Mar 26, 2009
ミク歌アルバム4
さて、4回目。
キーワードはエバーグリーン。
- Breeze
- 廻り出すセカイ
- ソラノカナタ
- for my dear
- キミにアイに
- after resolution
- 電空少女
- encore
- packaged
- ストロボ ナイツ -STROBO NIGHTS-
- Voice
- 永夢
- シューティング☆スター
- Wish
1、11、14が19's Sound Factoryの曲。
その間にいろいろ、基本的に切なさとポジティブな感じでまとめたつもり。
こういう感じのは気恥ずかしいけど、車なんかで聞くには良かったりする。春のドライブ向けというか。
さて。
Waste Of Pops 80s-90s|カバー曲・消えたバンド・ニュース
■03/24より。
俺はニコニコ動画を「ジャンル」、初音ミクやVocaloidを「ツール」と捉えていたからわからなかったんだ。
ニコニコ動画は「ジャンル」ではなく「メディア」であり、初音ミクが「ジャンル」だということ。
そう考えると非常に単純に理解できたような気になってきた。
そこのところは、僕も読んでて違和感を感じたとこだった。
初音ミクがジャンルというのは、うなずける感じ。
僕のiTunesでは、Vocaloidというジャンルが設定されてますしね。
ちなみに、先日リンクしたちょうちょ氏の歌も「Vocaloid」に分類しています。悩んだけど。
その意味するところはやっぱり、ボーカロイドがらみでニコニコ動画で盛り上がってるものは、そのジャンルっていう風に、僕の頭が分類したってことですね。
僕は、ニコニコ動画やピアプロは、ネットというストリートに生まれたライブハウスでありスタジオであると認識しています。
音楽ファンやクリエーターが集う場所なんですね。
そういう意味で「強烈な帰属意識」が生まれる。リアルでも、ライブハウスって固定ファンが付くことありますよね。潰れるとかなったら大騒ぎになったり、思い当たると思う。ミク歌の場合、クリエーターとファンの間の垣根が今まで前例なく低いから、多分、今までにない楽しさがあるんだろうと思いますし。
そういうジャンルということ。
先日、ボーカロイドがうけてるのは、人の生身の声への信頼が失われたからだ、と書きました。
でもなんか、少し違う気がしてきた。
今の音楽シーンで生身の声への信頼感がなくなってるという考えは変える気はないけど、ボーカロイドが受けてるのは、やっぱりその「場」が魅力的だからだと思います。エネルギーが集まってる場所から、魅力的な作品が生まれている。
単純な話だけど、そういうことかと思います。
さて、そこで。
初音ミクという看板の意味について。
僕の中でそれは、「JASRACじゃない」ということ、だった。
僕の中では、ミクの看板は「JASRAC非登録」とほぼ同義だったと思う。
それが、どうもね。
このネット上のライブハウスで生まれた作品であれば、ミク印でいいんじゃないか、って感覚になってきてる気がする。つまり、ニコニコ動画やピアプロというライブハウスから飛び出すクリエーターがいるのはありだと。
昔、インディーズブームの中からメジャーに行ったミュージシャンたちのように。
ただ、メジャーはいい話ばかりじゃないよ、っていうのはさんざん先人が言ってますがね。
でも、そのネット上のライブハウス兼スタジオ以外の場所で作られたミク歌は、なんか、ひょっとしたら、僕の中ではミク歌じゃなくなるのかも知れない。
なんか、メジャー音楽業界のどこかで、ミク使って作品作って売って、、、
ちっとも面白くなさそう。
なんか、根本的に違う気がするんですね。よくわからんが。
今回は、このへんで。
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Caution!!!
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