかな)に載った記事の、これは要約でしょうか。誌面のほうが内容が多いようですね。
洋楽輸入盤に関するRIAAの考え方について
05月18日、懸案となっているRIAAの意見書について、日本レコード協会からアナウンスがありました。レコード協会からRIAAに宛てた質問状の回答は、依田会長の発言と矛盾しない、と。リンク先のレコード協会のページから質問書とその回答がダウンロード出来ます。
ところがブログ造反有理によると、日本レコード協会によるRIAA回答書の訳文には、看過しがたい「翻訳が行われていない箇所」がある、という指摘が挙がっています。
日本レコード協会へのメールRIAA回答書の私訳
依田会長の発言は、やはりRIAAの考えと矛盾しています。
Franz Ferdinandにまつわるキナ臭い話と輸入権の行く末
ちょっとディープな感じの話。5/4のシンポジウムでも話題になってました。
J-WAVE JAM THE WORLD/"15minutes"
05月20日に放送された内容がfacethemusicでテキスト化されています。ゲストとして出演した議員の発言から、何も理解していないことが分かります。
日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合
付帯決議は全く意味がないと。
■洋楽レンタルの“苦い”事例 〜国内での「口約束」はあっけなく無視された〜(pdfダウンロード)
輸入音楽CDに関するAmazon.co.jpからの重要なお知らせ
05月21日、とうとう小売店が反対を表明しました。Amazonはユーザーの意見も募集しています。集まった意見は国会議員に届けられるかもしれません。
6月末現在、原文は削除されています。このサイトに残っている引用はこちら
文化庁(河村文部科学大臣)、日本レコード協会(依田会長)に意見書・公開質問書を提出しました
2004年05月24日、小野島大氏ら有志6名による行動。

04年05月末〜6月3日

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レコードの還流防止措置
日本レコード協会から、レコードの還流防止措置について、主な疑問にお答えしますとのこと。
・・・・・・。

輸入盤規制問題を考えるシンポジウム(東京大学本郷キャンパス)
洋盤CDが危ない!横浜緊急市民集会
横浜の集会に付いて報告。
5/27 19時〜 横浜市 民集 会について(facethemusic)

Overground誌が号外を配付。
リンク先の左下からpdfファイルをどうぞ。

今更ですが追記。memory labより、
05月29日、とある議員に送ったメールのコピペ資料
05月30日、デタラメにつぐデタラメ(また三菱総研)資料
05月31日、ほとんどミステリー
法案の根拠になった報告書には根拠がない、という話。159回国会は法案の根拠になった資料に信憑性がないことが多いのかも。年金法案とかね。

2004年5月30日(日) 原子力参事官(河野太郎オフィシャルウェブサイト - ごまめの歯ぎしり)
著作権法の改正についての話が載っています。賛成した参議院が修正に同意するかどうかという話、、。参院のメンツの問題ということか。

衆議院インターネット審議中継
05月28日、衆議院の文部科学委員会にて審議が行われました。ビデオライブラリからその様子を見ることが出来ます。これはかなりお奨めのビデオです。一見の価値あり。
れしのお探しモノげっきによる解説。
2004年05月28日(金) ただいま午後の審議中。
2004年05月29日(土) 昨日の質疑を健忘録用に再度まとめ。
このライブラリについては、6月1日、6月2日の文部科学委員会についても見て下さい。
そして6月3日の本会議。案件・発言者情報の「参照」から、池坊保子文部科学委員長の発言を見ることが出来ます。この日、法案は衆議院にて原案通り「修正案が賛成少数で」可決されました。

第159回国会 衆議院文部科学委員会議事録
平成16年5月28日(金曜日)
平成16年6月01日(火曜日)
この日は、参考人として日本レコード協会会長の依田巽氏、音楽評論家の高橋健太郎氏、HMVジャパン代表取締役社長のポール・デゼルスキー氏が出席しました。
平成16年6月02日(水曜日)

第159回国会 衆議院本会議議事録 平成16年6月3日(木曜日)
池坊文部科学委員長の発言は修正されています。さすがにまずかったんでしょうね。修正前の文言はビデオライブラリで聞くことができます。

音楽レコード還流防止措置について
国立国会図書館 ISSUE BRIEF NUMBER 451 (May.27.2004)
http://www.ndl.go.jp/jp/data/publication/issue/0451.pdf

どのような議論を経て還流防止措置が法案になったのかなど、国会図書館がまとめたファイルです。一読の価値があります。

私たちは海外盤CD輸入制限に反対しつづける
署名は59050名 集まりました。
私たち音楽関係者は、著作権法改定による輸入CD規制に反対します
最終的に賛同者は682名。

準備はいいかい?(万来堂日記)
力及ばずでした(memory lab)
著作権法の一部を改正する法律案 衆議院文部科学委員会で可決(Dubbrock's Dublog)
レコード輸入権、可決(ぽいずん)
6/2決議後の意見(facethemusic)
敗北宣言:ただのブログに生まれ変わります輸入権なんて穴だらけ(いかんともしがたい)
現在審議中ですが・・・こちらも腹は決まっている。(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)
輸入権と音楽業界と音楽How long... How long must we sing this song?(Sawney Bean's Cave)
衆院文科委(3)・The Defoliant(The Trembling of a Leaf)
6月、これからスタートだ。(benli)

輸入CDの問題と言うよりも・・・(Music Liberation Front)
気晴らしに(memory lab)
People get ready(kbng What's Going On)
Re: とても残念だ(赤田和博)
「輸入権」問題:レジスタンス(試される。)
戦いは終わらない、これから。We Are Not Over and, Now・・・(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)
そう、これからゲリラ戦をはじめよう(いかんともしがたい)
これから(The Trembling of a Leaf)
CD輸入権、衆議院を可決成立(marines)
TAZを見た(OTO-NETA)

hirofmix chroniclesにて配付されているレコード輸入権注視バナー。
レコード輸入権注視バナー

特集:輸入音楽CDは買えなくなるのか?(ITmedia)

輸入音楽CDの規制著作権法改正の件(Amazon.co.jp)
著作権法の一部を改正する法律案の成立にあたって(Tower Records)
お客様へのお知らせ(HMV Japan)

タワーレコードとHMVジャパン、洋楽輸入盤の販売継続に関する共同声明(BB Watch)
共同声明文(タワーレコード/HMVジャパン)
輸入CDは買えなくなるのか
万一の際には抗議も辞さない——輸入CD問題に関するタワーレコードの考え
(ITmedia)

04年06月〜09月

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著作権法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(Dubbrock's Dublog)
第159回国会閣法第91号 附帯決議(衆議院ホームページ)
これが、守られるかどうかが注目されています。法的拘束力はないのですから企業のモラルだけが問題になります。
著作権法改正法案の成立について(日本レコード協会)
京都にて(memory lab)
行って来ました「音楽を自由に選択出来る権利を! 」(ShaggyDogsGallery)
270分喋りました夏の匂いとにもかくにも(memory lab)
06月15日京都、METROで緊急フォーラム :音楽を自由に選択出来る権利を!が開催されました。
輸入CD規制 厳しい監視を怠るな(東京新聞社説)
2004年06月18日の記事。 国会、レコード業界、文化庁を撫で斬りしています。同時に法律の運用や市場の動きに監視を怠らず、必要となればすぐに声を上げよう、とのこと。
スタジオパークからこんにちは(造反有理)
06月25日、NHKの放送の内容。番組中提示されるフリップは全て日本レコード協会の提示した資料に基づいて作成されたものであった。とのこと。
RIAJ意見広告
レコード協会の意見広告は6月30日に全国の新聞に掲載されたもの。しかし、これはあくまで広告ですから。広告が嘘だったリ大げさだったり紛らわしかったりすることは珍しくありません。
著作権法改正における関係者間協議に関する質問主意書
衆議院議員川内博史君提出著作権法改正における関係者間協議に関する質問に対する答弁書
民主党ホームエンタテイメント議員連盟の川内議員が提出した質問に対しての答弁です。国会での質問って返事が返ってくるのが国会期間内じゃなくてもいいんだね、知らなかった。
これについて解説。
2004年07月21日(水)(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)、関係者間協議答弁書(The Trembling of a Leaf)
Free Music Watchdog : 音楽メディア関係者有志による情報中継所
blog「私たち音楽関係者は、著作権法改定による輸入CD規制に反対します」がWatchdogサイトに移行しました。
Music Watchdogs 音楽の見張り番
こちらはユーザーサイドの視点に立ったWatchdogサイト。オープン宣言
09月17日に東京・有楽町のよみうりホールにて開催された著作権フォーラムについての記事。
国家の経済戦略として著作権は重要〜著作権フォーラムレポート
実質的に国産CDの還流を防ぐ〜輸入CD規制問題
権利強化を求める権利者サイドの声〜パネルディスカッション(internet watch)
internet watchによる記事3つ。あぁ、こういう人達がやってるんだな、という感じ。
記事中に出てくる東京都行政書士会って何でしょうか。著作権がらみの仕事を増やしたいからいろいろがんばってるんでしょうか。
「著作権フォーラム」報告 - はじめに
「著作権フォーラム」報告 - 特別講演(甘利明衆議院議員)
「著作権フォーラム」報告 - 基調講演(吉川晃 文化庁長官官房著作権課長)
「著作権フォーラム」報告 - パネルディスカッション
「癒着ノススメ」
造反有理のレポート。
これは非常に興味深い内容なので、ご一読を。

04年10月〜

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輸入CDは買えなくなるのか 逆輸入CD、輸入禁止期間は4年に決定(ITmedia)

このへんになってくると、もうあきれてしまって開いた口が塞がらないというか。我田引水の矛盾に満ちた論理で4年に決めてしまいました。
10月29日の記事。ネット上の声にもリンク。
今日の二発目、還流防止4年だってさ!!!! 今日の一発目も還流防止期間4年について。(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)
やっぱり逆輸入CDの輸入規制期間は4年(OTO-NETA)
日本の音楽業界に4年後はあるのか?(Sawney Bean's Cave)
還流盤輸入禁止期間は4年に正式決定 或いは馬鹿は何をやらせても馬鹿馬鹿が言い訳をしているよ(万来堂日記)
究極の後出しジャンケン(The Trembling of a Leaf)

文化庁発表についてのクロスレビュー(Music Watchdogs)

大手小売りのパブリックコメント。
輸入CDに関して(HMV)
著作権法施行令の改正に関する意見書(パブリックコメント)を文化庁に提出(Tower Record)

音楽レコードの還流防止措置について(文化庁)
「還流防止措置に係る国外頒布目的商業用レコードの表示に関する運用基準」の制定・発行について(RIAJ)

12月07日、平成17年から施行される輸入盤の規制について、運用基準が発表されました。ネット上に解説があがってきています。

文化庁の還流防止措置運用のガイドライン(memory lab)
今日の一発目、ガイドラインを検証してみようの巻その1その2(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)
レコードの還流防止措置におけるガイドライン公表(万来堂日記)
さぁ来やがった、来やがった ──文化庁「音楽レコードの還流防止措置について」ガイドライン公開(試される。)

ガイドライン自体はかなりユーザーサイドの主張に沿った形に作成されたようです。問題は、これには法的拘束力はないということです。

音楽レコードの還流防止措置(RIAJ)
05年01月、レコード協会は還流防止措置対象の音楽作品を公開するページを設置しました。設置当時、上記のページから「輸入差止申立に係る対象レコードリスト」(pdf)がダウンロードできました。
現在はhtmlファイルにリンクしています。
輸入差止申立に係る対象レコードリスト(RIAJ)

その他著作権法改正関連

データベース

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知的財産推進計画改訂のパブリックコメントを提出する
謎工氏によるポータルサイト。
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