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May 21, 2007

保護期間延長についてメモ

備忘録としてリンク集めてエントリーするのってどうよ。
でもしゃーないのよ。

文化審議会著作権分科会の「過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会」の第2回、3回会合に関する記事。

アンケート実施中(Copy & Copyright Diary)

著作権保護期間の延長問題、関係各団体が文化審で意見表明(ITpro)
著作権の保護期間等を検討する小委員会、関係者ヒアリングを実施(internet watch)

週のはじめに考える 『ものまね』も文化では(東京新聞TOKYO Web)

著作権保護期間の延長問題、慎重論相次ぐーー文化審(ITpro)

6月1日に追記。
著作権分科会 過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会(第3回)(zfyl)に議事録が上がっている。
ネット記事へのリンク追加。
著作権保護期間延長への反対意見が多く挙がる、文化審議会小委(internet watch)
今更だが気になった記載。

日本オーケストラ連盟の岡山尚幹氏は、オーケストラにとっては保護期間の延長問題よりも、著作権使用料の額が切実な問題になっていると説明。オーケストラの運営者はJASRACの定めた著作権使用料を規定通りに支払っているが、使用料は2012年までに段階的に値上げされることが決まっており、これが運営に大きな影響を及ぼすことを恐れていると主張した。

うーん、JASRAC。。。

今更だが、ITproの記事。
叫びの人形がムンクに失礼だから保護期間延長すべきっていう、日本美術家連盟常任理事の意見はどうかと。
ああいうのが二次創作の楽しさだろう。
それに20年伸ばしたって、その20年後に誰かがあれを作るだろう。失礼だからというのが延ばす理由になんてならないじゃん。
それともまさか、欧州人があの人形を作るなら失礼に当たらないとでも言いたいのかなー?

文化審議会著作権分科会の「私的録音録画小委員会」、2007年第3回会合(5月10日)に関する記事。

私的録音録画小委員会、レンタルCDが権利者に与える影響を議論(internet watch)
著作物複製料の二重取り論は「ただの交渉道具」?−−文化審で論議(ITpro)
私的録音録画補償金狂想曲と他力本願(万来堂日記2nd)
私的録音録画小委員会、レンタルCDが権利者に与える影響を議論。(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)

CDVJのサイトから二重取りに関する記述が削除されてるという。うーん、ちょっとどうなのよ。
何がホントかよく分かんないね。

デジタル・コンテンツ著作権の事前許諾を省く新法提案に権利者団体が反発(nikkei BPnet Tech-On!)
「安易なコンテンツ流通」より「まず文化の保護を」——権利者団体が提言(ITmedia)
デジタルコンテンツ著作権:創作者団体が見解提出へ(MSN毎日インタラクティブ)
三田誠広氏は著作者の代表か(池田信夫 blog)

JASRAC関連。

2006年度の音楽著作権使用料は1,110億円、CD低迷で減少〜JASRAC  iPod課金の必要性や著作権保護期間延長を訴える(internet watch)
デジタル時代の私的複製を考える:低迷の原因を考えず、どうしたら搾り取れるかを考える音楽産業(P2Pとかその辺のお話)

2007年5月17日付の朝日新聞朝刊記事「iPod vs.JASRAC」の報道について(JASRAC)
iTunes Storeの著作権使用料不払い報道は「誤報」、JASRACがコメント(internet watch)

Apr 23, 2007

需要拡大協力金

CD使用料“値上げ”合意・レコード協会とレンタル業界(nikkei net)

日本レコード協会(東京・港)と日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合(東京・千代田)は、CDレンタル業者がレコード会社から邦楽CDを借りるための使用料を事実上、値上げすることで合意した。新たにCDの広告宣伝を拡大する名目の協力金を設け、従来の使用料に上乗せしてレンタル店側からレコード会社側に支払う。レンタルしたCDの携帯音楽プレーヤーなどへのデジタルコピーが増加していることから、レコード業界は警戒感を強めていた。

21日から「需要拡大協力金」として導入する。対象は2000円以上の邦楽アルバム。新譜、旧譜とも1枚当たりの税抜き価格が2000—3999円で316円、同4000—5999円で475円とする。激変緩和措置として、2007年度のみ半額に抑える。

金額がよく分からないんだけど、2枚組なら475円、ってことか?
1枚で4000円以上するCDって、あまり無いような気がする。

26日未明に追記。
CDVJに今回のことについて記述がある。
CDレンタル業界、レコード会社に協力金、ソフト浮揚へ歩み寄り。

従来は貸与使用料としてアルバム一枚当たり三百三十 - 四百九十五円を納めており、引き続き適用する。新たな協力金は、レコード会社がアルバムのCMやポスターなど広告宣伝費に使う点で趣旨が異なる。

RIAJのサイトからリンクされている平成19年度事業計画書(pdfファイル)に記載がある。

[7]レコード製作者に係る商業用レコードの公衆への貸与に係る報酬等に関する権利行使の受任、金額の取り決めならびに徴収及び分配 1.音楽CD需要拡大協力金の徴収・分配システムを構築し、新しいレンタルルールの円滑な運用を図る。

1年前にこういう話があった。
CDレンタル使用料値上げ(ARTS)

1年前から現行330円(アルバム3000円のもの)のメーカー使用料を、配信使用料を基準に18,800円と実に56倍にしたいとレコード教会がCDVJに言ってきていて交渉していました。

4月7日のCDVJ理事会で「レコード協会の最終案として、2,146円が提示された」と報告がありました。

18800円2146円316円・475円、訂正。メーカー使用料330円+316円 or 475円、になるはずですね。
ということなら、CDVJはよく頑張ったってことでしょうか。
しかし実際問題、レンタル料の実質値上げによって借りる人が減るであろうに、レンタル店への利益配分は増えないということ。
店にとっては死活問題です。

訂正なので追記。
CDレンタル1回あたりの使用料は以下のようにCDVJのサイトに出てるんですが。

  • 作詞・作曲家:アルバム<70円> シングル<15円>
  • 実演家:アルバム<50円> シングル<15円>
  • レコード製作者:アルバム<50円> シングル<15円>

330円にならない。あれー。
これはユーザーがレンタルに際して支払う使用料なんですね。

これとは別に、レンタル店はCDを店に置くだけで、使用料を支払う必要があるということ。
nikkeiの記事に「CDレンタル業者がレコード会社から邦楽CDを借りるための使用料」とある。
ARTS掲示板も、これについて書いていると考えないと、話がおかしい。

ということで、「レンタル料の実質値上げによって借りる人が減る云々」は、僕の勘違いです。
すみません、削除しました。
ユーザーの支払いが値上げになるかどうかは店次第ってことになるのかな、、。
店にとっては負担です。

Posted at 10:00 in NoCCCD | WriteBacks (0) | Edit Tagged as: , , ,
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