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May 24, 2026
スイッチングハブのカスケード接続について
前回は、アップサンプリングサーバーの負荷に伴うジッターを減らすべく、カスケード接続したハブを経由してデジタル音声データを通すということを試み、概ね上手くいったように思われる。
聴感上の音質は、かなり改善している。
しかし、音像定位は良好とはいえない。正確な再生とは言えないと思う。
複数のスイッチングハブを経由するせいで、スイッチングハブ由来のジッターが影響しているのが原因だと考えている。
そして、そういうジッターの影響かどうか分からないけど、音のスピードは未だ僅かに、44.1 に届かない。
しかし音の階調、グラデーションは、384 へのアップサンプリングの方が優れている。
総合的にどちらが優れているかは、決めにくい。
現状、ほんとうに一長一短だ。
最近、スイッチングハブのカスケード(多段)接続について、議論があるようだ。
今年3月の Stereo Sound Online の記事がある(僕自身はこの記事、ちょっとやりすぎじゃないのかと思った)。
https://online.stereosound.co.jp/_ct/17826033
一方で最近、TOP WINGの菅沼社長が、スイッチのカスケードには意味がないと話されたらしい。
そして僕自身が、アップサンプリングサーバーをカスケード経由にすることで、音質改善の対処をしている。
そんなわけで、僕なりの考えを書いておこうかと思った。
スイッチのカスケードには意味がないと。僕は、それも一つの見識だと思った。
ハブ自体、ノイズや電源の対策を要する器械だ。
それを多数使うことはノイズ源、ジッター源を増やすことでもある。その対策には対価を要する。
つまり、ハブをカスケードすることは、かえってLAN環境を悪化させる可能性を抱えた両刃の剣だ。
TOP WINGは、良質なクロックを積む等、ジッター対策を重視したハブを売り出している。少数精鋭の機械によるネットワーク構成でLAN環境を改善することをコンセプトにした製品を販売しているように思う。極力、ノイズ源を増やさないということだ。
そのコンセプトに、ハブのカスケードは反するように思う。
さて、反対に、スイッチングハブのカスケードが有益な状況はどうなのか。
今回のうちの事例を考える。
音楽サーバーへの負荷に伴うジッターが多い場合。
音声信号にそのジッターが作用し、音質に影響する。
こうした場合は、複数のハブを経由することで、サーバー由来のジッターが剝ぎ取られるのではないか。
但し、カスケード接続される複数のハブに、電源やノイズの対策が充分になされていることが前提になる。
カスケード接続は、サーバー由来のジッターが減る代わりに、ハブ固有のジッターが重積する。再生音にハブのジッターの音が乗るのは避けられない。その影響が大きいか小さいかということだ。
ハブ周りの特性が水準を満たしていないと、改善にはつながらないだろう。
同じ製品でカスケードしたら同じ性質のジッターが重積するので、影響が大きい可能性があるだろう。
過去には、ハブのカスケードによる音質改善がずいぶん言われた。
僕の記憶では、当時は音楽のサーバーは古くて小さく非力な方がノイズが少なく音がいいと言われていた気がする。音源データを蓄える NAS も、今より非力な機械が多かったのではないか。
非力な機械によるデータ処理は、ジッターが増加する。
つまり、サーバー由来のジッターが音声信号に蓄積するような状況が、昔は多かったのではないかと推測する。そのような理由で、スイッチングハブをカスケードするのが有効なジッター対策になるケースが多かったのではないだろうか。
サーバー由来のジッターが問題になる以外の状況で、カスケードが有効な場合はあるか。
考えてみたけど、思いつかない。
そして、サーバー由来のジッターには、電源やノイズの対策、負荷低減などサーバーへの対策を行うほうが正攻法で、将来性につながる改善が得られると思う。うちの場合は、それが限界と思われたので、カスケード接続に望みを託した面がある。
他の対策は、、、思いつかない。
根本的な解決に向けて、なにかいい手があれば良いんだけど。
カスケードは、だめとは言わないけど、反面失うものもそれなりにあると思う。
面白いことに、アップサンプリングは mpdのデジタルボリュームによる音量変更に違和感がなくなった。なんというか、良いことか悪いことか判らない。
改善策になにかないかというので、自作の USB ターミネーター兼ノイズフィルターをアップサンプリングサーバーに2本挿してみた。効けばめっけもんである。
これが、なんだか効いてるみたい。音が速くなった気がする。
デジタルボリュームの違和感は、そんなに強くないが戻ってきた。良いことか悪いことか判らない。
ヘンデルの携帯電話は、少し、手前に移動したかな。あんまり変わらない。
思い付いて WiiM Mini で鳴らしてみたけど、あんまり位置は変わらない。案外、こっちが正しいのかな。
44.1 との比較では、それでもやはり、どちらが上というのは決めにくい。其々に美点があって、難しい。
しかし、これで余剰の USB ターミネーターが無くなった。
必要になったら作らないといけない。
May 18, 2026
ジッター環境に伴う各種音源の聴こえ方の変化 〜 対策のためサーバーを移動する
OPT ISO BOX は、ほんとうはどこに置くのが良いのか、あれこれ動かしてみるんだけど、判断しにくい。
ノイズが減るのを期待して LNX-007L とのカスケード配置も試みたんだけど、うちでは伝送がうまくいかないのか音が途切れることがあったので止めている。
音像定位や音質の評価は難しい。
最後には根負けして、耳あたりと好みだけで置き場所を決めることにして、今は ONU 直下に配置している。
どうなのか、しばらく様子を見る。
最近、そんなかんじでデジタルノイズの対策をしていて分かったのは、ジッター環境が改善すると、44.1 やハイレゾが良くなるのに対して、負荷が大きいアップサンプリングは精彩を欠く感じになっていくということだ。音源の性質によって、聴こえ方の変化に違いがある。
簡単な表にしてみる。
| 音源 |
ジッターが |
ジッターが |
|---|---|---|
| 44.1 | 本来の音楽情報を引き出す再生ができない。音質不十分。精彩が無いくすんだつまらない音。 | 本来の音楽再生に近付く。ジッター減に伴い大きく改善し、音楽の躍動感がある良好な音質が得られるようになる。 |
| ハイレゾ(384) | 本来の音質を引き出す再生はできないが、比較的、音質は良好。やや大人しく聴こえることが多いか。 | かなり本来の音楽再生に近付き、極めて良好な音質で再生される。44.1よりも情報量が多く、聴きごたえがある。 |
| SRC : fastest 〜 best(良質なアップサンプリング) | 比較的、音質は良好。ハイレゾ再生との比較では極めて近い音質。 | ジッターが減っても改善が少ない。比較的良好な音質に留まる。しかしアップサンプリングサーバーの設定調整によってサーバーの負担を減らせたら、ある程度は改善が見込める。 |
| SRC : ZOH(低品質なアップサンプリング) | 音質は不良。しかし、非常にジッターが多い劣悪な環境の場合は、44.1 よりは良い音質が得られることがある。 | ジッター減に伴い大きく改善し使用可能な音質になる。ハイレゾにも極めて近い再生音に聴こえるが、情報量はやや少なく若干硬めに聴こえる。 |
こんなものか。
音源にもよるだろうが、アップサンプリングは ZOH よりは best の設定のほうが使い甲斐があるような気がする。音楽的な訴求性が高いのだ。しかしそこを言うなら、アップサンプリングしない音源のほうが良い。そういう弱点がある。
それにしても、どうなんかなあ、、、うちでは、アップサンプリングは役割を終えたのかなあ。
アップサンプリング音源の音が改善できないというのは大きい。
44.1 は良くなったんだけど、もっと分解能が欲しい。
うちのシステムでは、それはハイレゾレベルの音声データからでないと得られないと思う。高額で高性能なDAC、クロックや、贅を尽くしたネットワークを使えば、44.1からハイレゾの音が聴けるのかもしれない(世間には、そういった対策をすれば44.1で充分、と言われる人もおられる)。
しかし、うちは基本的にはそこまでお金は出せないのだ。
僕は、44.1 をハイレゾレベルの音で聴きたい。だから良質なアップサンプリングを選択していたのだ。
なにか、手はないかなあ。
そうこう考えるうちに、昔はアップサンプリングサーバーを、PCトランスポートから離れた場所に置いていたことを思い出した。
意図してのことではなく、当時は他に置く場所がなかったからだ。
例えばストリーミング音源は、あちこちの中継サーバーを経由してうちに届くからといって、音が劣化するわけではない。
そうしたことが即、音声データのジッターの増加につながるというわけではないのだ。
アップサンプリングサーバーの負担によってデータに積み重ねられたジッターなら、アップサンプリングサーバーから遠路遥々あちこち経由することで、むしろジッターを減らすことが出来るかもしれない。
ものは試し。
アップサンプリングサーバーを移動した。リビングの家庭内LAN WiFi の AP(AtermWG1800HP3)に。
ここがうちの中で一番、PCトランスポートから遠い。
音は、良くなった。
音のスピードが、生命力が、戻ってきた。
起死回生である。
デジタルって、そういうものなんでしょうか。
しかし、本当に良くなってるんだろうなあ?、錯覚だったりしないよね?
むしろ逆に変なジッターが乗った音が妙に良く聴こえている可能性も否定できない。注意してみていく必要がある。
ともあれ、セッティング場所を工面しないといけない。昔、置いていた場所に置けば良いのか?、でも、あんまりきれいじゃないんだよね、、、
その後、もう少し調整。
AP の1つ手前のスイッチングハブにアップサンプリングサーバーを移動。こっちの方が若干良い。
19日、早々に追記だけど、AP の方が良いかもしれない。暫く様子を見る。
あと、設置場所のセッティングやコンセントの環境が良いから音が良いのかもしれないので、LANケーブルを伸ばしてもとのスイッチングハブにつないでみたけど、そうするとやはり精彩を欠くので、信号があちこち経由することでアップサンプリングサーバー由来のジッターが減少したことが改善の理由、と判断して良いのではないか。
長いケーブルのせいで音が悪化している可能性、それは検証してないけど、短くして試すわけにもいかない。それに長さを言うなら壁の中を走ってリビングのLANポートにつながるケーブルのほうが余程長い。
アップサンプリングサーバーを移動させるなら、384 については、GS105Ev2 を使った VLAN によるネットワーク分離を諦めないといけない。
背に腹は代えられないのか。44.1 の再生時にだけ使用するというのはありかもしれない。
44.1のmpdサーバーを Middle-End化して 384 のデータ伝送を中継させる設定も試してみたが、100base-t での伝送になるので音が途切れる。
やはり、PPAPで 384 以上を伝送するには、1000base-t が必要なのだろう。
さて、Tilgnerの小鳥は正中にいるが、ヘンデルの携帯電話はステージ寄りにいる。
聴こえは良くても、あんまり正確な気がしない。
これは、たぶん、うちのネットワークの癖なんだと思う。
以前、LANアイソレータ(LNX-007L)の配置を変えるだけで、定位が変わるというのを経験している。原因が何かは分からない。器械によるジッターというのは、100% 無くすことは出来ない。原因を特定するのも難しいし、限界があるのである程度は割り切ろうと思う。
それにしてもヘンデルの携帯電話、やけに明瞭に聴こえるんだけど。
ここまで明瞭だったら、たぶん誰でも簡単に気付くと思う。こんなのは今まで聴いたことがない。
そういえば、小鳥や鴉も明瞭かも、、、
上記の表の、SRC : fastest 〜 best の項目を書き直しておこう。
| 音源 | ジッターが多い環境 | ジッターが少ない環境 |
|---|---|---|
| SRC : fastest 〜 best(良質なアップサンプリング) | 比較的、音質は良好。ハイレゾ再生との比較では極めて近い音質。 | オーディオ環境全体のジッターが減るに連れて改善はするものの、アップサンプリングサーバーへの負荷に伴うジッターの影響が顕在化し、改善が頭打ちとなる。しかしアップサンプリングサーバーの設定調整による負荷低減やデータ伝送過程の工夫等によって、サーバー由来のジッターの影響を減らせるようであれば、相当の改善が見込める。 |
しかし、こうなってくると、NAS や Daphileサーバーの場所はそのままでいいのか?ということになる。
だからといって、すぐにどうこうしようという気にはなれないけど。
ばらばらに設置していたオーディオ関係の機器を、あれこれ苦労してまとめた苦労は何だったのだろうか。いや、いろんな知見が得られた。そのための苦労だったのだから、むしろ、もとは十分に採っている筈だ。
Oct 23, 2019
LANに機械をつなぐということについて
前回のエントリーアップで一息ついてベートーベンのピアノソナタなど聴いていたところ、どうもおかしい。
なんだか、こもった音がする。
スピードがなくて埃っぽい。
思い当たる原因は、新たにLANに継がって起動しているapu2d4。
シャットダウンして暫くして(1分ぐらいで?)、失われていた音が戻ってきた。
なんとしたもんかね、、、700kHz台ともなれば少々のことでは音質変わらんのじゃないかと前々回のエントリーで書いたけど、さっそく怪しくなってきたよ。
ひょっとしてDSDファイルぐらいのサンプリング周波数になってきたら影響が少なくなるんだろうか。
apu2d4が家庭内LANに継がる前は、こんな悪影響は無かったように思うのだ。つまり、LANケーブルは継がっているけどipアドレスがなくて、シリアル接続であれこれと操作していた段階では、音質の劣化に気付かなかった。ipアドレスが振られシリアルケーブルを外した後で、劣化に気付いた。
これはノイズ源ということなのか、イーサネットハブへの負担なのか、、、
うちの家庭内LANネットワークを図にしてみる。
音の変化に気付いた時点では、図の表示だと「Hub 2」のGS105Eにd4を繋いでいた。
DACに繋がっているc4から2つめのハブで、少し離れたところにある。
これを外して、c4の傍のハブ、「Hub 3」のFX08-miniに継ぎ変えて起動。
かなり音が劣化する。シャットダウンすると、今度は意外にもすぐに改善する。10秒ぐらいだろうか。影響の度合いはd4がLANのどこに刺さっているかよって違うようだ。
次にLANに継がらないように設定した(つまりipアドレスが割り振られない)tiny coreで、d4を起動してみる。、、
音は劣化しない、かな。微妙だ。
次にd4を少し遠くに持って行ってみる。「Hub 1」、LSW4-GT-8NSにd4をつないで起動、、、
あんまり影響がない?、、、いや、少し劣化してるのかな、、、明確には分からない。d4をシャットダウンしてみても、変化ははっきりしない。
どうも、c4に近いところに繋がっていたら影響が大きく変化も早いような。
遠く離したところに継いだほうが影響が少ない。
ちょっと整理。
LANケーブルが繋がっていても単にd4が起動しているだけなら影響は少ない。ipアドレスが振られネットワークに繋がることで音質が悪化する。
つまり、単純なPCの電気的ノイズの影響ではなく、ネットワーク上で認識されることが大きな悪化につながるのかな。
ネットワーク上に複数のハブがあるんだけど、どのハブにd4を継ぐかによって悪化の程度が異なる。
DACに繋がっているc4の近くのハブだと影響が大きい。遠くのハブだと影響は小さくなる。
ネットワーク全体に影響は及ぶのだろうけど、c4から遠くに継いだほうが、d4のノイズが他からのノイズに埋もれたり減衰したりて目立たなくなる、と考えていいのかな。ことはd4だけの話で済むことではなく、他の機械もネットワーク上のノイズ元であり、c4に影響を与えているのだろう。それらを極力、c4から離すほうがいいということだろうか。
一方、そんなこんなとは関係ないところでFX08-miniの代替機はないかと思っていた。
というのは、現在「Hub 3」の場所で使っているFX08-miniは、100Base-Tなので700kHz台のPPAPに対応出来ないのだ。将来的に700kHz以上でPPAPを試みるとなると、データ量が多過ぎて100Base-Tでは音が途切れてしまう。1000Base-Tで使える良質なハブが必要なのだ。
apu2なんだから直結したらいいじゃないかって?、それはそうなんだけどね。
世の中には音が良いハブというのがあって、FX08-mini、FX05-miniは定評がある。
以前、Hub 3のFX08-miniをGS105Eに置き換えてみた事があったんだけど、音質劣化があって結局はFX08-miniに戻したという経緯がある。
GS105Eも悪いハブではないらしいんだけど、スマートなハブなんだよね。ハブ自体にipアドレスが割り振られてウェブブラウザからアクセスしてあれこれ設定を弄ることが出来る。つまり多くの機能が動いている機械であり、それだけ負荷やノイズが多いということで、FX08-miniに比べたら分が悪いということなんだろう。
オーディオ用ということならM12 SWITCH IE GOLDみたいな強力なのとかJS PC AudioのHFS1150(今見たら売り切れみたい)みたいな専用ハブもあるようだけど、うちではプアオーディオなりの工夫で何とかできるものならしたい。
そんな感じでPLANEXのサイトを見ていて、ちょっと変わったハブがあるのに気付いた。
Gigabitリピーターハブ、FXG-05RPTだ。
https://www.planex.co.jp/products/fxg-05rpt/
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リピーターハブというのは昔はバカハブ(ひどい呼び名だねえ)と言われていたハブで、今ではほとんど生産されていない。
しかし、更なる昔にはハブといえばリピーターハブのことだった。現在、主に使われているハブはスイッチングハブというもので、データの送信先をMACアドレスでチェックして、どのポートに転送するかを分別して送り出している。リピーターハブはそんなことはしない。全ての送り先にデータを送り込み(つまりデータをコピー複製して送るんだと思う訂正。複製とかではなく、同じ信号を複数のポートに送るらしい。考えてみたら簡単に出来そうだ)、送られた先で受け取るかどうかを判断する、という仕組みらしい。
接続している機器が多くなりテータ量が増えるとネットワーク上がデータで飽和して不具合を生じるようなこともあって、スイッチングハブが安価に入手できるようになった現在、日常的には全く使われなくなった。しかし今でもネットワークの検査用にエンジニアが使うことがあるらしく、持ってる人は持ってるというような機械なのだそうだ。
リピーターハブは、スイッチングハブよりも仕事が少ないはず。
オーディオに使った場合、音が違うのではないか。
でも、普段使いの家庭内LANでは、むしろ使えない機械だよね、、、
中古でリピーターハブって売ってないかと探したけど、見当たらない。新品で買うしかないんだな、、、
音がいいとは限らないよな、、、
そもそも、700kHz以上でPPAPに使えるの?、、
そんなこんなで、通販で購入することになった。
しかし注文した後で5ちゃんねるの書き込みで知ったのだけど、FXG-05RPTは本当の意味でのリピーターハブではなく「リピーター機能」を持っているハブということらしい。正体はスイッチングハブということらしいのだけど、スイッチングハブとしての機能はないようだ。
まあ、使ってみるさ。
そういえば、無線LANで使われているのはリピーターだ。訂正。リピーターは信号を強化して遠くに送る装置のことなので全く意味が違ってしまうことに気付いた。無線LANでの送信はリピーターハブによる送信と似ている、とでも言い直せばいいのかな、、、
電波で送信するので、MACアドレスで送信元を選択することはできない。受信側で選択して自分宛てのデータを拾っている。無線で継ぐ方が音がいいという話がどこかにあったが、どうなんだろう。
とかなんとか考えてるうちに現物が到着。使ってみた。
上の図の「Hub 3」に使用。
付属のACアダプターはFX08-miniと共通で、そういう意味で簡単にセッティングが出来た。
1000Base-T用の自作LANターミネーターを2本刺して、1つポートが空いている状態。
音は、、、これは、少なくとも悪くない。
つうか、繋いで音が出た瞬間に悪くないと思える時点で、これは期待していいだろう?
暫くの間、ウォームアップしてどうなのか使ってみよう。、、と思ってるうちに、更によくなってる気がする。
やばい。
即断は危険。もう暫く様子をみる。
遅くなったけど、12月21日、追記
何回かハブを付け替えては比較してきたんだけど、現在、FX08-miniからFXG-05RPTに変更している。
どちらの音がいいかというのは、明確には言えないんだけど、印象としては同等。ただ、FX08-miniは大人しくFXG-05RPTのほうが押しが強い音が出る。
比較の条件・状況は、ともにつなぐ機器は2つで片方はPCトラポのapu2、もう片方は他のスイッチングハブを介してネットワークにつながる。空いているポートは全てlanターミネータで塞ぐ。FX08-miniはDMJ-100BTを上流下流ともに使用、FXG-05RPTは1000Base-Tなので使わない。という感じ。
いずれ700kHz台でPPAP運用するつもりなので1000Base-Tは必要になる。FXG-05RPTの音質が悪くないという結果を踏まえて、使うことにしたということ。以上、報告だ。
話は変わるけど、Tiny CorePure-64 10.1へのmpdインストールに手を焼いている。
mpd v0.21は、ようようインストール出来たかと思ってOSを再起動したら、なぜかmpdを起動できない。これは一体どうしたものかと思っている。インストールの手法が以前とはかなり違っている。
v0.20は、なんとかなりそうかな、、、いったんv0.21を諦めて、取り組んでいるところ。
こんなに梃子摺るとは思わなかった。無理せずにやっていこう。
Jun 30, 2018
ようやくNASを追加した
デジタルオーディオはノイズとの戦いということで、いろいろ些細な変化で音が変わる。
アナログの場合はノイズや歪みも味のうちという場面があるけど、デジタルだと悪化要因にしかならない。
先日は、イーサネットハブを外したら音が変わるという、デジタルオーディオをやっている人間にとってはよくあるあるある状況に陥って、もとに戻してみたりしてるのだけど、戻してみても精彩を欠く。
何が原因だろうとしばらく悩んだけど、LANターミネーターが足りないから端子だけ差しておけばいいか、と思って刺していたLANケーブル端子(ターミネーターに加工前で、端子に10cm足らずのケーブルが付いている。抵抗が足りなくて製作が滞っているのだ)が怪しいと思い至り、外してみたら音が戻った。

10cmのケーブル端がノイズを拾っていた?ということらしい?
もしかしたら、僕が知らないだけでよくあることなのかもしれないけど、やはり体験すると感心するやらあきれるやらで、いろいろと細かいことだよな、と思う。
音がいいのはいいんだけど、敏感すぎるのも扱いにくいよなあ、と思う事がある。
昨日と今日で、なんとなく違うのだ。
気圧のせいやら電圧のせいやら、よく分からない。
好きでめんどくさいことしてるんだから誰にも同情されんだろうけど、もうちょっと大雑把にやれないかなとか思ったり。
まあ、そうもいかないのは分かってるんだけどさ。
6月20日現在、下図のような感じで継いでいる(変更追記。文章の流れで、図の位置を上に上げた)。
先日外したハブというのはFX08-mini(hub 5)で、以前は数を継げるほど音が良くなるハブと言われていた。うちでも3台までは継げてみたことがあるけど、まあ2台でいいかということで減らして、最近は1台だけPPAPのフロントとバックエンドの間に挟んでいた。
ふと、なくてもいいんじゃないの?と思って外したら、思わしくなかったのだ。
このハブは、何をしているんだろうという。
ないならないで精彩を欠くので、デジタル信号の打ち直しとか安定化とか、そういうことをしてるんだろうと思う。
一方で、端子に刺さったケーブルは悪化要因にもなるのだ。切れ端で悪化するなら、ケーブルそのものも悪化要因になる可能性はあるのかな。
音が精彩を欠いたのは、ハブを外したからじゃなくてケーブルが違ったからかもしれない。つまりハブからRas Piまでの距離が違うのだ。片やFX08-miniから50cm程度で、FX08-miniを外したらGS105Eまで1m以上と、そこそこの差があって、これが実はいけなかったんじゃないのか。とか。いや、もしかしたら、ケーブルは端をターミネートしてるかどうかのほうが影響が大きいのかもしれない。経験的に音が悪化するのはケーブル端に何もつないでいない時だ。でも、そもそもハブが違うじゃんというのもあったり。
わけが分からないね。
引きずってた案件としてNASを追加したいというのがあって。
ストレージ使用量が全容量の4分の3を超えたので、いずれ対策が必要になるのは分かっている。NASを追加するとしたらどう設定しようかというのも悩みだし、追加するとなるとハブの何処に刺すのということが出てくる。ハブ足りないから追加しようか、とか。
PCトラポからの距離はどの程度まで許容されるのか。漠然とした印象ではトラポとNASが近いに越したことはないという印象なんだけど、実際にそこはどうなのか、とか。
そんなわけで昔使っていたBaffaloのハブ(hub 2)を戻している。ここにNASやサブクライアントPC、DHCPサーバーとの連結など、ノイズ源になりそうなものをまとめてみようという考え。
サブクライアントPCは音源データをNASに送るのに使っている。普段、ncmpcppでmpdを操作してるのはwlanで継いだクライアントPCが主なんだけど、無線lanボードの通信速度が遅すぎて、ギガバイト以上のリッピングファイルやハイレゾファイルのNASへの転送には全く使う気になれないのだ。有線だと違うんだけどダイニング周りにケーブルを引き回す気になれない。サブクライアントPCは有線で継ぐことができる場所に置いている。
FX08-mini、GS105EへのLANケーブルの接続は最小限にして負荷を減らし、使わないLAN端子はOFFにしたりターミネータを刺してノイズ低減に努める。サブシステムのほうはトラポのRas pi/piCoreで384kHzまでアップサンプリングするからノイズに耐性があるはずなので、96kHz上限のメインシステムよりノイズ対策は緩い。
とか、もったいぶったことを書いているが後付けの理屈で能書きだ。
NASは型落ちのhs-251を入手して、どういう設定で継ぐか延々迷っていたんだけど、もうRAID1でいいやってことにした。
他の選択枝となると、HDD2台でRAIDを組まずに運用する方法だけど、そうなるとバックアップの管理が重要になってくる。RAID1のほうがNAS自体の耐障害性信頼度が高い分、バックアップ管理の重要度は減るんじゃないかな。RAID0とか他の組み方はデメリットが大きくて考えにくい。
RAID1だとNAS2台で運用せざるを得ないんだけど、音への影響はどうなんだろう、、、
NAS2台をマウントすることになるras piへの負担が増えるのと、ネットワーク内のノイズ源が増える。
考えてばかりいても仕方ない。
やってみよう。
ということでやってみたら、以外に音への影響は小さいのかな?
1台のときとの差を聴き取れないような。
というか、、、
NASというのは時々リブートしたほうがいいのかな、と思った。安定動作のために。
あとhs-251のほうが210よりも機械としてのスペックが高い分、スペックが高い音が出ている。これはなるほどなあと思った。
当面、これでいくことにした。
役割分担としては、hs-251がクラシックの音源、エスニックや環境音のライブ録音音源、ハイレゾ。hs-210にはロック、ジャズ、JポップなどポップミュージックのCDリッピング音源を担当してもらう。
以前は、hub 3(GS105E)に接続が集中していて、今回、NASを増やすのを機にハブを増やしている。
NASやサブクライアントPCのhub 3への接続を、新しく追加したhub 2に移してみたところ、音のほうはなんとなく落ち着いてしっとりした感じになった印象がある。クリアネスは低下していないと思うので、悪くはないだろうという判断だ。踏み込んでじっくり時間をとった試聴はしていないので、印象なんだけど。
情報量が低下しているようなら考え直さないといけないけど、たぶん大丈夫だろ。
ほんとうは、hub 3からhub 5まではハブ1台で済まそうと思えばできるんだけど、以前からの流れでは数珠繋ぎになっていた。hub 5のFX08-miniを外したら思わしくなかったというのは前述したとおり。じゃあ、hub 3とhub 4を1台にまとめたらどうなんだろうとか考えたんだけど、まとめるより分岐させることにした。
メインシステムはfireface UCX CCモードでPPAPだけど、サンプリング周波数・ビット深度を固定しないといけないので、CDリッピング音源への対応が中心になる。ハイレゾは24/96までだ(しかし今回、これが今まで以上にいい音で鳴ってる気がする。NASの力だろうか、、、)。
ハイレゾ音源は192kHz以上のもあるし、ある程度は柔軟に対応できる環境も残しておきたいし、RAM音源再生ができる環境も維持しておきたいとも思っていて。これらの機能を、とりあえずサブシステムに振り分けることにした。
そうした諸々の結果が上の図のようになっている。
どうなることかと思っていたけど、意外にもパフォーマンスは改善している。今後もこの調子でいきたいところだ。

