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Apr 23, 2007

需要拡大協力金

CD使用料“値上げ”合意・レコード協会とレンタル業界(nikkei net)

日本レコード協会(東京・港)と日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合(東京・千代田)は、CDレンタル業者がレコード会社から邦楽CDを借りるための使用料を事実上、値上げすることで合意した。新たにCDの広告宣伝を拡大する名目の協力金を設け、従来の使用料に上乗せしてレンタル店側からレコード会社側に支払う。レンタルしたCDの携帯音楽プレーヤーなどへのデジタルコピーが増加していることから、レコード業界は警戒感を強めていた。

21日から「需要拡大協力金」として導入する。対象は2000円以上の邦楽アルバム。新譜、旧譜とも1枚当たりの税抜き価格が2000—3999円で316円、同4000—5999円で475円とする。激変緩和措置として、2007年度のみ半額に抑える。

金額がよく分からないんだけど、2枚組なら475円、ってことか?
1枚で4000円以上するCDって、あまり無いような気がする。

26日未明に追記。
CDVJに今回のことについて記述がある。
CDレンタル業界、レコード会社に協力金、ソフト浮揚へ歩み寄り。

従来は貸与使用料としてアルバム一枚当たり三百三十 - 四百九十五円を納めており、引き続き適用する。新たな協力金は、レコード会社がアルバムのCMやポスターなど広告宣伝費に使う点で趣旨が異なる。

RIAJのサイトからリンクされている平成19年度事業計画書(pdfファイル)に記載がある。

[7]レコード製作者に係る商業用レコードの公衆への貸与に係る報酬等に関する権利行使の受任、金額の取り決めならびに徴収及び分配 1.音楽CD需要拡大協力金の徴収・分配システムを構築し、新しいレンタルルールの円滑な運用を図る。

1年前にこういう話があった。
CDレンタル使用料値上げ(ARTS)

1年前から現行330円(アルバム3000円のもの)のメーカー使用料を、配信使用料を基準に18,800円と実に56倍にしたいとレコード教会がCDVJに言ってきていて交渉していました。

4月7日のCDVJ理事会で「レコード協会の最終案として、2,146円が提示された」と報告がありました。

18800円2146円316円・475円、訂正。メーカー使用料330円+316円 or 475円、になるはずですね。
ということなら、CDVJはよく頑張ったってことでしょうか。
しかし実際問題、レンタル料の実質値上げによって借りる人が減るであろうに、レンタル店への利益配分は増えないということ。
店にとっては死活問題です。

訂正なので追記。
CDレンタル1回あたりの使用料は以下のようにCDVJのサイトに出てるんですが。

  • 作詞・作曲家:アルバム<70円> シングル<15円>
  • 実演家:アルバム<50円> シングル<15円>
  • レコード製作者:アルバム<50円> シングル<15円>

330円にならない。あれー。
これはユーザーがレンタルに際して支払う使用料なんですね。

これとは別に、レンタル店はCDを店に置くだけで、使用料を支払う必要があるということ。
nikkeiの記事に「CDレンタル業者がレコード会社から邦楽CDを借りるための使用料」とある。
ARTS掲示板も、これについて書いていると考えないと、話がおかしい。

ということで、「レンタル料の実質値上げによって借りる人が減る云々」は、僕の勘違いです。
すみません、削除しました。
ユーザーの支払いが値上げになるかどうかは店次第ってことになるのかな、、。
店にとっては負担です。

Posted at 10:00 in NoCCCD | WriteBacks (0) | Edit Tagged as: , , ,

Mar 12, 2007

ネットラジオの危機

著作権料率アップでネットラジオに危機到来(ITmedia)

2006年にさかのぼって適用が開始されるこの著作権料率は、3人の専門家で構成される著作権料委員会(Copyright Royalty Board)が3月2日に決定し、6日にWebサイトで発表した。

ちょっとまって。三人で決めるの?
しかも、2006年にさかのぼって、ってどういうことよ。まるでJASRACだ。
引用しよう。

5年前にオンラインラジオ局のAccuRadioを創設したカート・ハンソン氏は、従業員数6人の同氏の会社は昨年、旧料率の下で、「どうにか利益をひねり出した」と語る。旧料率は、著作権料として収入の12%を音楽出版社に支払うというものだった。

これに対し、新料率では、広告収入の規模にかかわらず、楽曲当たり、チャンネル当たりで課金される。これでは、ハンソン氏の会社は存続できないという。4万8000ドルで済んでいた2006年の著作権料の支払額が、60万ドルに跳ね上がることになるからだ。

60万ドルなんて、半端じゃない金額です。
さらに「新しい著作権料率では、4年間にわたって年平均30%ずつ基準単価が引き上げられることになっている」と。
つまり、金を払えるところだけが生き残れ、あとは潰れろって言ってるようなものか。

米国のラジオ放送業界でそれぞれ1位と2位のClear ChannelとCBSのラジオ部門は、今回の決定についてコメントを控えている。

クリア・チャンネルか。
そうして情報を集権化するわけだ。
アメリカのFMラジオ音楽文化を崩壊させたのと同じことが、ネットラジオでも起きるというんでしょうか。
大統領は変わろうかというのに、まだ著作権によって言論統制をしようとしてる人がいるのだろうかとか、思わず妄想してしまいますね。

追記。クリアチャンネルに関してネット上の関連記事をリンク。
検索したら他にも出てくる。
米放送業界に自主規制の嵐(上)(下)(hotwired)
ジェフ・パールスタイン インタビュー(Matrix Back Number : Hotwired)

Feb 19, 2007

デサフィナード掲示板から

2月18日(日)14時15分の書き込みを引用。

米の制裁徴収限度額  投稿者:コマプ墨田 投稿日: 2月18日(日)14時15分29秒

昨夜2chでアメリカの同種問題の英文記事がリンクされていまして、翻訳ソフトたよりで解読しましたら、こういう情報が在るわけです。

ASCAP & BMI -- Protectors of Artists or Shadowy Thieves?
By Harvey Reid
http://www.woodpecker.com/writing/essays/royalty-politics.html

>If you use the music, either you pay their fee or they sue you if they catch you using it without the license. And they can charge you penalties up to $20,000 + legal fees per infraction!) ASCAP has teams of lawyers who do nothing else and who are extremely well-versed in the technicalities of the law, and a tavern owner and a small-town lawyer have essentially no chance of winning a lawsuit.

この筆者は、<ASCAPの強硬な徴収体制に問題はないんだろうか?>というニュアンスだと思うのですが、上記抜粋部分を見るとなんだか気が抜けてしまいます。徴収のパターンはまさにJASRACそっくりなんですが、ペナルティ徴収の限度額がちゃんとあって$20000だそうですよ。「まで、課すことが出来る」という文章ですから、最高レベルで違反してる場合じゃないですかね? 例えば名古屋のライブハウスみたいにかなり管理楽曲のみ利用で営業していたなら、最高限度額になると思うのが普通の見方でしょう。さほど使ってもいないのが明らかなのに、最高限度額までもっていったら、最高限度額の意味が無いわけですね。

ASCAP懲罰徴収限度額     → 約¥2400000 = 約$20000
ビートルズ逮捕事件     → 約¥8400000 = 約$70000
名古屋ライブハウス逮捕事件→ 約¥16000000 = 約$134000

デサフィナードさんの場合、一般常識で見てペナルティー限度額になるほどの利用状況だと到底見えませんが、最初の請求でアメリカであれば最高ランクのペナルティー徴収に当たる額を請求されていることになりますね。もしアメリカで、デサフィナードさんやビートルズ逮捕事件水準の違反で最高限度額になる罪状(?)だというジャッジだと、より度合いの高い違反との体系的な差を形成できないので、法の威信が完全に失われることに成ります。そこには綿密な査定があって額が算出されるはずですよ。名古屋のケースに至ってはアメリカ人は作り話だと思うでしょう。この筆者やASCAPでさえも。

海外の著作権管理がどうなっているのかはとても気になっていたところだったので、今回の内容はとてもありがたいところ。
しかし、どうなんだ、penalties up to $20,000 + legal fees per infraction、ということは、2万ドルまでのペナルティ+違反相応の法的な支払い、っていうことじゃなかろうか、、。
件のアメリカのコラムにリンク。
ASCAP & BMI -- Protectors of Artists or Shadowy Thieves? By Harvey Reid(Woodpecker Records)
上記の掲示板からの引用部分の一部を訳す。

ASCAPには、法律の専門分野に非常に精通し、もっぱらそればかりを仕事にしている弁護士のチームがあります。本質的に、居酒屋所有者と小さな町弁護士には、訴訟に勝つという機会が全くありません。

日本もアメリカも似てるようだ。
アメリカのASCAPもかなりJASRACに近いことしてるようで、JASRACについて考える掲示板から引用。

ASCAPって 投稿者:てるてる 投稿日: 2月19日(月)16時47分17秒

ASCAPのサイトをぼんやり眺めてたらこんな記事が・・・
翻訳駆使して読んだ限り、1年ちょい無断使用したナイトクラブに8.5万ドルみたいに読めるんですが、どうなんでしょう?
さすがアメリカって感じです。にしても65倍の著作権料って、スゴイっすね。

http://www.ascap.com/press/2006/100206_owlclub.html
http://www.ascap.com/press/2006/101906_infringement.html

上がってる記事にリンク。
CALIFORNIA NIGHTCLUB ORDERED TO PAY ASCAP MEMBERS $85,000 FOR COPYRIGHT INFRINGEMENT
PUERTO RICO HOTEL ORDERED TO PAY ASCAP MEMBERS $60,000 FOR COPYRIGHT INFRINGEMENT
(ASCAP)

リンクされてる記事にあたってみましたが、前者のカリフォルニアのクラブの場合、2003年の「first contact」から支払いを拒否しつづけた為に65倍支払うことになったらしい。ということは、当初は1000ドル強ということか。
To make matters worse, one of the owners threatened physical abuse to those representing ASCAP.
ということで、ASCAPの職員に身体的に何かしたらしいですね。

2つ目の記事の場合、1998年以降で30倍で6万ドルに。当初の請求は2000ドルということなのか?
よく分からないのが、Puerto Rico hotelということは、アメリカ国外?
いや、プエルトリコって、アメリカの自由連合州、自治領なんですね。知らなかった。

ともに、支払いを拒みつづけたケースということなんだけど、最初は数千ドル(日本円にして数十万円)というとこが、突然小さな店に訪れ数百万円からの請求をしてくるJASRACとは違うところ、なのか?
このASCAPというとこが面白いのは、ネットラジオとかもやってるところ。金だせって言うばかりじゃないよって雰囲気。実際のところはよく分からないが。
グッズ販売もしてるんですね。
日本のJASRACが、JASRACキャップやTシャツを売るようなものか。
想像したらイヤな気分に、、。

デサフィナード掲示板から2月12日(月)21時37分の書き込みを引用。

ライブの中止 投稿者:デサフィナード 投稿日: 2月12日(月)21時37分36秒

地元の社会人で構成されているアマチュアバンドの方から、
デサフィナードにライブの申し込みがありました。
演奏曲をお伺いしたところ、JASRACの管理楽曲が入って
いるようなので、JASRACに許諾を得るようお願いしました。
このライブはノーチャージです。
もし、営業時間中でのライブに問題があるのであれば
ライブ当日は臨時休業をし、演奏場所を無料で提供する事も
提案しました。
しかし、残念ながらJASRACから許諾は得られず、
2月15日のライブは中止となりました。

そこまでやるか。これについて、benliにリンク。
デサフィナード事件(benli)
引用。

第1審の主文だと、演奏者側の企画・主催にかかるライブのためであっても楽器類の店舗内への搬入が禁止されるので、そこでJASRACの管理著作物が演奏されなくとも、また、演奏者側がJASRACの管理著作物を演奏する場合には利用料をきちんと支払う人々であったとしても、ライブのために楽器類を搬入した段階で間接強制金の支払い義務が生じます。

判決のせいで、そういうのが認められるということらしい。
なんで、日本はこんなことになっちゃってるんでしょうかね、、。
アメリカでもあるのかねぇ。

JASRACといえば、こんなのもあるのでメモでリンク。
wtf!! The legend of JASRAC【すごいぜ!JASRAC伝説】(youtube)

Feb 03, 2007

裁判所、何考えてるのか(追記、店も何考えて:追々記、JASRAC何)

デサフィナード判決と「それでもボクはやってない」に見る日本の裁判事情。(ふっかつ!れしのお探しモノげっき)

なにがおかしいって、「将来するかも」とピアノ撤去&賠償命令って、そういうのありなの?
エスパーか。
そういう結論を出しちゃうって、法的根拠がよくわからないのだが問題ないのかしら。

4日、追記です。
判決文のpdfファイルを読むと、どうも、被告のレストランは無理いってる感じだなあ、、。
しかし、判決文に書かれているような計算が妥当なのかどうかは、店側とJASRACの主張が食い違った状況で、よく分からない。法廷はJASRACの示した証拠を信用したということだろう。
試算が判決で出されるのは、出されるなりの理由、証拠があるのだろうが、店側は、控訴するようだし。
プライベートな集まりという主張だけど、、、どうなんよ。

ピアノの撤去や楽器の搬入禁止まで認められてしまうというのは、多分、よほど悪質と思われてしまったということだ。
実際、判決文に書かれている店の主張を読む限り、そういう印象を持たれてもやむを得ない、と思う。
しかし演奏差し止めを認めるのはどうなのか、、、
よく分からん。

5日、さらに追記。
メモでリンク。
【知はうごく】「著作権違反は甘くない」著作権攻防(7)−1(sankeiweb)
JASRACと音楽の使用者 著作権を巡り紛争「泥沼」(JCASTニュース)
JCAST、両者の言い分について書いている。

「JASRACの行為は自由な音楽活動を妨害するもので、今回の判決はとんでもない話だ。JASRACは音楽普及を目的とした文化庁の外郭団体であるにもかかわらず、音楽文化の振興を遮断する行為に及んでいる。(レストランでしていたのは)JASRACの管理楽曲以外の演奏だった。むちゃくちゃな判決だ」

「店に入店し、裁判の証拠として録音したものを提出することはあります。(木下氏から訴えられていることについて)今回の判決で、(木下氏の主張が)覆ったことになるんじゃないでしょうか」

ネット上の掲示板に上がっている店側の主張として、楽曲使用についての支払い方法について話し合いを持とうとしたが、JASRACが包括契約を拒否したという話があるようです。
判決文にある内容とまったく違うんですね。いったい、どうなっていたのか、、。
判決文にはこうある。

被告は,原告が再三にわたって音楽著作物利用許諾契約の締結を促しても,これに応じなかったばかりか,自ら本件店舗においては管理著作物は演奏しないという方針を明らかにした後も,管理著作物の演奏を継続してきたものである。

あと、以前こういう話があった。
JASRACに行ってきました!!(正々堂々blog)

新使用料規定の施行までの間、1曲ごとの使用料支払いの方が得だ、とするお店に対しては、事情を聴取した上で最低1ヶ月1000円を下限とする、簡易型包括使用料契約を結ぶことを使用料規定取扱細則の改定により実現したい。

過去分についても、必要な場合には何らかの合意点を見出したい。

これが去年の2月の話。JASRACが包括契約を拒否したとするなら、話が違うんじゃないかと。

著作権保護をどこまで行うのが相応しいのか。
いろいろな意見がある。
しかし現状、大目に見てくれるだろうという利用者の甘い考えは認められにくく、証拠を揃えた著作権者の主張が受け入れられやすい現実があることを、念頭に置いた上で行動する必要はあると思う。

音楽のありようについて、規制されまくって不自由で金を取られ、納得いかない。
そういう気持ちもあるだろうけど。
でも、証拠を出されたら法廷で負けるやり方をあえて選びながら、納得いかないと言っても、説得力はない。
敗訴覚悟で音楽やってるわけじゃないだろうから。
支払いたくないんだろう、と思われるだけだから。

いっそ自衛のため、店ごとに権利者とどういう契約してるか、客にも分かるように表示するってのはどうよ。
包括契約ならどうだとか、曲単位の契約なら客がリクエスト1曲にいくら払うとか。
表示がない店では古い曲以外はダメとか。
店が自ら表示して誰にでも分かるようにしていますよ、という。
どんなもんだろうか。

もしかして権利者サイドから、そういうステッカーとか契約した店に渡したりしてるのかな?
JASRACのサイトをざっと見た感じは見つからないのだけど。

Jan 07, 2007

絶版書籍、ネット閲覧可能に・政府が著作権法改正へ(NIKKEI NET)

絶版書籍、ネット閲覧可能に・政府が著作権法改正へ(NIKKEI NET)
まず、記事を引用。

政府は絶版になった出版物をインターネットで閲覧できるようにするため著作権法を改正する方針を固めた。国立国会図書館などの公的機関が専門書を非営利目的で公開する事例などを想定している。著作権者に一定の補償金を支払えば許諾がなくても文書をネットに保存・公開できる仕組みを検討する。入手困難な出版物を利用しやすくし、研究活動の促進などにつなげる狙いだ。

ブログで、夕刊には載ったけどネット上には上がっていないことについて書かれている。
これが著作権延長を正当化する根拠足り得るのか(The Casuarina Tree)
引用。

紙(1月5日付夕刊)の方では複製物に対するDRM処理を義務化することも求められるそうで、

ちょっと詳細は不明だが、DRM処理の義務化って、なんなんだ。
どこまでを対象とする話なのだろう。

えーと。
1:「絶版になった出版物を」
2:「インターネットで閲覧できるようにする」
3:「公的機関が専門書を非営利目的で公開する事例などを想定」
4:「著作権者に補償金を支払えば許諾なくネットに保存・公開」
それと、
5:「複製物に対するDRM処理を義務化」

えーと。
大学とか研究部門で著作権ってけっこう問題になってると思うんですね。昔は論文とかコピーして詳読会して勉強したり、してた記憶がある。今はどうかしらないけど、出来なくなったかも。たびたび困ったという話を聞いた記憶がある。学術論文の雑誌とか、廃刊になってたりするとバックナンバーもない。

記事には研究活動の促進などにつなげる狙いとある。
いいことでしょう。
ついでに赤本の問題についても、なんとかすればいい。
試験問題を見ることが出来ないというのは受験生には辛かろう。

ちょっと分からないのが、
4:「著作権者に補償金を支払えば許諾なくネットに保存・公開」

いったいどんな仕組みになるんだろう。
権利関係が入り組みすぎて、簡単に承諾が得られないとかあるんでしょうかね。
つうか、そうやって集めたお金は、許可しなかった権利者のとこに行くんですよね。権利者が公開を承諾しなかったら、お金がそこにいくんですかね。許可しない方が得だね。、、どこか間違ってるかな。
著作権者が「そんな金は受け取らない」と言ったら、その金はどこに行くのかな。

許可があった場合は、補償金の支払いなしで公開されるのだろうか。
つうか不許可がなかったら公開することにしたらいいのに。Orphan Worksの問題の解決って、結局そういうことですよね。

何か公的な基金か何かを作って運用するのかな。
あと、誰が補償金を支払い、ネットに保存・公開するんだろうか。

5:「複製物に対するDRM処理を義務化」
多分、補償金を支払い、ネットに保存・公開した場合に、DRM処理を義務化することってことなんだろうけど、それってかなり特殊な状況なので、やっぱり国会図書館などの力がある機関じゃないと出来そうにない。
国会図書館が金を出して、ネット上に著作物を公開するってことかな。
つまり税金か。

税金使って著作権補償金払って研究活動の為のデータベースを作ると。
いいでしょう。

作るからには使えるものを作って欲しい。
DRMってことですが、最低でも、閲覧に使用するパソコン以外にもファイルを保存できたり、印刷できる程度でないと、研究の現場で使えるデータベースにならないんじゃないだろうか、想像だけど。
それとも、今まで見ることすら出来なかったものが見れるだけでもいいのかな、、。
学術研究に携わる人達は、どう考えるだろう。

そもそも、現場の人達がそんなデータベースなら要らないというようなことなら、こんな無駄な金がかかりそうなことしない方がいい。やっぱり、求められてるんでしょうかね。

あと、これは保護期間の延長とは、全く別の話だと思う。
僕のサイトの戯れ言と学術論文が同じまな板に載せられるのはおかしい話だ。

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