JBL 4425mk2/3

導入してから

まず箱鳴りですが、コンクリートブロック(約13kg)をゴム片を介して天板に載せました。
これで、かなり改善しました。

最近は古典的なブックシェルフ型は少なくなりました。
本来、直方体で本棚に収めて使うことができる形式のものをいいます。
しかし箱鳴りや位相、音場表現などに問題があるため、減ってきています。
最近では、スピーカースタンドを使う小〜中型のスピーカーを指すことが多いようです。
直方形でないブックシェルフといわれると、ちょっと変な気がします(w

昔は、ブックシェルフの上に重しを載せて振動対策をすることがありました。
オーディオ評論家の故長岡鉄男氏が雑誌でよく試みていました。
まぁ、僕も洗礼を受けているわけです、、こういう感覚はなかなか取れません(w
ちなみに現在のspケーブルがキャブタイヤなのも氏の影響です。
変えてみたらいいとはちょくちょく思うのですが、踏み切らずにいます。

天板の上に載せたブロックの置き方を変えると音が変化します。
主に音場感に影響が出てきます。
垂直に立てると音場が不自然な感じなので、横に寝かせて置きました。
箱鳴りが減った分、音はよりクリアにシェイプアップされました。

現在はブロックは外して、代わりに御影石のボード(8kg)を置いています。
スーパートゥイーターを設置する都合上、ブロックはじゃまなので。
御影石とスーパートゥイーターあわせて、11kg弱になります。

中高域はこれで当面しのぐとして、低域をなんとかしないといけません。
まずはセッティングでなんとかしようとしました。

スピーカーを部屋のあちこちに移動します。
スピーカー1本といっしょにコンクリートブロック4本も移動する必要があります。
ブロックのセッティングは微妙なので時間もかかります。
少しでもガタがあると使えませんので、全く微動だにしないよう位置を調節します。
部屋の四辺、斜めにおいてみたり、スピーカーの向きも変えてみたり。

結論。低音はムリ。
部屋中に飽和する低音はどうにもなりませんでした。
環境は、鉄筋コンクリートの賃貸マンションでほぼ8帖の正方形の部屋です。
床がコンクリートで頑丈なのと、音量をあげられることはありがたいのですが。。。

しかし、試行錯誤する間に音場感が比較的良く出る位置を見つけました。
やっただけの収穫はありました。
4425mk2は、けっこうセッティング位置には敏感なようです。
しかし、今の低音の状況ではこれ以上は、、。
とりあえず位置は確定しました。

基本的に部屋の音響調節、ルームチューンが必要なのですがちょっと寄り道?
取りあえずスピーカー台でなんとかならないか?と思いました。
コンクリートブロックって癖があるといわれますし。
音を引き締めてハードな感じに鳴る台といえば、TAOCです。
僕の好みの方向では、そこだろう。

TAOC

TAOCのスピーカー台を導入して思ったこと。重いよ、これは!
一台でコンクリートブロック2個分の重さです。
宅配の業者さんが、顔を真っ赤にして運んできました。

組み立てるのですが、こんな小さなネジでいいのか?こんなに重いのに。
しかしそれでも留まるのだから、いいのでしょう。
とりあえずスピーカーを設置。1mm厚のゴム片で3点支持にします。
あれ?
スピーカーの上縁を押すと、見た感じ2〜3mmほど揺らぎます。
大丈夫なのかな、ネジはあれ以上絞められないし。
コンクリブロックの方が安定するというのは、、、
なんで一本脚にしたんだろ、前後2本にした方が良さそうなもんだけど。
多分スピーカーの下の音の回折とか、いろいろ考えた結果なのでしょう。

悪い予感?は適中。
コンクリートブロックよりドラムなどのアタックがわずかに丸くなりました。
ここは期待外れ。
全体的に少しだけ大人しくなったかな。。。
しかし、透明度が増し見晴しは良くなって聴きやすくなりました。
よく聴くと情報量としては増えているようです。
ま、いいか。これならスピード感が減っても許容範囲。
というか、、これって上流のコンポの性格がより正確に出た結果では?
取りあえず判断は保留、と。これでいこう。

.....

当時、そんなふうに考えました。
ところが、現在はアンプもCDプレーヤーも変わりました。
現在のシステムになり、上記のアタックの丸さや大人しさは取れてしまいました(w
やはり上流の特徴を反映していたのだと思います。

今の環境でコンクリートブロックを使って比較すべきところですが、、
だいたい件のブロック自体、他で使っていて動かせませんし、、
ちょっと、大変なのでしていません。

TAOCの台はハードな音が出るといわれます。
ソフトな音で鳴って欲しい時はソフトな音も聴かせてくれる気がします、が
あくまで、僕の基準です。

オーディオ店で他のコンポを試聴すると、柔らかすぎだと思うこともしばしば。
やはり、そんな僕にTAOCのハードな音は合ってるんだろうと思います。

インシュレーター

スピーカーとスピーカー台の間には、インシュレーターを使うのが一般的です。
振動を調節し、出てくる音を整えるのが目的です。
インシュレーターは製品としても多数市販されています。
また、ホームセンターなどで入手できる素材などを使うこともできます。

導入当時、手近な素材で試してみました。
ゴムシートだと、0.5mm、1mm、3mm。
10円玉。
ホームセンターで売っている黒檀。
市販のハード系インシュレーター(オーディオテクニカなどの安い奴)。

ゴムは、箱鳴りを充分減らすには広い面積を使う必要がありました。
しかしそうすると音が丸くなり過ぎました。

10円玉やハード系は、キンキンしたり妙に濁ったりして好きになれませんでした。
箱鳴りに何か余計なものが付加される感じ。

黒檀は悪くないのですが、やはり箱鳴りが充分に減りません。
ゴムよりは音の鮮度が維持されますが、、何とも。

安価なものばかり使ったせいかどうか分かりませんが、どれもぱっとしませんでした。
どうしても箱鳴りが残って音が濁るのです。
30cmウーファーが強力だということでしょう。
それに、箱鳴りの出やすいブックシェルフですし。

結局、うちではスピーカーを台に直置きにしています。
箱の振動が、台の天板で抑えられる、
というか、台に伝わって何らかの形で処理されるのでしょうか。
床に伝わって拡散している可能性もないではないですが(汗

4(使いこなしの話2)につづく

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