Aug 26, 2007
BSA
先日、仕事で東京に行く機会があって、電車の中のモニターで流れてた不快なCMで違法コピー反対って言うんで、また権利団体が変なこと始めたのかと思ってたら、BSAだった。
BSEではない。
BSAは米国発祥の団体だけど、牛とは無関係だ。
「世界のビジネスソフトウェア産業とハードウェア・パートナーの声を代表しつづけています。」とのこと。
それにしてもなんで日本は米国の危険な牛を買うんだろうか。
BSA|BUSINESS SOFTWARE ALLIANCE
88年に設立、日本では1992年から活動しているとのこと。
しかし電車の中にモニターが付いてるなんて、やっぱり都会は違うよね。
こんなキャンペーンを米国内でしている。
BSA、「違法コピーの密告に100万ドル」キャンペーン(ITmedia)
100万ドルって、よくそんな金を出すなあ、、。
僕が電車で見たCMも内部告発を促す内容だった。内部告発自体の否定はしないが、ああいう風にコミカルな描き方するのはどうよ。まぁ、そんなことはどうでもいいんだけど。
日本でもしてる。
【謝礼金キャンペーン】 あなたの職場や学校で、組織内違法コピーはありませんか?(BSA)
司法に対する意識や法律の運用が異なる日米で、同じようにやっても効果が上がらないような気がするけど、どうなんでしょうかね。
金額はこんな感じ。
謝礼金:
組織内違法コピーの情報提供者で面会不可能な方 3万円
組織内違法コピーの情報提供者で実際に面会した方 5万円
法廷で証言していただいた場合 30万円(上記を含む合計)
100万ドルは出ないらしい。本気でやるなら二桁ぐらい頑張った方がいいんじゃなかろうか。
それとは別に「期間中にBSAの情報提供窓口に通報された組織内違法コピーに関連する情報をもとに、組織内での違法コピーの問題が解決された場合(確定判決による侵害事実の認定又は、上記和解の成立)にのみ、謝礼金をお支払いします。」ということですが、それって日本のように裁判が長期に渡るような国の場合、結果的に支払われないことになると思いますが、、。
期間は、2007年12月末日までです。
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Caution!!!
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