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May 22, 2022

Behringer MONITOR1の性能を確認する(5月24日、追記)

Brooklyn Ampに使っている「MONITOR1」の実力がどうなのか、ずっとどこかで気になっていた。
MONITOR1 ベリンガー公式
https://www.electori-br.jp/products/625.html
使い始めた当初は、これで充分だと判断した。5000円と安価な製品で、アンプの能力をスポイルしている可能性は否定できない。当時、それも込みで必要十分と判断したのだ。

しかし2年近く経って状況も変わった。
ひとつは、Brooklyn Ampのアップグレードサービスが日本でも受けられるようになったこと。
https://www.mytekdigital.jp/contact/brooklyn-amp-upgrade/
もうひとつは、上流の改善に伴って、相対的にスポイルの度合いが大きくなっているのではないか?という心配。

アッテネーターなので信号劣化が無いということはありえない。
実際にどの程度の影響があるのか、今まではそんなに気にせずに使ってきたけど、今後のためにも確認しておく必要がある。

アップグレードによる音の変化については、stereophileに分かりやすいレビューがある。
ちょっと引用する。

Mytek HiFi Brooklyn AMP+ power amplifier
https://www.stereophile.com/content/mytek-hifi-brooklyn-amp-power-amplifier

"Sometimes, when people listen to the AMP+ version," Jurewicz continued, "they say that the older Brooklyn AMP had this nice midrange, which is essentially a grunge produced by distortions, but it seems to be acceptable in the older model.
The new model is cleaner, with a bigger soundstage and more detail.The AMP+ is more precise.
I would look to achieve that midrange sweetness of the earlier AMP through other means, using other components that are in that direction.

(訳)
「時々、AMP+バージョンを聞いた人の中に、」Jurewicz氏は続けます。「古いBrooklyn AMPのミッドレンジが良かったと言う人がいて、これは本質的に歪みによって生成された汚れですが、古いモデルでは受け入れられるようなのです。
新しいモデルはよりクリーンで、サウンドステージがより大きく、より詳細になっています。AMP+はより正確です。
私なら、そうした傾向がある他のコンポーネントを使用するなど、他の方法で以前のAMPのミッドレンジの心地よさを実現したいと思います。」

なるほど、、、
うちで使っていて、ああ、そういう感じか、、と納得がいく話だ。
要するに、バージョンアップしたら良くも悪くもSM-SX100の音に近付くということらしい。
そしてそうなると、バージョンアップはどうしよう、ということになる。

もともと、Brooklyn AmpはSX100が壊れた時の代替と考えて購入した。
そういう意味では、音が同じでも問題はない。
しかし、なんというんだろうな、、おんなじ傾向のアンプが2台あってもなあ、、という気持ちがあって、バージョンアップに踏みきれないでいる。
まあ、2年前と違ってSX100が修理不能になったときはなったときだという気持ちになっているし(どうやら代替アンプは簡単に見つかりそうなご時世だから)、極端な話、そのときBrooklyn Amp+を買ったっていいのだ。そのときバージョンアップできるならしても良い。ひょっとしたらSX100を越えるかもしれない。

そうなったときに、MONITOR1のクオリティが問題になる。
今は、気が向いたときになんとなく使う感じなので、ゆるい音質で構わない。メインで使うとなったら、ボトルネックになるようでは困る。まあ、そのとき考えればいいっちゃいいんだけど、気になる。

上流の改善は、PPAP Back Endの構成が変わったことによるものだ。Middle、Backへの分割、更に直結化(こっちのほうが大きいかな)によって、どのくらいかな、、アンプをグレードアップするぐらいの改善があった。

直結化したとき、そんなに変わらないな、、と最初は思った。しばらく聴いていて、どうも腑に落ちないと思ううちに、アンプがBrooklyn Ampであることに気が付く。なんとなくSX100で聴いてるような気になっていたのだ。
アンプを切り替えて、改めて改善していることを確認した。
つまり直結化による上流改善の度合いは、Brooklyn AmpからSX100に替えるのと同等だろう、ということだ。

そして、SX100の音の改善が、Brooklyn Ampの改善よりも、かなり大きい感じなのだ。
以前は、Brooklyn Ampは感覚的にSM-SX100の97~99%ぐらいと書いていた。これはブラインドで区別がつくかどうかぐらいで、その後もそれは変わらなかったのだけど、現在は、、90~95%ぐらい?、、多少幅があるけど。
たぶんブラインドで分かる。
そこまで差が付くのは、Brooklyn Ampにはアッテネーターを咬ませていることも影響しているのではないか。

そういうわけで、以下、試聴結果。

其々のアンプについて、MONITOR1使用の有無で音を比べる。
MONITOR1のボリュームは50で固定。普段使っている位置だ。聴感での音量を合わせるためmpd、SM-SX100のボリュームを調整した。
試聴に使った音源は下記。Deezer HiFiのストリーミングを使用した。
Whispering Forest : Walter Tilgner

まず、SM-SX100。

ボリューム : mpd:75/100 SM-SX100:50/128
以前よりも音場、音像の見通しが良くなっている。
隙間が見通せるというのか重なり具合が分かり易くなった。以前の様相をバウムクーヘンとしたら、現在はミルフィーユという感じだ。間に挟まっているのが何なのか見える感じ。それらの質感も違う。より微細なニュアンスが表現されている。
こんなこというとあれなんだが、何か次元が違う感じに良くなった気がする。

ボリューム : mpd:75/100 SM-SX100:90/128 MONITOR1:50/100
MONITOR1をDACとSX100の間に入れてみる。
音量を合わせるためSX100のボリュームを90に上げる。
音は、少しだけ霞んでいる。見通せるという感じが薄れている。
ブラインドでは聴き分けられない、かもしれない、かな? 分かっていて比べたら明らかに違うんだけど。聴き慣れてたら、ブラインドでも分かる違いだと思う。

続いて、Brooklyn Amp。

ボリューム : mpd:85/100 Brooklyn Amp:x MONITOR1:50/100
MONITOR1のボリュームは50で固定。
Brooklyn Ampはボリュームがないのでmpdで音量を調整する必要がある。聴感で音量を合わせると、若干mpdのボリュームが上がった。
これだけ聴いていたら、悪くない。
しかしSX100と比べたら、良く言えばまったりしていて、見通しが良くない。マットすぎる感じ。
Brooklyn Ampの音も以前よりは改善している筈なのだけど、比較してしまうとそんな気がしなくなる。

ボリューム : mpd:50/100 Brooklyn Amp:x
MONITOR1を外すと音量が上がるので、mpdのボリュームを絞る。
音の曇りがなくなった。見通しが良い。
かなりSX100に近付く。しかしSX100で感じられるレベルの音場、定位の明瞭さには届かない。バウムクーヘンからミルフィーユへの途上という感じかな。
それでも直結化以前のSX100よりいいかもしれない。これは記憶との照合でかなり微妙なところだ。直結以前の設定に戻して比べるといいんだろうけど、そこまでするのは色々と面倒だ。
MONITOR1併用のSM-SX100と、同等ぐらいか、いや上回っている? ケーブル抜き差ししながらの試聴で、これも微妙だ。

今回、試聴してみたら、Brooklyn AmpにMONITOR1を併用することで、SM-SX100との音質の差が開いてきている気がする。
いや、書き方がまずくて誤解を招きそうなので訂正。以前はMONITOR1併用で気にせず聴けたけど、上流の改善に伴ってSX100の音が大きく改善したので、ギャップが気になり始めたということだ。
今のところ運用上の問題になっていないので、当面は様子を見ながら使うつもりだ。

今更だけど、やはりアッテネーターは使わずに済むなら使わないに越したことはないと思った。
問題は、使わないとmpdのボリュームだけで音量調整することになるので、音源によってはmpdのボリュームを10まで下げるとか、そういうレベルの調整が必要になること。
さすがにそうなるとデジタル信号レベルでの劣化が心配、、、
音質を維持するには、より良質なアッテネーターかプリアンプが必要ということになるだろうか。しかしXLRでつなぐ必要があるので、製品から探すとしたら機種選択が厳しい。
なかなかどうにも悩ましいので、気長に考えようかと思う。

気長にとか言いながら24日、追記。
過去に固定抵抗のXLRアッテネーターを使っていたことを思い出した。
最近、こういうのが多いような気がする。

バランス接続に業務用アッテネーターを試す
http://blown-lei.net/endive/blosxom.cgi/audio_diary/20200718a.htm

過去エントリーではclassic proのアッテネーターを使っているが、その後、TOMOCA AT12を購入して使っていた。
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/79925/
TOMOCA ( トモカ ) AT12 | サウンドハウス

MONITOR1と違いがあるかどうか使って見た。
今回はDACではなく、Brooklyn AmpのXLR入力端子にアッテネーターを刺す。
アッテネーターにはゴムシートを巻いて、ゴム板の積層で作ったインシュレーターで下から支えて、振動対策を施す。

音は固定抵抗の方がいい。というか、この音質なら以前のように気兼ねなくBrooklyn Ampを使える。
しかし改めて聴くと、困ったことにMONITOR1を通した音もそんなに言うほど悪くないよなあ、という感じなのだ。そりゃあそうで、そういう感じだから以前はそこそこ使ってこれたのである。若干ベールが被るけど、何らかの対策をしたら案外音質向上するんじゃないのか?とか考え始めた、、、
まあ、でも、そこまで手を広げる余裕はないので、ひまが出来たらということになるだろう。

Jul 18, 2020

バランス接続に業務用アッテネーターを試す

前回エントリーの追記で下記のようなことを書いた。

入力に関しての問題は、それよりも音量に関することだ。
mpdでソフトウェア的に調整しているんだけど、今の使い方だとボリュームが15%とかでちょうどいいような音源もあったりする一方、クラシックなどでは50%以上にすることもあったりする。ほんとうは、30%ぐらいから90%ぐらいで使いたいのだ。
SM-SX100はプリメインなので音量調整ができたけど、Brooklyn Ampはできないので、本当は、良質なプリアンプとかアッテネーターを併用した方が良いと思う。

SM-SX100はボリュームMAX表示128のところ50で使っていた。
Brooklyn Ampの音量調節は2段切り替えで、0dBと+6dBだ。0dBでも十分以上の音量が出る。

クラシックで、mpdのボリューム50以上というのは、最近の感覚ではかなり録音レベルが低い音源で(昔のCDのリッピング音源が多いかな)、ほとんどの音源で30前後でちょうどいい、というか、それ以上に上げると家族から苦情が出かねないレベルの音量が出る。
録音レベルが高い、海苔音源と呼ばれるものに近いものだと15とかになる。もともと音質に期待できそうにない音源で且つ32bitにアップサンプリングしてるとはいえ、15では低すぎないかと心配だ。微調整ができなくて使いにくいし。

パッシブプリの使用も考えたんだけど、それなりのものをと考えると、すごく高価だ。
業務用扱いで1万円切るのもあるけど、、、
普段のボリューム調整は、mpdのソフトウェアボリュームで行う。パッシブプリの可変抵抗は、いまいち、無駄じゃないのかと感じる。
音楽信号の伝達経路の途中に挟む抵抗は、音質低下の要因になる。安価な可変抵抗はできたら使いたくないのが本音。できれば固定抵抗で減衰させたい。

固定抵抗を使ったのでコンシューマー用でいいのはないのか?と思ったけど、ない。高価だったり入手困難だったり、うちの些細なニーズのためにそんなにかけられない。
そもそも、音量調節する必要はなくて減衰量は固定でいいのだ。ごく単純な機能があればいい。
自作も考えたが、業務用から探す。
業務用だと使えそうなのがある。

TXX10

画像はサウンドハウスのサイトから引用。
CLASSIC PRO ( クラシックプロ ) TXX10 | サウンドハウス
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/25885/
XLRケーブルに繋いで使う10dB減衰のアッテネーターだ。
極めて安価で2本で1600円。まずこれでやってみようと思い入手した。

まず、アンプの方につないでみる。こんな感じ。
ADI-2 DAC --- XLR cable --- TXX10 - Brooklyn Amp
出てきた音は、なんだか籠りがちで、ぼんやりしている。これは使えない。やっぱり安いのは駄目なのかな、、、

次にDACのほうにつないでみる。
ADI-2 DAC - TXX10 --- XLR cable --- Brooklyn Amp
このつなぎ方だと、だいぶマシだ。

こういうアッテネーターの場合、インピーダンスが問題になる。
僕は詳しい理屈は分からないのだけど、インピーダンスへの対処が適切じゃないと音楽信号の伝送に不具合が生じる。

ADI-2 DAC 出力インピーダンス:200Ω バランス、10Ω アンバランス
Brooklyn Amp 入力インピーダンス:10kΩ

TXX10は業務用のアッテネーターなので、多分、600Ω平衡だと思う。
brooklyn Ampよりも、数値が近いADI-2 DACにつないだ方が悪影響が少なくて良さそうな感じはする。そんな感じでいいのかな、、、

音量はいい感じに落ちたけど、音質がいただけない。
やはり、なんだかぼんやりした感じに曇っている。

ランクが上のアッテネーターだと1本4000円以上する。
買い換える前に、対策を打ってみる。

まず、そのままだとDACのXLR端子に刺さったTXX10から先が宙に浮いた状態なので、ケーブルインシュレーターを使うような感じで支えてみる。具体的にはゴムシートを重ねたものを使って、浮いているTXX10とXLRケーブルを支えてみた。
意外にも、これだけでかなり音色の曇りが取れてきた。
ということは、更に振動対策をしたら、より効果があるかもしれない。

そこでTXX10自体に振動対策を施してみることにした。
Phile-Webで、ケーブル端子に振動対策をしたら音が良くなるという話を読んだ事がある。
そのケースではfo.Qや鉛シートを巻いていたと思う。しかし、うちにはないので手近のゴムシートでやってみた。0.5mm厚のゴムシートを数cm幅に切って、TXX10に巻きつけて結束用のビニールタイで縛り固定した。
これも効いた。
なんと、TXX10を使わないときの音と同等のレベルまで改善してしまった。
もちろん音量が違うので、TXX10を使ってる時はmpdのボリュームを上げるんだけど。

若干、音の違いはある。
優劣を付けるのは難しいんだけど、TXX10を使っているほうが聴きやすいような気がする。それが振動対策の効果によるものなのか、mpdのソフトウェアボリュームを上げることが出来ることの効果によるものなのか、はっきりしない。
少なくとも、信号経路に接点が増えたり抵抗が入ることによる悪影響は、全く感じられなくなった。これにはちょっと驚いている。

TXX10セッティング

インシュレーターのゴムシートの代わりにJ1の青(A40R)を使うことにした。
それにしても写真が良くないね、、、
ともあれ、これでSM-SX100と同様の使用感で使う事ができるようになった。

そういえば、もうひとつの懸案、子供が使うCDプレーヤーなんだけど、別系統で鳴らすことにした。
実家の押入れにしまい込まれていたスピーカー、TANNOY Mercury mx1(そもそも20年近く昔に僕が実家に買ってあげたものなんだけど)を取り返し、以前に入手したまま死蔵していたLuxmanのデジタルアンプ(雑誌のおまけで、当時けっこう話題になった)を引っ張りだして繋いでいる。

置き場所は、小さかったテレビ台をお役御免にして、ラック用アングルでキャスター付き且つ大きいテレビ台を組み直して、そこのテレビの下にスピーカー、アンプ、CDプレーヤーもろともに押し込んでセッティングした。

さらにマスプロのセレクターを付け加えて、Raspberry piの音も再生出来るようにした。
うちでは最近、夜間に安眠のためにカエルや虫の声を小音量で流しっぱなしにしているのだけど、そのためのシステムとして使っている。日によっては昼間も鳴らしている。NASにつなぐのもどうかと思って、Raspberry piに刺したUSBメモリの音源を鳴らすようにした。
以前はメインシステムで鳴らしていたのだけどSM-SX100が壊れて、あれこれ変遷した末に現状に落ち着いた。

そんなこんなで、アンプの故障を機に、いろいろ運用状況が変わってきている。
修理完了を待ちながらも、変化を楽しむ余裕も出てきた感じだ。

Jul 05, 2020

Brooklyn AmpでSM-SX100の代替を試みる(07.14. 2022.02.24. 追記)

前回のエントリーで下記のようなことを書いた。

過去に1ヶ月待てると書いたのは、、、間違いではなかった。
いやー、、驚いた。
TU-870はいいアンプだね、、、
昔の記憶では低域が制動困難とかあったけど、今聴くとそこまででもない。ゆるいというより、伸びてない、出ていない。
中高域には多少響きが乗ってるが、そこそこ綺麗な音でオーケストラでも其れなりに歌ってくれる。これは大きい。不満がないとは言わないけど、この音色なら、まだ待てる。
そういうわけで、SM-SX100のときと比べて3分の1から2分の1ぐらい?の音量で使って、そんなに問題がない。

エントリーアップした直後、僕は考え込んでいた。
1か月、待つ?
それが出来たとして、何の意味があるのだろう、、、

SM-SX100が治って帰ってくるかどうかに関わらず、代替アンプはいざという時のために必要だ。
それも、ある程度以上の音質が保証されている機械でなければ、僕が持たない。それに1か月で帰ってくるとは限らない。
もしもSM-SX100が治らなかったとしたら、、、
メインを張れるアンプが絶対に必要になる。
つまり、何がどうあろうと最低1台は一定水準以上の音がする新しいアンプが必要なのだ。

僕は以前から、SM-SX100は替えがないアンプだということを折に触れて書いてきている。
本当に替えがないのかどうかは、実は明確じゃない。
僕があちこちのオーディオショップで試聴を繰り返していたのは、2000年代までだ。結婚してからは試聴機会はずいぶん減った。子供が出来てからはなお減っていて、この10年は数回しかしていないはずだ。
替えがない、というのは、「僕が聴いてきた範囲では」、ということなのだ。

今なら、替えがあるかもしれない。
いや、あってくれないと困る。

どこから探すのか。

SM-SX100を試聴したのは随分前になる。
当時、比較したのはマークレビンソン、ジェフローランド、そしてゴールドムンドの100万円クラスのプリメインだった。
マークレビンソンの印象は、モハメッドアリ。
ジェフは、バレリーナが優雅に踊っているような音。
ゴールドムンドは、なんだか電子計算機のような生真面目さを感じた。

SM-SX100の音は、近いのはゴールドムンド、しかしアナログアンプ3者とは大きく異なっていた。
人間離れした音、、、成層圏の空気のような、ある意味、究極に自然に近い、不純物が混じりようがないような音色、人界とは別世界の音だと感じた。

具体的には、まず何より情報量が桁違いに多かった。他のアンプでは聴こえない音が当たり前のように聞こえてくるのだ。加えてスピーカーをドライブする能力も明らかに上だった。他のアンプが息切れする大音量再生でのradioheadのpulk、低音のパルス(小さなスピーカーでは聴こえない。オーディオ店の店員は、こんなのをそんな音量で鳴らすんですか、みたいなことを言った)を軽く鳴らし切った。
当時の試聴に使っていたスピーカーはJBLの上位機種(当時はJBLがあちこちにあった)。これだけ鳴るなら、うちの4425mk2も鳴るはずだと確信できた。
僕は、一応、SM-SX1も試聴した。
安価なアンプで替わりが効くかどうかを確かめた。聴く前から分かっていた。ぼくはもうSX100に魅入られていたので、差があるということを確認しておきたいだけだった。

SX100は情報量とドライブ力が大きいだけではない。
当時試聴に使っていた音源に、オルフェウス室内管弦楽団のバロック・コンサートというのがあった。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00006BGTN

当時はCDで鳴らしていたけど、パッヘルベルのカノンは難しい音源だった。うちで聴いてはもちろん、あちこちのオーディオショップに持ち込んで聴いても、鳴り方が変なのだ。バイオリンがちゃんと定位しない。左右にふらふら動くように聴こえる。
ふらふらするなら良いほうで、某ショップで内部がフロート構造だという100万のプリメインで試聴したときは、雲のように音像が霧散して何処に定位してるのか分からなくなった。スピーカーはB&Wの805。それなりに期待して聴いた購入候補だったんだけど、こんな音がするアンプは止めねばならないと即決せざるを得なかった。

2022.02.24. 追記。
このアンプの上位機種とノーチラスがよい組み合わせだと書いているのをみた。
下位機種のプリメインとはいえ、そんなに音の傾向が違うとも思えないので、今から思い返すと、多分セッティングか何かの影響でそんな音になっていたのかもしれないと思う。ショップの好みにセッティングされ、それが僕には合わなかったというのはありそうなことだ。

僕は、しまいにはこの音源は音像がふらふらする、そういう音がする録音なのだ、と思うことにした。そのうち試聴に使うことも減っていた。
SM-SX100がうちにきて、ふとカノンを鳴らしてみようと思って、鳴らしてみたところ、、、全くバイオリンが揺れないのだ。ちゃんと定位して最初から最後まで鳴っている!
当時の驚きを僕は忘れていない。
アンプというものの本当の役割を、僕はこの時初めて知ったように思う。

そんなこんなで、僕はSM-SX100の信徒になった。シャープの3桁ならどれでもいいのかというと、思い入れが違うのだ。このあたりが信徒たる所以である。

さて、、、そうとなったら、探さないといけない。
アナログアンプは、この20年で長足の進歩を遂げて格段に音の情報量が上がったのだろうか?
確信はないけど、あんまり期待できないように思う。
それにSM-SX100というデジタルアンプの後釜は、デジタルアンプでないといけないだろう。

期待できるデジタルアンプをネットで探し始める。
あんまりないのね、、、
1bitのnmodeも考えたけど、只今SX100が修理に出ていて、サブのアンプが同じタイプというのも、あんまり気が利かないよね。LP-2020A+を使ってみて、PDMではないPWMのアンプが、今の時代、どの程度の音を生むようになっているのかを確認しておきたいという気持ちもあった。

あれこれネット上を巡るうちに目に留まったのが、MYTEK Digital Brooklyn Ampだった。エミライが代理店をしている。
RME ADI-2 DACを導入した際に、選択枝としてかなり迷ったのがLiberty DACだった。MQA対応、でも384kHzまでだ。700kHz以上を聴きたいという気持ちのほうが競り勝った。気になるメーカーだったところに「初めて作ったデジタルアンプ」という、SM-SX100との共通項がある。変なところで引っかかってきた。

Brooklyn AMP - Mytek Digital Japan
https://www.mytekdigital.jp/products/brooklyn-amp/
小型なのに巨大スピーカーが鳴る! MYTEK次世代オーディオ「Brooklyn Bridge/AMP」に驚く
https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/1231636.html

Mytek Brooklyn Amp power amplifier - stereophile.com
https://www.stereophile.com/content/mytek-brooklyn-amp-power-amplifier
Mytek Brooklyn DAC+ and Brooklyn Amplifier
https://positive-feedback.com/reviews/hardware-reviews/mytek-brooklyn-dac-brooklyn-amplifier/
My Journey With The Mytek Brooklyn AMP
https://audiophilestyle.com/ca/reviews/my-journey-with-the-mytek-brooklyn-amp-r827/
Brooklyn Amp - 6moons.com
https://6moons.com/audioreview_articles/mytek3/

Brooklyn Ampのネット上のレビューは少ない。そんなに悪くはないようだ。
前向きな気持ちになったところで、どこで売ってるのかと思ったら、、、ほとんど、どこにも売ってない。

市場にほとんど弾がないのなら仕方ない。試聴してないが決断した。

6月29日に注文、30日には運ばれてきたので(早!)セッティング。
ADI-2 DACとつなぐ。

Brooklyn Amp

知らなかったけど、スイッチの上のインジケーターって色を変えることが出来るのね。赤、白、青、オレンジ、ピンクに紫、黄色(今確認したら16色みたい)、取り敢えず、緑にした。スタンバイとパワーオン、各々について明るさを設定できる。消灯も設定できるようになっている。
機体の中にはオレンジ色に光る部品が並んでいて、なかなか奇麗だ。
当たり前だけどパワーアンプなので、音量調整はmpdで行うことに。ちょっとそれだけじゃ使い勝手が悪い。子供はCDプレーヤーが使えないままなんだけど、これはどうするかな、、、

音のほうは、、、取り敢えず音が出た瞬間に安心する。乾き切った喉に水が入った感じ。

比較したらSX100よりは音が太い。音色に滲みがあるけどSNはしっかりしている。
SX100が成層圏の音だとしたら、Brooklyn Ampは地上に降りてきている。しかもそこは緑豊かな森林や草原が広がっていて、空気は成層圏と同様に清透なのだ。キャラとしては、なぜか女戦士で、そういう可愛げとパワフルさがあって、まあ、マークレビンソンとジェフとシャープの良いとこ取りかな、、、
情報量も十分な感じ。
ひょっとしてSX100よりも多いか? だが、ここは間違いやすいので正確な評価はまだまだ先だ。

これはいけるかも?と思ったそのとき、いきなり女房が言った。
「前のアンプのほうが好き」

(何ぃいいい!?!?!?!?)、、どこが違うの?

「ひゅわーー、っていうとこの音が(このときの音源は真夏の夜の夢 メンデルスゾーン)」

い、いや、、これはまだ電源入れて30分もたってないから、、数日たったらたぶん、音、変わるから、、

「ふうん、めんどうくさいのね」

いや、、、肝が冷えるとはこのことだ。脅かすんじゃないよ。しばらく動揺してしまった。いったいこの家はどうなってるんだろう、、、

実際のところ、数日ウォーミングアップすることで音色に纏わりついた滲みがどのようになっていくかが勝負だと思っている。これがキャラクターになってる面もあると思うので、うまくいくといいけど。
うまくいけば、ひゅわーー、のデリケートな表情も出てくるんじゃないかと思うんだよね、、、
ずっと最初のままだったら、、、代替にならない。厳しいけど。

そして2日、、、
この時点でかなり落ち着いて来ている。
中低域はやはりSM-SX100よりも強い。テンションが高い。高域は、滑らかさが少ない。まだ少し棘がある。
ネット上にはウォーミングアップに100時間と書かれていたサイトがあった。もうしばらく様子を見る、、、

100時間を越えた、、、
より落ち着いた印象。いくつか聴きなれた音源で試聴してみる、、、

  • Mendelssohn - A Midsummer Night's Dream - S. Ozawa, Boston Symphony Orchestra

    序曲を聴く。
    冒頭のひゅわーー、だけど、電源を入れた当初に比べたらずっと良くなっている。SM-SX100が表現する実在感のある繊細さはやや少ないけど、より芯が通ったニュアンスの音がする。オーケストラの音量が上がっても破綻しない(これは当然か)。SX-100の写実的写真的な再生よりは印象派の絵画的なイメージに寄っている。
    SX100の音色が外に拡散するようなイメージで鳴っていたのに比べたら、真ん中にまとまっていくような密度感、凝集感がある。楽音の温度がSX100より心持ち高めで、人肌ぐらいな感じがある。やはり成層圏から地上にという感じだ。

  • George Winston - Linus & Lucy - The Music of Vince Guaraldi

    1曲目の Cast Your Fate to the Wind。
    この曲では弦を指?で弾いたりしている。ウィンストンのピアノは90年代頃から重くなった。それ以前よりも沈み込むような濁りを含んだ音が増えていて、21世紀にはより顕著だ。のびやかで清らかな表現と重く濁った表現、そういう音色の振幅を表現できるかを確かめる。
    ピアノ音の瞬発的な変化は表現できていて混濁しない。温かみ、力感がある方向に表現する。SX100ほど多様な音色の分別はしないけど、ウィンストンが使い分ける打鍵のニュアンスはかなり分かる感じ。
    音色の分別はしないと書いたけど、なんだろう、出ている音色は多彩なのだ。分析的ではなく音楽的と言えばいいのかな。

  • Joni Mitchell - Blue (20P2-2119 1988jp)

    9曲目の A Case of You。
    以前の試聴でも使ってるけど、700kHz台にアップサンプリングするとその芸術性に引きずり込まれるような歌声になるはずなんだけど、神憑りと感じるまでの表現にはSX100が必要みたい。しかし、Brooklyn Ampも十分善戦している。以前の試聴で聴いた192〜384kHzのダウングレードした雰囲気とは違って、なんというかな、地に足が付いた女声の歌声として聴こえている。これは好みでどっちを選ぶかになってくるのかな、、、

  • Pierre Boulez - Complete Columbia Album Collection (CD40) Bartok - the Wooden Prince

    これも序曲。
    オーケストラが小音量から高まっていく中で、小さく弦を弾く音が不定期に混じるのが聴こえるかどうか。SX100でははっきり聞こえていた音が、どうも埋もれて聴きとりにくい。聴こえないわけではないんだけど。
    分析的ではない分、小さい音は埋もれがちになる。オーケストラの音楽的再生という意味では、不足を感じるわけではないんだけど、もともと難無く聞こえていたはずの音が、耳を澄ませないと聴こえにくいのが、どちらがリアルな再生なのかという話にもなるかもしれないんだけど。

  • harman international - JBL Super Sound

    これはスピーカーの4425mk2を購入した際にサービスでおまけにもらったCD。8トラック目の「十日町大太鼓 おけさにわか囃子」をかける。重低音の和太鼓の囃子を再生出来るかどうかというのも大事なんだけど、そんな中、遠くでバッティングセンターと思われるバットでボールを打つ音が断続的に聞こえるのがチェックポイント。
    太鼓などはしっかり鳴る。バットの音は、やはりお囃子に埋もれがち。聞こえはするのだけど、、、SX100は小さな音を埋もれないように鳴らしてくれるけど、Brooklynは溶け込ませる傾向がある。

  • The Rolling Stones - Let It Bleed (POCD-1925)
    井筒香奈江 - Laidback 2018

    これらも以前に試聴に使った曲。
    ストーンズは2曲目、Love In Vainから、3曲目、Country Honkへの流れ。これはいい。SX100だとクールで分析的になりがちだけど、音色が人肌な分、しっくりくる感じ。ミックの歌声のニュアンスもちゃんと表現する。このアンプはこっちの方向性が合ってるのかもしれない。
    井筒香奈江、Little Wing。こっちもやはり、いい感じ。ボーカルはもちろん、ベースやピアノもちゃんと鳴る。SX100よりも沁る感じに聞こえる。

  • Radiohead - Amnesiac

    3トラック目、Pulk/Pull Revolving Doors。昔、良く試聴に使っていた。
    低音はしっかり出る。ボリュームをあげようとしたら家族に止められた。しかし、SX100はまっすぐ下に伸びていたような気がするけど、比べるとBrooklynは中低域が強目なのかな。ポップミュージックのビートにはむしろそのほうが適しているかもしれない。高音域は、SX100のほうが透明感とキレがあるがある。Brooklynは多少溶けあうような感じがある。

  • Fishmans - Chappie, Don't Cry

    1トラック目、ひっくりかえってた2人、、、なんというんだろう。やっぱりこのアンプはボーカルのニュアンスを極めてよく表現するみたい。分析的に聴くにはSX100に及ばない。しかし人の声が人肌になるので浸透力が俄然アップする。SX100も良いんだけど、暖かみには欠ける面がある。そこがBrooklynは補完されている。
    あと、ポップミュージックの低音の表現は、たぶんSX100よりも優る。ソースに正確かどうかとかよりも量感やエネルギー感、音色のニュアンスの表現が、向いているのだ。最適化されているとでもいうのかな、そういう印象。

  • 中田悟 with フィールド・オーケストラ - 月光浴音楽

    7トラック目、Black Sand Beach。嵐の海のような音が轟々と鳴り続ける音源。SX100だと空間の広がり、奥行が出て、何やら空恐ろしい再生音になる。Brooklynだと若干広がり感が減って、凄みはあるけど恐ろしさは薄れた感じ。飲み込まれるような暗い深い感じがやや少ない。しかし、これだけ鳴れば普通は十分かな、、、

このくらいにしとくか、、、
いや、これなら十分に代替になる。1ヶ月以上でも待てる感じだ。
SM-SX100が戻ってきたら、音を比べてみよう。
問題は、CDプレーヤーをどこに繋ぐかだけどね、、、どうしようかな。

7月14日、追記。
内容としては、RCA端子からの音はどうなのか。
エントリーをアップして後の更なるウォーミングアップの影響はどうなのかということ。
あと、日本に入ってきていない新型について少し。

まずRCAとXLR、入力の比較について。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/review/review/1231636.html
これはAV Watchのレビューだけど、ここに書かれているのと同様の印象だった。
引用してみる。

アンバランスでは繊細さ、優しさを主に感じたが、バランス接続は力感が加わり、音的なエネルギーパワーが盛った音になった。特に低音のスケール感が堂々とした。これなら、アンプゲインをブーストしなくてもよいのではと思い、ゼロにした。すると、ベースの雄大さに加え、ポールのヴォーカルの繊細さ、優しさも色濃く感じられる、まさに文字通りバランスの良さが得られた。このアンバランスとバランスのキャラクターの違いはとても面白い。

アンバランスではアンプゲインをブーストして(背面のディップスイッチで+6dBの設定ができる)聴いたと書いてあるんだけど、実際、うちでもRCA入力だと音が小さくなる。回路がどうなってるんだろうかね、、、
ブースト設定の音はうちでは聴いてない。mpdでボリュームを上げたら、そこそこの音量になったからだ。
RCAだと繊細な音になるということだが、こういってはなんだが、RCAではこのアンプの長所が生きないような気がする。
そこそこ細やかな音を鳴らしながらも弱々しくならない、エネルギー感がある音色が出るところがこのアンプのいいところだと思う。RCA入力だと、その美点が半減以下になるような気がする。
それに見合う他の改善点もないように思うので、うちではXLR入力で使っていくことにした。

入力に関しての問題は、それよりも音量に関することだ。
mpdでソフトウェア的に調整しているんだけど、今の使い方だとボリュームが15%とかでちょうどいいような音源もあったりする一方、クラシックなどでは50%以上にすることもあったりする。ほんとうは、30%ぐらいから90%ぐらいで使いたいのだ。
SM-SX100はプリメインなので音量調整ができたけど、Brooklyn Ampはできないので、本当は、良質なプリアンプとかアッテネーターを併用した方が良いと思う。

次にウォーミングアップについて。
このエントリーをアップしてから10日近い。
最初にコンポにつないで以降、パワーオンとスタンバイどちらかの状態で繋いできている。つまり「パワーオフ」の状態は、ほぼ無い。ほぼ無いというのは、ケーブルを変えたりするときに一時的に電源ケーブルを外すということだけど。
Brooklyn Ampにはスイッチオフの状態はなく、完全にオフにするには電源ケーブルを外すということになる。

だけど、その間にも音の分離は細かくなってきているようだ。というのは、BoulezのWooden Princeの弦を弾く音も、JBL Super Soundのおけさにわか囃子でバットでボールを打つ音も、10日前より聴き取り易くなっている。
クラシックのオーケストラのような音源では、こうした変化の恩恵があるようだ。より繊細なニュアンスの表現ができるようになっている。

しかし全体的な印象は大きくは変わっていない。良くも悪くもSM-SX100より絵画的で温かみがある音色だ。
Joni MitchellのA Case of Youは、SX100のような芸術的な鳴り方はしない。その一方で、Fishmansの歌声には若々しい生命感が宿る。これはもう、向き不向きとか好みの問題としか言いようがないだろうな、、、
そして、録音が良くない音源はというと、やっぱり良くない音源は良くないんだけど、SM-SX100ほど分析的じゃないからだろうか、だいぶ聴きやすい。上手く何かに包んで粗を目立たせない鳴らし方をすると思う。案外、オールマイティに使えるかもしれない。

それにしても、ウォーミングアップについては、実は本領発揮するには100時間でも短いということだろう。2週間、つまり300時間のウォーミングアップで改善があったという感じだ。といっても、実は200時間でどうだったかは十分な確認してないんだけど。

あと、市場で売られていない件についてだけど、検索するうちに、実は後継機が発売されていることが分かった。つうか、気付けよ。

Brooklyn AMP+
https://mytekdigital.com/hifi/products/brooklyn-amp-plus/

New York, April 2020:
Mytek announces shipping of Brooklyn AMP + a major upgrade of amazing Brooklyn AMP sound.

The previous model of “Brooklyn AMP” has been discontinued and replaced with this new “Brooklyn AMP+” . Existing Brooklyn AMP owners can upgrade their units to Brooklyn AMP+ specs for $500. Please email Mytek for upgrade request.

アップグレードがあるんだそうだけど、日本ではどうなるのかな、、、

Mytek US/world Store
https://mytekdigital.com/storeus/

Welcome to Mytek Digital US Main Online Store operated by Mytek Head Office in New York.

We offer Free Shipping on all products via UPS (for domestic shipments) and UPS, International Express Mail (EMS), or Fedex, for international shipments depending on destination. This US online store is intended for purchases all around the world EXCEPT European Union.

Shipping is FREE and there are no additional charges onto of the product store price, except for orders shipping to New York State which will have 8.875% NY sales tax added. Available payment methods include all major credit cards and paypal. Orders can also be placed via telephone at +1 347 384 2687 with credit cards accepted over the phone and other payment methods available.Customer Service can be contacted at storeus/aaattt/mytekdigital.com or by calling MyTek Office at +1 347 384 2687. Thank you for visiting the MyTek US Online Store.

Mytekのネットショップなんだけど、日本から買っても送料無料なんだろうか。
なんか、すごいね。
このネットストアから貼られているリンクを、ここにも貼っておく。

HELP NEW YORK CITY #MYTEK2020RELIEF
https://mytekdigital.com/MYTEK2020RELIEF/

OUR PLEDGE
MYTEK will donate 10% of sales to charities on the front line in NYC through the next several months of the pandemic. We will donate 10% of our direct sales and 10% of our sales to dealers. We will report the donations at the end of each month on this web page.

そういうことか、、、
このネットショップから買えば、4月のパンデミック以降の数か月間(ということかな)、売上の10%をニューヨークの慈善団体に寄付するらしい。どこに寄付するか等についても記載されている。

日本に残ってるBrooklyn Ampは旧型なので、新型が欲しいという人は直接、Mytekから買うというのもありかもしれない。

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