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Feb 14, 2013

Vine Mpd ppcについて覚書(2)mpdのインストール

どうも自分で調べないといけないということは気づいたんだけど、どこを調べたらいいのか分からない。

起動の方法が違ってるらしいということだけど、どこに書いてあるんだろうということから探し始めた。
実は、ダウンロードしたソースを解凍したら説明のファイルが入ってる。「INSTALL」というファイルが出来ているので、それをちゃんと読んで書いているとおりにやらないとインストールに失敗する。
これは後から考えると当たり前の話のように見えるけど、ネット上で書いているとこがあんまりなかった。あまりに初歩的過ぎて書いてなかったのかもしれない。
手軽にインストールして使えればいいやという甘い考えの初心者だから嵌ったと思う。ここに気付くまでかなりの時間を要した。

Music Player Daemon (mpd) の場合、この「INSTALL」ファイルに起動の仕方が書いてある。
mpdの設定を記載する「config file」をどう扱えばいいかも書いてある。
書いてあるとおりにしたら、あっけなくmpdは動いた。
端末上で「ps x」とコマンド打てばmpdの文字が表示される。
これでiBook G4がmpdサーバーになった。

これには唖然とし、かなり戸惑った。これがLinuxのやり方なのかと腑に落ちるまで、ちょっと時間が必要だった。
今までの苦労はなんだったんだ?という感じ。

追記。
書いてあること読んでそのとおりやればいい、と言うだけじゃ後で分からないかもしれないので「INSTALL」に書いてあることを写しておこうと思った。
mpd-0.16.8とmpd-0.17.3では書いてあることが若干違う。
ここで写しとくのはmpd-0.17.3のほう。

Optional Output Dependencies
----------------------------
You will need at least one of these to compile MPD.
Most of these are available as packages on major distributions.
Be sure to install both the library package as well as the development package.

ALSA - http://www.alsa-project.org/
The Advanced Linux Sound Architecture. Recommended audio output if you use Linux. You will need libasound.

ここの項目にはALSA以外にもいろいろ書いてあるけど「at least」ということなんで、多分alsaだけ入ってたら問題ないんだろうと思う。実際、vine linux ppcにはAlsaとPulseAudioは入っている。他は確認していない。OSのインストールの仕方によっては違ってくるかもしれないが。

Optional Input Dependencies
---------------------------
You will need at least one of these to compile MPD.

MAD - http://www.underbit.com/products/mad/
For MP3 support. You will need libmad, and optionally libid3tag if you want ID3 tag support.

libmpg123 - http://www.mpg123.de/
Alternative for MP3 support.

FLAC - http://flac.sourceforge.net/
For FLAC support. You will need version 1.1.0 or higher of libflac.

Audio File - http://www.68k.org/~michael/audiofile/
For WAVE, AIFF, and AU support. You will need libaudiofile.

FAAD2 - http://www.audiocoding.com/
For MP4/AAC support. You will need libmp4ff.

とりあえず、うちの現状で入れてあるのは上記のような感じ、だったと思う。
読ませたい音楽ファイルに対応しているライブラリをインストールしてないと再生できないので、ちゃんと入れとかないといけない。しかしものによっては異常にインストールに時間がかかったり重そうだったりするので、お好みでということになるだろう。

次はmpd-0.16.8から引用。
「libcue」の項目はmpd-0.16.8にはあってmpd-0.17.3では削除されている。

Optional Miscellaneous Dependencies
-----------------------------------
libcue - http://libcue.sourceforge.net/
For CUE sheet support.

0.17.3では、mpd独自でcue sheetに対応したらしい。
うちではインストールしたままになってると思うんだけど、多分、なくても動作する。
以下、説明にリンク。

https://wiki.archlinux.org/index.php/Music_Player_Daemon/Tips_and_Tricks#Cue_Files

ざっとこんなものかな。
他は省略。

ただ、mpdが動いてもクライアントが繋がらないと使えない。
Clients - Music Player Daemon Community Wiki
ここにどんなクライアントがあるか網羅されている。

まずは手軽に使えるクライアントということで、firefoxプラグインのMusic Player Minionを使ってみた。
Mac miniのfirefoxからサイトにアクセスしてインストール。
しかし、これが全くmpdサーバーに繋がらない。
繋がらない原因も不明。

他のものを試してみようということで、ncmpcppを選択。
Powerbook G4にインストールしたVine linux上で、CUIで使えるクライアントが欲しかった。
というのはGUIだと直ぐにファンが回りだすから。OSXの時はOSが動いてるだけでファンがガンガン回って重くなるので実質何にも使えなかった。Vineだとそこまでじゃないけど、起動して時間がたってくると怪しくなってくる。でもfirefoxを動かせるだけかなりマシだ。
ちなみに、このPBG4は有線LANの端子が壊れていてケーブルがすぐに抜けるようになっている。修理しようと思ったら法外な値段だったので止めたままだ。つまり、NASの使用を見越したmpdサーバーとしては安心して使えないのだ。でも無線LANでmpd clientを動かすことは問題なく出来ると思う。

ところがncmpcppも問題があった。
インストール出来ない。
他のクライアントならできるかとncmpc、mpcも試したけどことごとく不可。
configure: error: libmpdclient >= 2.1 is required!という表示がでてmake出来ない。
libmpdclientはv2.1以上(v2.7)をインストールしているのだけど。

mpdやncmpcppをインストールするときには、ソースを解凍しconfigure、make、make installという手順を踏む。
configureは事前のチェック。
チェックして問題なければ、makeでソースの体裁をインストール可能なように整える。
root権限でmake installで、makeしたソースをインストールする。
だからconfigureの時点でインストールできないかどうかが分かって、make出来ないという旨の表示が端末に表示されるようになっている。
なぜ出来ないかは、実はconfigure.logというファイルに記載されている。
これを読めば対策を打てる。
しかし、この時点で僕はそのことは知らず、試したのはncmpcppのバージョンを下げてみるということだった。

v0.5xは不可。v0.4.1だとエラーが出なかった。
make、make installと順当にインストール出来た。
ようやくmpdを使って音を出すことが出来た。
やれやれ、だ。

この時点での再生環境を記載しとく。

iBook G4 mpd v0.16.8
Powerbook G4ncmpcpp v0.4.1
RAL-2496UT1USB-DAC イヤホンジャック使用。

RAL-2496UT1を買ったのは2年以上も前のことだ。
結局、使う機会がなく死蔵していたんだけど、今回、役に立った。

とりあえず、今回はここまで。

Posted at 10:01 in audio_diary | WriteBacks (0) | Edit Tagged as: ,

Vine Mpd ppcについて覚書(1)前書き・OS選択

さて、譲り受けたiBook G4と埃をかぶってるPowebook G4をMusic Player Daemon (mpd)を使ってオーディオ再生の要にしちゃおうという目論見を開始してから2月がたとうとしてるわけで、ようやくそれなりに動きはじめた。
とりあえず、けつまづいたとこ覚書にしとこうと。

まずPPC版のMacにインストールできるLinuxが少ない。
あれこれ試してみたけど、初心者はVine Linux 5.2 ppcが一番使いやすいという結論に達した(ちなみに最新のVer.6はppcに対応していない)。日本語環境が確保されてるので日本語使った音楽ファイルも使えるし、英語は苦手なので日本語の情報がネット上に蓄積されてて設定とかの参考にしやすいのは助かった。
他、UbuntuとかDebian、FreeBSDも試みたけど、なんでか起動しなかったり表示が出なかったり、BSDはインストールすら出来なかった。分かるもの使えるもの使ってやるしかない。もうVineでいいやって感じ。

というわけでiBook G4にVine Linux ppcをインストールしたわけですが、インストール自体はLinuxをいじった経験が少しあればさくさくいけると思う。インストールDVDから起動して、HDのパーティション切ってboot、root、swapを設定してインストール。OSXとのデュアルブートも簡単にできる。
本当はパーティションの切り方も使い方考えてやったほうがいいらしいけど、今回はそこまでは考えなかった。

始めは軽いほうがいいのかなとか考えてサーバー専用とかインストールしてたけど、linux初心者にはGUIがないと無理ということが分かったので通常仕様で再インストールした。
あと、これはPC用のv6で経験したことだけど、インストールCDからだと開発環境がインストールされないので後から必要なものがインストールできないとか出てくる。DVDからインストールしたほうが後からの手間が要らない。

インストールに際して日本語を選択してたら、最初の起動・ログインに際してホームフォルダに「ミュージック」とか「ダウンロード」とか使いにくい日本語名のフォルダが作られるようになっている。
あとでフォルダ名をいちいち直すのは面倒だし、どこでどう関連付けされてるか分からないのでいじりにくい。
これを防ぐには、インストール後の最初のログインに際して左下をクリックして英語でログインを選択。
これで「music」「download」とか英語表示のフォルダが作られるので、そこでログアウト。再ログインして、ここで日本語を選択。
日本語表示でデスクトップ表示されるのにあわせて、日本語表記に戻すか?再度この質問するか?みたいなこと訊いてくるので「No」を選択。これで使いにくいフォルダをいじる必要がなくなる。
新規アカウントでログインする際も同様にすればいい。
ここでは触れないけど、この手順はv5.2 ppcとv6では少し違う部分がある。

OSをインストールできたら、mpdサーバーにすべく必要なものをインストールしていく。
mpdはMusic Player Daemon Community Wikiからダウンロードできる。
Server - Music Player Daemon Community Wikiにmpdのソースがある。

Vine Linuxでのmpd使用は以下のサイトで詳しい。
「Vine MPD」を構築する | PCオーディオ実験室
しかし書かれてるとおりに始めたのだけど、どうもうまくいかない。何が悪いんだろうとあれこれするうちに気付いたのは、どうも情報が古いみたいだということ。mpdの起動の方法から今と昔は違ってるみたいなのだ。

Note: "mpd --create-db" is now deprecated.

Music Player Daemon Database Updating - Music Player Daemon Community Wiki

どうも自分で調べないといけないみたいだ、と遅まきながら気付いた。
あとで気付いたけど、前述のサイトでもこういう記載が上がっている。
MPDをソースからコンパイルしてインストールする方法

この情報は2013年1月の段階ではかなり古くなっています。最新事情はこちらをご覧ください。

こうしたことに気付く前に自分なりにlinuxをいじっていて気付いたのは、分かりにくいようで実は作法に則って見るとこ見たら分かるようになってるというのがlinuxだということ。
インストールがうまくいかないときは、その理由がどこかに書いてある。
linuxを使うならとにかくファイルを読むことが重要ということが分かった。
感覚的に扱うことが前提のMacの対極にある。

とりあえず、今回ここまで。

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Sep 13, 2012

 オーディオ状況報告

前回オーディオ関連での更新が2010年だから、2年もたっている。
あまりに開きすぎなのでシステム一覧をアップしておく。

オーディオシステム構成
CD player/transportVRDS-25xs : TEAC
NASHDL2-A6.0 : I-O DATA
PC transportMac mini : apple
LAN transportAirMac Express : apple
DD converter/equalizerAT-HDSL1 : audio-technica
SRC2496 : behringer
DEQ2496 : behringer
DA converterOdeon-Lite : birdland audio
AmplifierSM-SX100 : sharp
TU-875 : elekit
speaker4425mk2 : JBL
T900A : Fostex
Uninterruptible Power SupplyBY50S : omron
Speaker Cable5.5mmスケアキャブタイヤ : 協和電線
omni8 : Space&Time
Interconnect Cablebasis 1.4 : AC Design
MX-100 : AUDIOCRAFT
Digital CableEFF-2000 : SAEC
STARLIGHT Series6 STA6BAL/1.0 XLR : wire world
OASIS OBA6BAL/1.0 XLR : wire world
HK-50 : FujiParts
OPC-M1 : SAEC
AME Stereo Connection Kit with Monster Cable
Plug BoxPB-500-2 : kripton
InsulatorOPT-1 : Audio Replus
A40R : J1-Project
Speaker StandMST-40H : TAOC
Acoustic ConditionerGAC-1150・GAC-1010 : 東京防音

詳細はまた書く暇があったら。

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Oct 06, 2010

4年前との違い

前回、久しぶりにオーディオ関連のエントリーを上げました。
なんとなく、当サイトの過去の記録を読みかえしました。
当時はブログエントリーじゃなかった。
2006 02.05. iTunes & AirMacExpress
AirMac Expressの音について、ちょっと気になったことが。
引用。

Lossless、AIFFよりもCDプレーヤーからの方が音がいいというのは、かなり僅差です。
ブラインドでは区別がつきません。

自分で書いた事ながら、かなり意外。
ブラインドで区別がつかない?
現在はそうは思いません。
前回のエントリーで「VRDS25xsで再生するCDの音質は、AME経由より数段よろしい。」と書いています。
個人的表現ですが「数段良い」というのはブラインドで区別が付かないとは言えない。
ブラインドで違いが分かるどころか、はっきりどっちがいいか分かるレベルだと感じていました。

この4年で何が違ったのか。

1.マックが変わった。
Powerbook G4 alからMacbook Proへの変更。
そしてiTunesのアップデート。2006年にはv6、2010年現在v9.2.1。
iTunesのバージョンによって音質が違うという話を聞いた事があります。僕には何とも言えません。
しかし、重いソフトが音楽再生の負担になる可能性はあると思っています。
それは後述の経験によるものですが。

しかし、これは今のほうがAMEの音が悪い理由にはなりません。

2.接続方法が変わった。
2006年の記録によると、当時は無線LANで接続してたんですね。
しかし実はその後、再生が途切れる、音質悪化などの理由で、有線LAN接続に変更しています。
詳しくは以下にリンク。
Apple Discussions - Japan: 曲が再生中に止まるケース

上記のディスカッションにflyingnote名で参加してます。
というか、ほぼ一方的に自分が報告上げてるわけですが。
2008のことだったんですね。当時のiTunesはv7。

当時、あれこれやった結果、音楽デジタル信号の伝送というのは想像以上にデリケートで、その良し悪しが音質を大きく左右するということが分かりました。
環境が悪い場合、再生音が途切れたり、途切れないまでも酷く音色が変わったりします。
リンク先から引用しておきます。

結局、何が一番効いたのかはよく分かりません。
試みたのは、
1)電波干渉の制御を使用
2)AirMac Expressの無線機能の停止、他の無線端末への接続
3)チャンネルの変更
4)ipアドレスの変更
5)スイッチングハブの追加
6)ファームウェアのアップデート

2は効果がありましたが、効果が持続せずやめています。
4は効果がないと判断しました。
1、3、5、6は改善があったように思いました。
何が一番効果的だったかは、よく分かりませんが、良好に再生するにはネットワークが安定していることが重要だということだけはよく分かりました。

コリジョンについて「通信用語の基礎知識」というサイトにリンクします。
http://www.wdic.org/w/WDIC/コリジョン
http://www.wdic.org/w/WDIC/無線LAN
これらの説明を読むに、IEEE 802.11系の無線LANは半二重通信なのでコリジョンを生じうる、ということになります。
当方で起きている再生の中断がコリジョンによるものだとしたら、iTunesがインストールされているPowerbookを有線LAN接続にすれば、確実な対策になる可能性がありますね。

実際、有線LANにしてから再生は安定するわ音質も良くなった気がするわで、以降は無線にすることはありませんでした。
あちこち移動できない利便性低下はありましたが。

しかし、これも今回とは関係ない。なぜAMEの音が悪くなった?

3.住居が違う。
2008年の春に引っ越したんでした。
住居環境が全く違います。
特にVRDS再生の肝「床」の状況が違う。フローリングからコンクリートの床に変わってます。
つまりAMEが悪化したんじゃなくて、VRDS25xsの音が数段改善しているということ。
これなら、すごく納得できます。

何で以前は気付かなかったんだろうという謎はありますが。
多分、音が途切れて聴くに堪えないAME無線LANで聴いてばかりで、比較以前の問題になってたんだと思います。
そのうちVRDS25xsはCDを読み込まなくなり修理に出され、戻ってからもラックに戻されず休眠していたわけでした。

VRDS25xs、メーカーにピックアップの在庫が無くなったという話があります。
もう壊れても修理できない?本当なのかな。非常に残念です。
大事に使っていこうと思っていますが、今後壊れたときに替えがないのが辛いところです。
多分、ファイル再生で代替するしかない。
Afplay、Core Audioは可能性を見せてくれました。今後の発展を期待します。

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Posted at 23:40 in audio_diary | WriteBacks (0) | Edit Tagged as:

Sep 30, 2010

ファイルオーディオ現状

久しぶりにオーディオ。
このエントリーは自宅外で書いてます。自宅では忙しなくて、まとまった文章は書けないので。しかし、そういった事情のため画像などはありません。できればアップしたいけど無理だ。
さて、最近の自宅のオーディオ状況ですが。

以前からの主力ソースはiTunes→AME→DACで再生するオーディオファイルです。ちょっとゆるい音質です。ファイルにも拠りますが、これはロスレスファイルでも同様です。
今まで、それでもいいかと思っていましたが、ちょっと残念な気分でした。
まあ、それでもまあいいか、と我慢できる程度の音質は確保されてるはずだ、と思ってたのですが。
ちょっとやっぱり我慢できないかな自分は、ということになりました。

今年の5月、メインマシンがPowerbookG4al/12inchから、MacbookPro/13inchになりました。
PBG4、ファン周りがおかしくなりまして騙し騙し使っていたけど限界かと。あと、Remote+iPod touchを使ってiTunesを操作できたらいいなというのもあって(結局、これは使ってないのですが)。
この機種変更に伴い、マック本体からのデジタル光出力が使えるようになりました。
と言いながら、すっかり失念してました。ネット上ではafplayの話題が上がって来ていましたが、自分に関係あることという目で見ていなくてスルーしていました。
多分、音質に拘るのはもっと先のこと、という頭があったのかもしれません。

9月、ツイッターのタイムラインに触発され一回繋いでみようという気になりました。
MacbookProの光出力をDAC(Odeon-Lite)に繋ぎafplayで音を出してみました。
とりあえずAME経由よりも音がいいと思いました。
というか、VRDSみたいな音という第1印象。
afplay以外では、X11+Wine+foober2000での再生、iTunesでの再生を試みています。これらの音質差は少ない。あまり比較試聴に時間が取れない状況ですが、僕には聴き分けられませんでした。
iTunesもMBProの光出力からだと侮れない音なんですね。

光出力からの音声出力はCore Audioからの出力のようです。
Audio MIDI設定というソフト(ユーティリティフォルダの中にあります)で、Core Audioのサンプリング周波数と量子化ビット数を変更できます。
単純に、これらの数値を大きくしたほうが音がいいと感じました。
低音質のファイルでも若干、音が良くなります。例えば128kbpsのmp3みたいな音源もアップサンプリングして出力してるみたい。これは、うちのDACが入力された信号のサンプリング周波数を表示できることからの推測です(ちなみにOdeon-liteは24bit/96kHzまで対応してます)。

そんなこんなで、VRDS25xsを復帰させました。
どうしたって、比べたくなります。
VRDS25xsで再生するCDの音質は、AME経由より数段よろしい。
音が流れ出た瞬間、求めるのはこの音だよという感触がありました。
家庭ユース利便性のために音源を一本化するというコンセプトで1年前にしまい込んだのですが、結局、CDプレーヤーがあった方が女房も使い易いらしい、ということで戻しました。
つくづく戻して良かった。

VRDS25xsの同軸出力の音と、MBProの光出力の音の比較は、十分な時間が取れないので出来ていません。
VRDSのほうが若干良さそうに聴こえる?でも自信は全くない。好みかも。

そういうわけで現在、うちのDACには3つのデジタル入力が繋がっています。
以下に羅列。

  • MacbookPro:LAN→ AirMacExpress:光出力→ DAC
  • MacbookPro:光出力→ AT-HDSL1:同軸出力→ DAC
  • VRDS25xs:同軸出力→ DAC

AT-HDSL1というのは、オーディオテクニカ製のDDコンバーターで同軸と光を変換します。96kHz/24bitまで対応してるので、うちのDACにぴったり。
ジッターがどうなってるのかは気になりますが。

とりあえず、少しずつオーディオを再開したい。
時間がないなら、ないなりに。

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Posted at 01:06 in audio_diary | WriteBacks (0) | Edit Tagged as:

Dec 27, 2009

ザ・ビートルズBOX USBをEMI Japanから買った

なにも好き好んで国内輸入盤を買うことはないだろうに、という声もあろうけど、ともかく。
ビートルズUSBのファイルを聴いたので拙いながら報告します(ちょっと違うか?)。

1)まず再生状況。
普段は音楽ファイルをiTunes→AME→コンポで聴いている。
ハードはPowerBook G4 12"で、OXは10.4.11。iTunesはv8.2.1。iTunes→AMEは有線。
コンポは以下の通り。

DAC:birdland Audio / OdeonLite
アンプ:Sharp / SM-SX100
スピーカー:JBL / 4425mk2、Fostex / T900A

DACとAMEの間は光ケーブルで繋いでます。

2)flacはiTunesで扱えない。
そこで、XLDをダウンロード。で、ロスレスに変換(44.1kHz/24bitは不変)。
これをiTunesで鳴らそうということ。
CD音源のロスレスと比較してみたいと思うんだけど、うちのCDは旧盤でリマスターとは音自体が違う。
なんだそりゃだが、今回はそういうことだ。まぁ、何かやってみたら分かるだろう。

3)さて、聴いてみた。
リマスターの方がやや音圧が高い。コンポのボリュームで音量を合わせて比較。
それでもリマスターの方が楽音のメリハリが強く明瞭に聞こえる。リズム楽器系の音量が高い。これは旧盤とリマスター盤の違いであちこちで言われていたこと。
音質自体の方だけど、24bitなので音質がCDより上と言われている。
しかし、うちでは音色が現代的になっただけでトータルの情報量自体はそんなに増えてないのでは?と感じた。

iTunesからAMEに伝送される過程で24bitのメリットが失われた可能性もある。
技術的なことはわからないけど、「Come Together」のロスレスを比較すると、24bitが47.2MB、16bitが23.1MB。
両者の伝送をアクティビティモニター(Macのソフトでそういうツールがある)で確認すると、iTunesからAMEに送信されているデータは16bit、24bitともに110〜120KB/sで変わらない。
つまり、iTunesが24bitを16bitにコンバート(ていうのか?)してるっぽい。

うちの環境で聴く限り、24bitの恩恵はなさそう。
新しいOSやハードでは違うのか?そこは不明だけど、、、

4)mp3も聴いてみる。
細かい音色のニュアンスはロスレスには劣るけど、これで十分という人は多いだろうと思った。320kbpsともなればかなり音がいいと思う。

5)iTunes以外のソフトではどうか。
flacのメリットは出るのか?いうことで、Play v0.3をインストールし、パワーブックにイヤホンでflac、ロスレス、mp3を聴いてみたが正直、違いは分からなかった。
これじゃ、やりかた悪いだろうと思う。USBポートから出力してDACに送るとか方法はありそうだが、現状、そんなことする暇はないのだった、、、

6)国内盤を買うメリットはあるのか。
まず、日本国内盤USBに、歌詞とか解説等の追加ファイルは無い。
包装に貼られたシールに日本の取り扱いサイトへのリンクが書いている。そこにいくとflacのプレーヤーへのリンクとかが書かれています。しかし、これだけのために1万円高いのはやっぱりどうかと思う。

以上です。何かのご参考になれば。

ちなみに、うちのDAC、Odeon-Liteには入力信号のサンプルレート周波数が表示されるんですけど、OTOTOYのHQD、24/48のファイルを鳴らしても44.1と表示される。やはり、ファイルそのまま伝達されてない。

追記。タイトル修正しました。USBが抜けてた。

Posted at 18:33 in audio_diary | WriteBacks (0) | Edit Tagged as:

Sep 13, 2009

abk1

久しぶりにオーディオについてです。大したことは書かないけど。

前回が2007年の夏だから、2年以上開いたことになる。
その間に引っ越し。
2008年の春にリアルで。
それまでは響きやすいフローリングの床と格闘してましたが、現在はコンクリートに化粧板を貼った頑丈な床です。
そういうわけで、以前フローリングの床で好結果を得ていたMagic Dreamは、現在は使っていません。特にインシュレーターなしでも良好な再生音が得られています。
しかし、やや低音が膨らみ気味かな。

こんな感じ。

この大きな柵は何。

身辺の変化は他にもある訳で。

こんなのと同居するようになった。昨年の末から。

上の写真、机の下にミネラルウォーターの箱を突っ込んでいたり、机の縁にクッションを貼っていたり、それらは危険防止のためなんですね。どこにでも危険を省みず行くから。
そういう訳で、上のような柵も必要な訳ですね。
まあ、音響レンズのような効果が多少あるかもしれません。

最初は危険なため、コンポを片付けるという意見もありました。
スピーカースタンドは鋳鉄製で、しかもネジか突き出ているから、そこで転びでもしたら怪我をしかねません。あと、コードが多く引っ張ったりする可能性は高い。

しかし、新しい同居人は音楽が好きなようで、不機嫌でぐずっているときでもステレオを鳴らすと聴き入ってるんですね。
そういうわけで撤去案はお蔵入りになりました。
特に好きなのはアンネ・ゾフィー・フォン・オッターとエルヴィス・コステロの作品とか、エリン・ボーディの新譜、フィービー・スノウ、ジョイスなどの母・姉系の女性ボーカルですが、意外にディヴィッド・ボウイとかダイア・ストレイツのようなロックも好きなようです。
しかしメロコアとかだと逆に泣く。

そうした事情で、もっぱら比較的小音量での再生で、音量を上げるということがなくなりました。Waltz for Debbyの地下鉄は聴けるようになったのか、など、懸案は積み残したまま暮らしています。
CDをコンポに入れるには柵を乗り越えることになるので、CDプレーヤーのVRDS-25xsは使わなくなりました。替わりにiTunesに音源を取り込み、有線LANのAirMac Express経由でデジタル信号をDACに送っています。

オーディオ関係など趣味に時間を割くことが出来るようになるには、もうしばらくかかると思います。

Aug 20, 2007

Magic Dreamの使いこなし顛末

久しぶりにオーディオ。

前回、どこか不自然と書いてます。低音が少ないと書いていますが、慣れたのか馴染んだのか、さほど不足を感じなくなりました。
それよりもボリュームを上げた時に刺々しく感じるのが不満です。耳にくる違和感がある。金属球を使っているからだろうか。うまく再生されていれば、もう少し耳当たり柔らかく鳴るはずだという気持ちがあります。

今回、まず黒檀コロに戻して聴き比べてみた。

こんなに、格差があったっけ。
以前に比べた時には、極端な情報量の格差があるとは感じなかったんですが、今回はそれが感じられました。
前は黒檀コロの方が聴きやすいと書いたけど、今はそうは思わない。
Magic Dreamを使った時の情報量に耳が馴れてしまって、黒檀コロを使うとぼんやり霞んだ音のように感じられます。

コロを使用するのなら、もはや黒檀の棒では荷が重いということが分かりました。

それではということで、中に挟んでいる金属球を変えてみる事にしました。オーディオ雑誌にも変えたら音も変わると書いてありましたし。

これは釣具屋で売っている球形の金属球。タングステン製のシンカーです。環境に配慮という事で、鉛からタングステンにという動きがあるようです(稀少金属なので問題視する向きもあるようです)。
これを、付属の金属球の代わりに使ってみた。
直径は8mm。小さいですが重いです。ただ、スリットが入っていて、中にプラスチックかなにかの部品を使っているのが気になる。
純粋なタングステン球の音は出ないのではと思います。

結果は、、、どうも、しょぼい。
落ち着いた音色といえば聞こえはいいのですが、情報量が落ちただけのようです。

あと、形状の問題か、はさまっているプラスチック?のせいか、妙に掠れた音色になります。
付属球を使った時の刺々しさとは違った違和感があります。

これは、うちでは使えません。
ちゃんとした球を使えば全く違う可能性もありますが、、。

当面、Magic Dream付属の金属球を使っていくことにしました。
なんのかんの言って、今の住まいに引っ越して以降、今が一番いい音が出ているのだし。
しかし今後いずれは、ちゃんとした形状の球で、他の素材を試してみたいとも思います。かなり違うということは、はっきりしましたから。

しかし、他の手法がないか、、。

Magic Dream本体の固有振動か、金属球の固有振動のいずれか、あるいは両方が、現在の再生音に影響している可能性は高い。それがスピーカーからの再生音に影響するのを防ぐには。
スピーカ−スタンドとMagic Dreamの間をなんとかすればいいのでは。

駄目でもともと、紙をはさんで見ました。
本当はJ1青を考えたんだけど、手持ちの数が足りない。
写真ピントが合ってない。スタンドを持ち上げ、外したMagic Dreamの上に紙片をのせたところです。なくてもいい感じの写真、、。
これをスピーカースタンドの下に滑り込ませ、スタンドを下ろして固定。

これが、意外にいい感じになった。
挟んだのはただのコピー用紙の切れ端だけど、高域の耳障りな刺々しさが解消、硬さがほぐれて、自然な滑らかさを持った音色に変わったように思います。情報量の低下もない感じかな。

当面、これで様子を見ましょう。

May 07, 2007

Magic Dreamと黒檀コロの比較

前回のインシュレーター交換から数日たちましたけど。
ううむ、、。
なんだか、どこか不自然な気がして。

黒檀コロと替えて聴き比べです。
コロの端に付いているのはレゾナンスチップ。

黒檀コロの方が聴きやすいけど、Magic Dreamの方が情報量は多い。
当初は、高域が強調されるせいで錯覚するのかもしれないとも思ったのですが、微細な情報はMagic Dreamの方が正確に出ていて、リアリティは確かに向上する。

しかし、どこか聴き疲れする。
理由はよく分かりませんが、黒檀コロのときよりも中高音の音量自体が上がっているように思います。
ソース、ボリューム位置が同じだと、Magic Dreamの方が中高音の音が大きく聞こえる。

前回、低音の量感は保たれている、どこか低域が遅い感じ、と書きました。
あれこれ試すうちに、以前の試みと同じ傾向がスピーカースタンドの下に使用した場合にも現れていると思うようになりました。
中低域は、黒檀コロの方が豊か。
反応の速さは、Magic Dreamのほうが速い。

第一印象の全く逆になってしまった、、、

なんというか、うまく言えないのですが、Magic Dreamを使ったときの音には、何か違和感が付き纏う気がします。
原因は、実はMagic Dreamではないのかもしれない。
他の要因が、Magic Dreamのおかげで明らかになったのかもしれない。

えーと、
低音の量について、どちらがバランスが取れているのか、というと微妙な気がする。
黒檀コロは低域が過量といえなくもない?
でも、ある程度は低音の量感の押し出しがある方が好きだなぁ、、、

Magic Dreamの低音は、僕の好みからいうとやや薄い。
低音のアタック感がくっきり出てくるのは、いい傾向なのだけど、、、
もっと「ガツン」とくる重い低音が好きなんですね。

黒檀コロの低音は、ある程度の量感があるけど、柔らかい。
Magic Dreamの低音は、ハードで速いけど、軽くて量が少ない。
ハードで速く重い低音が理想なのですが、、、

とりあえず当面は、黒檀コロからMagic Dreamに変更して、調子を見てみることにしました。
フィッシュマンズの空中キャンプはまずまず良好に再生してるし、、、でもやっぱりベースが弱い気がするなぁ。気のせいかあ?

May 03, 2007

Magic Dream、ようやく使ってみた

以前からの懸案だったインシュレーターの交換をやっと行った。
OmicronのMagic Dreamです。
これをスピーカースタンドの下に、黒檀コロの替わりに使ってみようということ。

スピーカーとスタンドを動かすのは一苦労。
そこで、使ってないインシュレーターをスパイクネジの下に置いて、アクリル板片を介してスパイクを下ろしてスタンドを持ち上げる。使ってないからといって捨てないで良かった。
コロを外し、Magic Dreamを挿入しました。
前2後1の三点支持です。

スピーカー振動の床への拡散防止は、コロと同程度か、それ以上に効いている様子。
でも大音量になると振動する。
完全な遮断は困難なようです。
床に伝わる振動の性質が、黒檀コロとMagic Dreamでは少し違うみたい。

音色は、激変しました。
中高域は分離よく引き締まり、今まで聴こえなかった音色や演奏のニュアンスがはっきり現れるようになった。
音像・音場の定位感も安定して明瞭になり、奥行きが出ている。
SNも改善して見通しがいい。
そうそうこんな感じだよ!っていう感じに、かなり近い。

しかし、黒檀コロと比べると硬い音に聴こえます。
音楽の情報がしっかり再生で来ていれば、木目細かくなりながら、逆に耳障りは柔らかくなっていくはず。
Magic Dreamで使われている鉄球(?)の影響かも知れません。

セッティング当初は、低域の感触に違和感を感じました。
中高域の改善に追いつかない感じ。
量感は保たれている。
今までよりも出ていない、ということはないみたいだけど、、、どこか馴染まない感じ。
もっと出方にテンションが欲しい、、。

くっきりした高域と、どこか低域が遅い感じが馴染まない印象。
4425mk2のアッテネーターを少し絞ってみる。

10時半の位置だったのを9時に。少し、バランスが良くなった?
落ち着き過ぎか、、、戻してみる。

ちなみに自分の場合、4425mk2のアッテネーターは9時〜10時半の位置で使うことが多かったです。
12時だと、ちょっと荒っぽくなりすぎることが多いように思いました。
9時よりも絞ると、高域が弱くなりすぎます。

いろんなソフトを試してみる、、、

とか、やってるうちに、徐々にセッティングが馴染んできたのか違和感がなくなってきました。
高域の硬さも取れてきている?
セッティングしてしばらくは、様子を見た方が良さそうです。
アッテネーターは10時。

Feb 22, 2007

Magic Dream、とりあえず使ってみた/ゴムシートの効果

とりあえず、写真をアップ。

これはうちのスピーカーの天板の状況。
ごらんのとおり、御影石のボードが乗っている。
以前は1mm厚のゴムシート片を介していましたが、今は直置き。
これがあるおかげで、エンクロージャーの箱鳴りがかなり抑えられています。

今回、これを浮かしてしまおうと。

Magic Dreamで浮かしてみた。
写真よりも、実際にはもう少し中央よりに置いて3点支持しました。
スピーカースタンドの下の黒檀コロと替えてみたらどうなのか試してみたいのですがその前に、傾向をみてみようと。
すみません、、。
重いスピーカーを動かす根性とか暇がないので、試験的な試みです。
どこで使おうと、効果は現れるのではないかと考えました。

音はどうなったか。

まず気付いたのは、低音がかなり引き締まった。
いや、引き締まったというか、低域の音量もかなり減っています。高域過多な傾向。
しかし拍手の音などはリアル。
4425mk2のアッテネーターを絞ってみる。まぁ、多少、高低のバランスは改善したか、、。
かなり硬い感触の音です。

もとの御影石直置きに戻してみる。

音色に潤いがあって瑞々しい。こんなに低音が出ていたんだ、と思いました、、。
直置きの方が「美しい」音色です。
オーディオ的な情報量については、よく分からない。直置きとMagic Dream使用、どっちが多いんだろうか?

今回、天板の下に使ってみて、やはり大きな効果がありました。
Magic Dreamというインシュレーターが振動エネルギーを吸収する能力は、かなり高いと思います。
しかしここまで強力だと、使いようが問題になってきそうです。

もうひとつ見極める必要があるのは、今回みられた音の硬さはインシュレーターの癖なのかどうか、ということでしょうか。
案外、天板の御影石の癖で瑞々しく聴こえている可能性があるかもしれません。

ふと思って、ゴムシート片を天板と御影石の間にかましてみる。

1mm厚のが手元にないので、0.5mm厚のを使う、、、
なかなかいい感じ。
微かにまとわりついていた滲みがとれて、楽器の音が落ち着き明瞭になったような気がします。かなり質感が違います、、。

昔はこんな質感の音を聴いてたような気がする。
いつの間にか(多分、引っ越しを機に)、どっちでも大して変わらないと思ってゴムシートを外してしまっていたようです。
こんなところが重要なポイントの1つだったとは、気付かなかった、、、まいりました。

Feb 12, 2007

Magic Dream

さて、実はMagic Dreamは1月下旬に到着していました。
でもまだセッティングが出来ていない。
スピーカーの下に使ってみたいと思ってるんですが、暇ない。
とりあえず、写真をアップ。


質感は、J1黒のコーンとすごく似ている。
金属球の材質は不明。
上3枚の写真、本体にあいている穴は2種類で、球の受け皿だけじゃなくスパイク受けとしても使える設計。

レポートは追々、、。

Feb 01, 2007

Audio Diary

Audio Diaryというのをやっていました。
ブログに移行ということで、平成19年からはここでやります。
コロとか球とか使ったインシュレーターは少ないと思ってたんですが、ありました。球を使った製品。

  • Stillpoints(Stillpoints)
    スティルポイント(アッカコンテンツ)

    円錐形のボディーの中にセラミックのボール5個を組み込んだインシュレーター。ボディーはデルリンという素材を使っている。
    制振効果は高そう。
    しかし高い。3個で5万円なんてちょっと出せない。
    どうでもいいけど、米国ではインシュレーターのことをSpecificationっていうらしい。

  • OMICRON Magic Dream(KNICOM WEB)
    ナイコム・ホームページ

    こいつについては、オーディオアクセサリー誌ではケーブル用のスタビライザーとしての使い方を紹介されていて、インシュレーターとしての紹介はされてなかった気がする。しかし、キモはインシュレーターじゃないだろうか、この製品。
    金属の球1個を上下から受け皿型のボディーでサンドイッチする単純な構造。以前、finalというメーカーが作っていたDARUMAっていうインシュレーターと似ている。ボディーの素材はこれもデルリン。

    海外のサイトにリンク。本社はイタリア。
    Pagina Principale Tavoli(OMICRON)
    Omicron: disaccoppiatori meccanici Magic Dream(Audiocostruzioni)

    finalのサイトは見れなくなったが、どうなったんだろうか。

というわけで、Magic DreamをJoshin webのネット通販で注文した。1個3000円弱という比較的求めやすい価格。
どんな感じか、楽しみ。

それにしても日本のサイト、デルリンの綴りが違うんだけど(DelrinとDerlin)、どっちが正しいのだろう。

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