No! CCCD Diary

 2004. May 
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04.05.08.蠢動
04.05.11.騒がせたから/声明
04.05.13.わくわく
04.05.18.オンリーワン
04.05.19.根拠がない
04.05.22.Amazon
04.05.25.戦時下
04.05.29.国会がこれでいいのか
04.05.30.絶句
04.05.31.希望の星

2003年
2004年

 輸入CD規制反対!
CCCD Link/輸入権関連

no!cccd

04.05.31. 希望の星

Overground誌による号外が都内で配付されているそうです。
タイトルは、著作権法改正と輸入CDのゆくえ。リンク先からpdfファイルがダウンロード出来ます。
何よりも依田巽先生に宛てた賛辞が素晴らしいです。

HEATWAVEの山口洋氏が輸入権、CCCDの問題についてラジオで語ったわけですが、内容がテキスト化されています。
こっちではFAR EAST SATELLITEでネットラジオにアップされてから聴くつもり。
06.22.追記。
どうもネット上にはアップされないっぽい。鬱です。。。

個人的に読んでて驚き嬉しかった部分はこんな部分だったりしました。

そんで、授業なんて当然面白くないので、自分のその、大体授業が45分だったかな、45分間中にですね1曲目からイントロも曲間も端折らずに脳味噌の中で再生すると、1枚のアルバムが終わった頃にはキーンコーンカーンコーンって「やった、やり過ごしたぜ」っていう。

そうなんだよね、って、妙なとこで親近感。
そういや、最近の学生は授業中にメール打ったりしてるんだよなぁ。
脳内再生なんてしてる場合じゃないかもね。

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04.05.30. 絶句

文化庁は著作権法改悪案を引っ込めろ! そしてパブリックコメントを即刻公表し、賛成・反対の集計を第三者の手に委ねろ!(試される。)
信じられないような話。
意見募集しておいて、改ざんしていたという話。
改ざんした上で集計しているらしい。

追記。パブリックコメントファイル置き場。
パブコメ全文入手!!!!(Dubbrock's Dublog)
輸入権:2003年12月のパブリックコメント全文(MAL Antenna)

文化庁パブコメをみんなで読むスレ

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04.05.29. 国会がこれでいいのか

衆議院インターネット審議中継
今日(もう昨日か)の審議がもう動画で上がっています。衆議院はサービスがいいですね。
これはすごい内容だ。こんなの見たことない、、。

2004年05月28日(金) ただいま午後の審議中。
2004年05月29日(土) 昨日の質疑を健忘録用に再度まとめ。(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)
これは、れし氏によるその審議のレポート。

衆議院議員はみな、今、試されている。
誰もが洋楽CDを買いに渡米できるわけではない(benli)
上記の審議とは違うけど、法律を大事にしない議員、国会審議に対しての批判。

30日、リンク追記。
審議見終わりました(ぽいずん)
とある議員に送ったメールのコピペデタラメにつぐデタラメ(また三菱総研)(memory lab)

著作権法改定・CD輸入規制問題を考える東大シンポジウム
とき:5月27日(木)15:00-17:00(14:30より開場予定)
ところ:東京大学本郷キャンパス・経済学部棟地下1階1番教室(入場無料・カンパ制)
参加パネリスト:川内博史氏(民主党衆議院議員)藤川毅氏(音楽評論家)池田信夫氏(国際大学グローバル・コミュニケーションセンター教授)津田大介氏(ライター)

洋盤CDが危ない!横浜緊急市民集会
日時 平成16年5月27日(木)午後7時〜午後9時
場所 横浜開港記念会館
会費 500円(資料代)
出席 佐藤謙一郎(民主党ホームエンタテイメント議員連盟会長)川内博史(同会事務局長・衆議院文部科学委員会理事)藤川毅(音楽評論家)

27日に行われた横浜のシンポジウムでは、民主党の動きについて報告があったようです。
民主党の修正案、見直し規定を追加とのこと。廃案じゃないの?という話ですが、詳しくはリンク先を。
しかし、参議院で全員賛成推しちゃった法案だから廃案は難しいって。いっそ参議院全員辞任したらいいのにね。年金払い忘れたことよりも、きちんと法案審議しないことの方がよっぽど重大な国民に対する裏切りじゃないかな。

5/27 19時〜 横浜市 民集 会について(facethemusic)
2004年05月28日(金) 横浜と修正案。(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)
著作権法改正審議のシナリオ(0T0-NETA)

著作権法案:輸入CD規制で修正求める 民主党(MSN-Mainichi)
安売りCD輸入規制、洋楽の見直しに道・民主改正案(nikkei net)

輸入CD問題についてのお知らせ(Tower Records)、お客様へのお知らせ(HMV)

京都から戻りました
朝から再び永田町
4時間も喋りました(memory lab)

CCCD批判のレビューをネットショップ上でガンガン載せていたのはTowerRecordでありHMVでした。
僕は責める気になれないですね。
上のようなコメントを出さなくてはならないのはどういうことなのか、ってことが大事でしょう。

30日追記。
東大へ、横浜へ(The Trembling of a Leaf)
シンポジウムでTowerRecordがコメントについて釈明しているとのことです。

いろいろとリンク。
著作権法一部改正に関する 音楽評論家 小野島 大 氏の主張(Musicman-NET)
ミュージック・ペンクラブ・ジャパンが輸入権問題に慎重な審議を求める声明(音楽配信メモ)

著作権法改正 輸入盤CDが買えない
洋盤CDが消える?著作権法改正案に批判続々(東京新聞社説)

レコードの還流防止措置(日本レコード協会)

実はブロードバンドにしたのですが、ネット審議中継を見ながらふと思って自分のサイトを読み返し。
これなのですが、アメリカからの意見に付いて書かれていましたね。これってRIAA/IFPI意見書そのものなんだろうか。委員は「共通の立場でいるということを確認しました。」と言っていますが、その内容について後からああいった騒ぎになったわけで、まぁ、なんというか、どうなんでしょうね。
誰だこの委員。
まぁ、今更いいか。

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04.05.25. 戦時下

リンク。
荒井事務局長タジタジ?「天網恢々、疎にしてもらさず」(marinesのブログ)
J'en suis reste´ baba(benli)

最近、ってここ数年以上だけど、改憲論というのがあって、現実と憲法の整合性が取れないからというので改憲だと、あるいはアメリカに押し付けられたものだという主張があったりしますが、まぁ、そんなこと言いながら日米租税条約みたいな変な条約を締結することには全く抵抗がないらしいのが不思議ですがそれはともかく、法律というものを大事にしない人たちが憲法について議論をしてるのかと思うと、背筋が凍るどころの騒ぎではなくて、自分は全く当時のことは知らないのに、曾てこんなことがまかりとおっていった末に大東亜戦争を始めてしまったのかもなぁ、などと考えます。
というか、現状、戦時下か。
こういう無法の積み重ねが政治不信の遠因じゃないのかなぁ。
国会議員の82%は憲法改正賛成って読売の記事にあったというけど、この法案みたいな感じだったらヤだな。

文化庁(河村文部科学大臣)、日本レコード協会(依田会長)に意見書・公開質問書を提出しました
これは戦争で、最も突出した前線に彼等は立っている。
応援します。

日本レコード協会へのメールRIAA回答書の私訳
造反有理で、日本レコード協会によるRIAA意見書訳文には、看過しがたい「翻訳が行われていない箇所」がある、という指摘が挙がっています。詳しくはリンク先を参照してください。
他、このことについて触れているとこにリンク。
笹山登生の掲示板The Trembling of a LeafOTO-NETAfacethemusic

itoya_laboratory*net_newsより
米国の調査会社がミュージシャンや作詞曲者2775人に行った調査について。
RIAAによる訴訟は自分達の利益にはならないという人が6割。
フリーダウンロードは、キャリアの助けになったという人が35%、影響無しという人が37%、自分の作品がけがされたと答えた人は5%だと。もとネタ

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04.05.22. Amazon

例によって、いろいろありすぎで着いていけてないんでひたすらリンク。
まず、輸入音楽CDに関するAmazon.co.jpからの重要なお知らせ
引用。

Amazon.co.jpでは洋楽の輸入音楽CDをお手頃な世界標準価格で提供してきました。今後もこのサービスを継続的にご提供していく方針に変更はございません。また、洋楽の輸入音楽CDの規制や値上げにつながるような法律改正には反対していきます。こうした見地より、先日参議院を通過し、近日中に衆議院にて審議予定の「著作権法の一部を改正する法律案」の内容に対する懸念をここに表明いたします。この法律改正案の意図は「外国において製造された日本の音楽のCDが国内へ還流することを防止すること」にあるとはいえ、改正後の法律が洋楽の音楽CDの輸入規制を可能にし、結果的にお客様へ提供されるセレクションの減少と価格上昇へつながるおそれがあることを懸念しております。
Amazon.co.jpは日本の消費者にお手頃な価格の洋楽の輸入音楽CDが提供されつづけるよう努力していく所存です。また、この件に対するお客様のお考えを、Amazon.co.jpはもっとよく知りたいと考えています。ぜひ、この問題に関するお客様からの声やご意見をこちらのEメールアドレス importCD@amazon.co.jp *へお寄せください。
匿名で個々のご意見、または総合的なお客様の見解を、この法律改正案を審議していらっしゃる国会議員各位へお見せする場合がございますが、お客様のメールアドレスなどの個人情報を開示することは一切ございません。

キタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!
って感じでしょうかね。
しかも「意見を募集して国会議員各位にお見せするかもしれない」ということです。
もうね、Amazon.co.jpは神!、とか言いたくなるですよ。この際だからTowerやHMV等も続いて欲しいですね。

facethemusicより。
5/20の J-WAVE JAM THE WORLD のコーナー"15minutes"にて、 テーマ 「波紋を広げる 著作権法 改正と輸入 CD 規制」が取り上げられたということで、テキスト化されています

島村議員の発言は、なんというか吐息が漏れるというか脱力ものです。なんもわかってないんだなぁ。
こういう感じで法案が通っていくということ自体、国民がバカにされているということの現れだと思います。国会議員がその片棒を担ぐんだからやってられないやね。

そこでThe Trembling of a Leafでは、24日17時までの期間限定で島村宜伸・元農水相と生野秀年・ 日本レコード協会 事務局長の主張に対する反論・ツッコミを募集しています。「審議に反映されるよう然るべき所へ確実に届けます」とのこと。

著作権法改正におけるメディアの分断統治
ようするに、上手い具合にわれわれは分断統治されてしまったのだ、と思う。という意見に同意。
実際、貸与権については気になったけどきちんと勉強する暇がなく。
ファイル交換ソフトへの取り締まり強化については金子氏の逮捕まで気付かなかったし。
今後、どんなことがコンテンツに関わる場所で起きていくのか、政治家とかあてにならない以上、僕らが学んでいかなくてはならないんだと思うのだけど。

いくつかリンク。
輸入盤が規制されて・・・僕達は輸入盤だけを買うことになる(本編)
内容も興味深いですがそれはともかく、ちょっと大変そうです。応援したい。

輸入CD規制に広がる不安 著作権法改正案(asahi.com)
ここに来て、あちこちのメディアで取り上げられているようです。

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04.05.19. 根拠がない

洋楽輸入盤に関するRIAAの考え方について(日本レコード協会)
RIAAへの問い合わせに対して、回答が返ってきたとのこと。

このアナウンスに対して、The Trembling of a Leafや、高橋健太郎氏のMEMORY LABでコメントが上がっています。
やはり、単純に安心は出来ないようです。

笹山登生の掲示板より、レコード輸入権の発展途上国と先進国との国と市場の差別的待遇こそ問題。
発展地上国と先進国の概念が、日米違っているとのこと。

「求めたのは還流阻止。CDでは他に方法がなかった」——レコ協に聞く(ITmedia)
日本のレコード業界はこれからアジア、特に中国に出て行こうとしています。そのためには還流の歯止めになる措置が必要でした。とのことですが、MEMORY LABでの15日の書き込みの後半を読むと、はぁ〜、、、という感じ。

というか、そんなに逆輸入盤の還流が怖いかね?
ブックレットの写真違うのにするとかしたら、日本のファンは国内盤と逆輸入盤両方買うし。
なんだ、国内盤も海外盤もアルバム1枚1500円ぐらいでいいじゃん?
恐れるに足らないはずのものを前にして「法制化」なんて過激な防衛をするから、こっちとしては「ふつうの輸入盤を止めたいんだろう」と思わざるを得ないような。

ITmediaの連載、輸入音楽CDは買えなくなるのか?の最終回です。
日本のCD価格は安くなる?——法改正がもたらすエンドユーザー利益の真偽(ITmedia)

切込隊長BLOGより、パブリックP2P
音楽配信メモより、パブリックP2P(切込隊長BLOG)と、MX&Winnyの性質の違い
合せて読むととても興味深い。

コンテンツの創造、保護及び活用の促進に関する法律案が衆議院通過だそうです。コンテンツ「健全化」法案なのだと。
青少年健全育成基本法案というのもある。
知らないうちに変なことが通っていくのは輸入権と同じだなぁ。
こんなんもある。先見日記で坂本龍一が。(2004.05.16.)国民保護法だって。
レトリックといえば、輸入権ってコトバもそうですね。
追記。
サイバー犯罪条約の批准とWinny開発者の逮捕(Nikkei net)
こんなんもあるんだって。

何で、マスコミとか黙ってるんだろう。
逆輸入盤の還流防止なんて誰も知らないから取上げられなかった、なんてシンポジウムでは言われてたけど、本当でしょうか。
記者クラブで言われることを伝えるだけになってるというけど、そういうとこで弊害が生じてるのかなぁ、、。
というか、面倒くさいことには首突っ込みたくないだけかも。
知っていても動かない、それでも今まで楽に過ごして来れたからね。

マスコミはジャーナリズムとはほど遠いというのは、先日、フリージャーナリストやボランティアがイラクで拉致されたのを見て、つくづくそう思いましたね。
帰ってきた彼等を前にして「自己責任」という人がいる。
何だそれは。あんた、テレビの前で見てただけじゃないか。いや、僕もそうだけどさ。

そういう意見に対してマスコミはもっと食ってかかるべきだったと思う。反論が少なすぎると思った。
反論が少ないのは結局、マスコミには「ジャーナリズムの一角を担っている」という意識が薄いからだと思う。自分も危険な中で情報発信しなくてはならない状況に陥るかもしれない、という危機意識がないんだ。危機意識がないから、危険に身を置いた彼等が「自己責任」と言われても、断固とした意志表明が出来ない。どこかで他人事だから。
それってジャーナリズムじゃないと思う。

僕らの暮らしに大きな影響がありそうな法案が、誰も知らないうちに通っていく。
それを問題にしない時代ということなら、まだ自社の対立構造で動いていた頃の方が良かったのかもしれないなぁ。少なくとも問題が目に見えやすかったという一点だけについては。気のせいかな。

とか考えていたら、The Trembling of a Leafで書かれています。年金とか健全化とか

これって、高橋氏は何を考えてるんだろう。取りあえず待とう。

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04.05.18. オンリーワン

The Trembling of a Leafより、「見直し規定がある」?
今回の著作権法改正を推進している自民党 ・コンテンツ産業振興議員連盟会の甘利議員が、何かおかしなことを言った模様。

この人が推進している政策は、どうも個人的には正直全く同意できないような感じなんですが、とりあえず本人のサイトにリンク。
衆議院議員 甘利 明 知財立国 強い日本 熱き想い
特許や著作権を戦略的に駆使して産業の競争力をつける、たとえ高くても日本のモノを使うしか方法がない「 オンリーワン政策 」の構築です。だそうです。
なんか、すごくイヤだこういう考え方。
買う側も売る側も嬉しいというのが、あるべき商取り引きの姿だと思う。
それなのに何だろ、この言い方。日本を、売り手優位にすることで暴利を貪る国にしたいらしい。

止めてくれ。マジで。

っていうか、法律で輸入盤止めるのが「産業の競争力をつける」ってことなのか?
笑止の極み。

追記。甘利議員についていくつか。

KSD絡み
元閣僚ら16人に資金提供 KSDの政界工作(共同通信WEB)
KSD汚職の核心とは(しんぶん赤旗の2001年3月9日の記事)

寄付金控除利用の不正還付
「暮らしと税金」分科会報告(税研集会/96年1月開催)

年金
15年11ヶ月未納(本人のサイト)
さらに追記。
リニューアルでリンク切れしていましたが、修正しました。

コピーコントロールCDは本当にハッピーエンドか?
ちゃんと再生できない、って言ってますね。

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04.05.13. わくわく

先日追記した、
私たち音楽関係者は、著作権法改定による輸入CD規制に反対します
問い合わせが膨大で対応できない為、現在賛同者リストの更新を停止しているとのこと。賛同者は増加していると思われますし自分のひいきのミュージシャン等がどうしてるのかはすぐにも知りたいと思いますが、反映されるまで少しクールダウンする必要があるかも?

しかし、今回のように音楽に携わる者が志を一つにして活動するようなことは今までなかったことで。
そういう部分について、すごい高揚感があるのも確かなんですね。
記者会見も行われたということで、記事にリンク。(asahi.com)

こちらは新宿ロフトプラスワンでのシンポジウムについての記事(ITmedia)
問題の核心について分かりやすくまとまっています。

この記事は連載らしく、さらに文化庁の担当者に話を聞いた記事(ITmedia)
法改正によってアジア市場へ進出することができるならば、それは必要な措置です、だそうです。
ほうほう、そうですかい。反論もしたくない。うんざりだ。
高橋健太郎氏のコメントを引用。

アジア版というと500円程度なんていう想像をされてしまうかもしれないが、そんなに安いわけでもない。ネット通販などでは2300円ぐらいで販売されている。そう考えると欧米からの輸入CDと大差ない。それを法律で禁止しなくてはいけないのだろうか? しかも、還流CDは68万枚、輸入CDは6000万枚。“どっちを問題にしているんだ”という疑問が沸いてくる。

次回は実際のレコード輸入業者と日本レコード協会に、それぞれの立場から今回の法改正への見解を聞いてみよう、と記者氏。いろんな意味で楽しみです。

えーと、Winny作者の47氏が逮捕されたことなんですが、著作権侵害を煽動した容疑で逮捕になったということらしいです。かなり微妙な部分が多いと思うのですが、、。
で、ふと自分のサイトを眺めてみる。
コピーについて思うこと(3)では、コピーの何が悪いの。と言い切っていたりします。
どうなのかね、これ。
著作権侵害幇助として逮捕される可能性があるのかしらん...。
さすがに逮捕されるのはイヤだなぁ。

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04.05.11. 騒がせたから/声明

追記。
私たち音楽関係者は、著作権法改定による輸入CD規制に反対します
以下、署名者リスト。
メディア関係者
レーベル関係者、レコード店、マネージメント等
ミュージシャン/アーティスト

Winnyの作者が逮捕されました。音楽配信メモでリンクを集めています。
違法性というのがどこにあるのか、ということが問題になるかもしれないと思いますが、どうなのかなぁ、、。
音楽配信メモのコメントで、気になったところ。

結局「お上」が本気になれば、どんな強引な解釈でも、好きなように法律なんて歪めることができるんだよね。この先にある流れは間違いなく著作権侵害の非親告罪化だろう。ちょっとネットを見れば、無灯火自転車より簡単に点数が稼げるんだから、警察官にとっては夢のような時代の到来だわな。

僕は以前、以下のようなことを書いたことがあって。

  • 複製権所有者の責任の明確化
    複製、販売を行う者は複製物の販売に際しても責任を持つべきです。同時に「独占」についても極力排除していく。まぁ、独占を排除していけば必然的に販売に際しての責任も配慮せざるを得なくなるんですけどね。
  • ユーザーの利便性への配慮
    コピーの使用は既に一般的なものになっています。これを常識範囲内で法的に認めていく。文化は「模倣から始まる」ものです。また、コンテンツが広く知られることは文化全体の利益となります。コピーはある程度は認められるべきです。
  • コピーの過剰な使用、配布に対する取り締まりの強化
    親告なしでも検挙出来るようにする。

コピーの使用を法的に認めることを前提に、非親告罪化すればいいんじゃないか、という意味でした。そういうわけで、ちょっとショックだった。そういう考えはやっぱり現実的には甘いのかもなぁ、管理社会になるだけなのかなぁ、と。
法治主義というものを尊重するというか、信頼したい気持があるけれど、今回の逮捕のようなことがあったら、やはり微妙なんだなぁと思うなぁ、、。
というか国会の現状を見たら、法治って何なの?という感じではあるのだけど。

リンク追加。The Trembling of a Leafの「47」氏逮捕騒動

5月10日にオンエアされたJ-WAVE/GOOD MORNING TOKYOの内容がテキスト化されました。
bmr(BLACK MUSIC REVIEW)のP.137、XPLOSIVE!が、ウェブ上にアップされています。買って読めというか。
この際だから著作権のことは置いといて、ということで、多くのデータが僕達の目に触れるようになっている。著作権って難しい。僕にはこういう行為が違法だからけしからん、というふうに思えない。

海外盤CD輸入禁止に反対するで行われていた署名活動が再開されました。詳細はリンク先にて。

↑↑

04.05.08. 蠢動

MOK Radioで高野寛の唄を久しぶりに聴きました。高校生の頃好きだったなぁ。買おうかな、Five-Dだし。ネットラジオで日本の音楽が流れるというのはなかなか画期的なことな訳で、面白い。こういうこと自体が、著作権って何だ?と考えるネタそのものなんだよなぁ、と思う。

リンクを色々。
日本の洋楽ファンの皆様へ
日本レコード協会からのメッセージ。そんなこと言われても処置に困りますね。
絵文録ことのはの意見は面白いですね。穿った見方かもしれませんが、確かにそうだなぁと思う。
RIAAとIFPIの意見書もあるし。リンク先はOTO-NETA。

つい先日、新宿ロフトプラスワンで行われた、
"選択肢を保護しよう!! 著作権法改正でCDの輸入が規制される? 実態を知るためのシンポジウム"。
OTO-NETAであちこちのリンクを網羅しています。けっこうすごい。
内容の要約、輸入盤CD規制に関するシンポジウムのメモ
CCfA - MUSIC NEWSテキスト化が進行しています。

このシンポジウムをピーターバラカン氏とともに主催した高橋健太郎氏がJ-WAVE "JAM THE WORLD"という番組に出演したのですが、その内容がはてなダイアリーでテキスト化されています。番組に寄せられた意見もアップされています。

輸入権に反対を表明している小野島大氏が活動を始めたそうです。
なんか、こんな書き込みもあったり。

民主党ホームエンタテイメント議員連盟ホームページより。
5月6日付けで再度国会に質問が上がっています。
法改正された場合、米国のレコード会社から輸入差止め申請がなされることを 前提にいろんなケースに関しての質問。
さらに、輸入権の権利者が権利行使を控えることを前提に法案が起草されている、このような前例があるのか、という当然の指摘。日米租税条約についても質問しています。
こんな法案誰が作ったんだよ、という質問と、内輪だけで決めていいのかよ、という質問も出ている模様。

OTO-NETA氏のブログより、著作権法改正が行われた場合に想定される影響範囲を表にしてみましたとのこと。
非常に分かりやすい表になっています。

海外盤CD輸入禁止に反対するによると、署名が5669集まっています。さらに増える模様。
すごい数字じゃないでしょうか。

スペースシャワーTVのBBL WORLDで、輸入盤規制問題について5月7日に放送された内容がテキスト化されています。

急に色んな場所で多くの人が動き出した気がする。既に僕は津波のような激しい流れから置いてけぼりを喰らっているわけで、情けないっちゃ情けないんだけど、すごく嬉しいような頼もしいような気持を感じています。
人事じゃないけど。

レコード大手、未払い印税の支払い合意、55億円(CNN.co.jp)

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