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Jun 17, 2007
Sony-BMG rootkitCDの補償期間が終わる、といってもアメリカでの話
半年前の記事。
SONY BMG、rootkit問題でFTCと和解へ(ITmedia)
引用。
和解案で提示されているCDの無償交換は、2006年12月31日までに販売されたCDが対象。2007年6月31日までの間、SONY BMGがDRMソフトを含まないCDとの無償交換に応じるよう求めている。また、PCの修理代の支払いについては、上限150ドルまでとしている。
あれ、6月31日はないはずだけど。いつまでなんだろうね。
FTC(米連邦取引委員会)はこの和解案について、一般からのコメントを3月1日まで受け付けた上で、最終の和解条件を決定するということなんだけど、続報が無いということは、これで決着したのでしょう。
日本ではついにホショウのホの字も無かったなあ。
アメリカでは、スパイウェアについて行政サイドで監視しようとする動きがある様子。
EFFは、行政が主体になるとカリフォルニアでSony-BMGに対して行われたような「一般市民が不公平・無法な企業を訴える」ことが出来なくなる、という理由で、問題があると思っているようです。
H.R. 964: Another Misguided Spyware Bill、Action Alert - Stop the SPY Act!(EFF)
英文は苦手だから正確ではないかも。リンク先を読んでください。
Apr 21, 2007
なんでSONYは懲りないのだろう
前のエントリーで挙げたEFFのサイトにこんなニュースが。
Sony's Latest DRM Backfire(EFF)
New Sony DVD releases like “Stranger Than Fiction” and “Casino Royale” come with copy protection technologies that makes the movies unplayable on some DVD players — including reportedly at least one Sony machine!
要するに正規のプレーヤーで使えないディスクを、また販売しちゃったってことだ。
おいおい、と思ったら、日本のサイトでも話題になってますね。
ソニー、自社製プレーヤでも再生できないプロテクトでDVDを保護(Engadget Japanese)
いろいろ詳しいみたい。
Apr 11, 2007
メモ
暇ないのでリンク。
EMIのDRMフリー化についてコラムをITmediaに寄稿しました(音楽配信メモ)
「EMIは打つ手がなかった」——DRMフリー化と「CCCD」という無駄 そして日本は(1/2/3/4/5)(ITmedia)
DRMに関する1万2000字に及ぶ解説。とにかく一読をお勧めします。
そして反論。
国内の著作権団体、アップル・EMIらの「DRMフリー」サービスを牽制(cnet japan)
「DRMフリー」は行き過ぎ、複数デバイスで使えるDRMを〜ACCS久保田氏 「デジタル時代の著作権協議会」が活動報告(internet watch)
■ 目的・事業
第2条 本会は、デジタル化、ネットワーク化時代に則した著作権及び著作隣接権の保護と公正な利用を促進し、併せて研究成果の公開により著作権思想の普及に寄与することを目的とする。■ 会員 第3条 本会の会員は、前条の目的に賛同して入会した権利者及び製作者等の団体とする。
あー、そうですか、と。
著作権思想って、思想だったんですか著作権。
他にもリンク。RIAJ関連。
日本レコード協会、中国での著作権認証機関に(IBTimes)
日本レコード協会、中国での著作権認証機関に版権局が認可(nikkei BPnet)
2006年度「音楽メディアユーザー実態調査」実施(RIAJ)
Feb 10, 2007
EMIの件(追記、アップルの件。どんな音源が欲しいのか)
メモ。
EMI、「全曲DRMなし」での販売を検討?(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)
どうでもいい話:諸行無常(what's my scene? ver.7.0)
全てのCDをコピーコントロールにすると言った頃のEMIのThe CEO & chairmanが、Alain Levy氏だ。
昨年末にCDは死んだと言って、今年に入ってクビになったという話。
そんなEMIが今度はDRMなしだというのは、反動なのかもしれないが。つうか、CDってDRMないんだよね。
そういうのが結局、一番便利。
まず、リンク。
Steve Jobs の公開書簡(仮訳)(maclalalaweblog)
分かりやすい。
まったく、Steve Jobsのいうことはいちいちもっともで、当たり前すぎる。
そんな当たり前のことがなかなか通らない。
えーと、EMIがDRMなしの配信をするかもということだけど、気になるのはどんな配信になるのかということ。
まず、価格。
さすがにDRMなしでも高かったら、買う奴少ないだろう。
ある程度、価格は抑えられるのではと予測。
音質。
mp3ということなんで、期待しない。
思うのだけど、いっそ無圧縮で売ればいいのに。しかも96kHz/24bitとかで。
音がいいし、ファイルが大きいからコピーしずらいし(w。
製作現場の音からCDレベルまで落とす必要ないから楽でしょ、いや、制作現場ではもっと高音質なんだっけ?
mp3が150円、96kHz/24bitが300円なら、自分は96kHz/24bitを買う。
売り方。
それだけで正規音源として売られるケースもあるだろうけど、どうなんだろう、正規音源がmp3だけ?
そういうのに適さない音源も多いはず。
そもそも、ブルーノートがそうだった。
むしろ、CDで売り、mp3でも売り、というのが多いんじゃないだろうか。
mp3だけからの収益はたぶん少ない、おそらくCDも売った方が利益を見込める。
バージョン違いを売るとか。
CDで売られる奴の先行リリース、ショートバージョンとか何とかmix、そんなの。
ファンならどっちもゲットしたがるだろうということで。
、、、なんか、やだね。やっぱり高音質ファイルを売る方がいいよ。
CDで十分な人はCDを、より高音質を求める人はファイルを買う。
コピーされる?
だったら何か?
コピーできるCDは今でも売られている。
しかし、憶測なんだよね。