JBL 4425mk2

コンポの紹介

2wayブックシェルフ型ホーンスピーカーです。
位相管理をしっかり行うコーン型やドーム型が現代のスピーカーの花形のようです。
そんな中、今や非主流のスピーカーといってよいでしょうか。
しかし良質なホーンの音には、コーンやドームにない感触があると感じています。

スペック

以下は取説などから抜粋です。

使用ユニット 300mm径ウーファー(1200H)
50mm径ドライバー(175Nd)
許容入力 200W(IEC)
800W(ピーク)
周波数特性(-6dB) 35Hz〜20kHz
能率(2.83V/m) 91dB
クロスオーバー周波数 1,100Hz(-12dB/oct.)
インピーダンス
寸法(W×H×D) 409×635×313(ホーン部含まず)
409×635×360(ホーン部含む)mm
重量 25.8Kg

当時ネットで公開されていたテクノロジー解説によると、新設計のウーファー、ドライバー、バイラジアルホーンが売りだったようです。
表には出ていませんが、S3100mk2などでも使われていたネットワークが使われています。

実際、175Ndというドライバーはよく出来ていると思います。
型番を代えながら現在でもJBLの新型スピーカーに使用されています。
アメリカで販売されているスピーカーにも使われているようです。
JBLとしても自信作なのでしょう。

ホーンはよくいわれる「ホーンの癖」が少なく現代的にまとまっています。
ただ、これは従来のJBLホーン型らしくないという評価もあり好き嫌いがあるようです。
このあたりは、難しいところです。

ネットワークは、なかなか興味深い形式です。
僕は、追加したスーパートゥイーターのネットワークに応用しています。
といってもまねごとに過ぎませんが、結果オーライです(w

2003.01.09. 現在

2(購入の話)につづく

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