Page 20 / 31 :  « ‹ Prev 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 Next › »

Aug 11, 2009

引っ越してきた

サイトほぼ丸ごと引っ越しです。
ファイルの移動は済ませたけど、あちこち穴がある。今後少しずつ手を入れていこうと思います。

とりあえず今回の移転に際して、TAGを外しました。他、いくつかいらないと思った機能は外しています。
rubbish_binのエントリーは削除しました。

ほとんど更新してないサイトを移転する理由はあんまりないのですが、気分転換ということで。
今後、急に活発に更新するということも特にはないと思われますが、よろしく。

Posted at 22:45 in letterbox | WriteBacks (0) | Edit

Jul 13, 2009

MiAUから緊急声明、その一方で

MIAU : 児童買春・児童ポルノ禁止法改正についての緊急声明

アイドルの写真集を所持するのも違法になるとか、違法だから昔のものを探して処分すべきとか、そんな無茶な、という議論が国会で行われたこの法案ですけど、MiAUはネットで署名を集めています。

その一方でこんなことが。
海外の児童ポルノ・アドレス掲載、19歳私大生ら摘発 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
海外の児童ポルノアドレス掲載、19歳少年を書類送検 -INTERNET Watch

404 Blog Not Found:news - URLを掲示しただけで刑事犯?

これが刑事犯ということであれば、以下のリンクはどうなのだろう。刑事犯は私?それともリンク先?それともリンク先で表示されるリンクのリンク元?
児童ポルノ - Google 検索 - (右肩にも注目)
Yahoo!検索 - 児童ポルノ
児童ポルノ - Bing
Baidu(バイドゥ)ウェブ検索 - 児童ポルノ
児童ポルノ - NAVER統合検索

(中略)

警鐘、大いに鳴りましたよ。
「言論の自由終了のお報せ」という警鐘が。
言論の自由どころか、自由な言論へのリンクさえ禁じられるわけですから。
憲法などでは、「自由」という言葉は「教育の」とか「思想の」とか「〜の」付きで指定されているのですが、そろそろ「リンクの自由」も明記しておかないとやばいのではないでしょうか>関係者各位、すなわち全員。

摘発された児童ポルノ掲示板開設者は何をしたのか? - P2Pとかその辺のお話@はてな

Y-BBSは、スレッドフロート型掲示板なので、掲示板を開設したというよりは、スレッドを立てた、という方が正確に伝わるだろう。だから、開設者(スレ立て人)と管理者が違うのね。
となると、上記引用部分は「少年がスレッドを立てた掲示板サイトには、少年が立てたスレッド以外にも海外の児童ポルノサイトに接続できるスレッドが約100あった。県警は同日、この掲示板サイト管理者に警告した上で、すべてのスレッドを削除させた。」という言い換えることができるだろうか。その結果が、動画保管庫板の閉鎖、と。

(中略)

ということでまとめると
この私大生19歳はY-BBS 動画保管庫板に「関西○交」というスレを立て、当該シリーズのビデオがアップロードされたYourFileHostページへのリンクを投稿するよう募った、というところでしょうか。
ただ、そうなると、これは単にY-BBS 動画保管庫板だけの問題ではないようにも思える。おそらく、Y-BBS以外にも今回のケースに類似した掲示板、スレッド、ブログがあるだろう。そうしたものも、これからは摘発の対象とするのだろうか?

うちのブログはコメント書き込み機能を停止してるんだけど、これってスパムが大量に書き込まれるから。
たいてい、エロサイトへのリンクなんだよね。
もうちょっとで僕も有罪になるとこだったよ、あぶないあぶない。
とか、言ってる場合じゃない。

追加リンク。
児童ポルノブロッキングによる検閲はYourFileHostへのアクセスを遮断する - P2Pとかその辺のお話@はてな

Posted at 10:00 in NoCCCD | WriteBacks (0) | Edit Tagged as: ,

Jul 10, 2009

ネットラジオの苦境が決着した、というけど

米ネットラジオ局と音楽業界、著作権使用料で合意:ニュース - CNET Japan
ネットラジオ局と音楽業界、著作権料率で合意 - ITmedia News
Pandora(他のインターネットラジオも)、公式に存続可能に(TechCrunch Japan)
ネット・ラジオのPandora,無料版サービスに時間制限を導入:ITpro
米ネットラジオの楽曲使用料問題が解決 - Pandora無料サービスに時間制限 | ネット | マイコミジャーナル

アメリカの話。
なんとか決着がついた様子。
しかし、それでも使用料は高いらしい。ユーザーに課金を開始するところもあると。

ITmediaの記事から引用。

大規模ネットラジオは米国における売り上げの最大25%、あるいは楽曲の再生回数ごとに0.08〜0.14セント(年によって異なる)のうち、高い方を支払う。楽曲使用に関するより詳細な報告も義務付けられる。
小規模ネットラジオは、2006〜2008年の使用分については売上高25万ドルまでは10%、それ以降は12%を支払う。2009〜2014年はそれぞれ12%と14%となる。あるいは、費用の7%を支払うという選択肢もある。
シンジケート型・会員制サービスの場合は、全米放送事業者協会(NAB)と同様に再生回数に応じた支払い(1回ごとに0.08〜0.25セント)となる。いずれのカテゴリーについても、最低支払額は2万5000ドルとなる。

去年の10月のネットニュースから引用。

ネットラジオ救済法案、米上下院で可決 - ITmedia News

CRBが定めた著作権料は、1人のオンラインリスナーが1曲聴くごとに著作権料を徴収するシステムのため、ネットラジオ局の著作権料支払いは大手で売り上げの40%から70%、中小の場合最高1200%を占めることになり、ラジオ局の存続がほぼ不可能となってしまう。こうしたことからネットラジオ局側は、料率の引き上げに反発していた。

だいぶ、安くなったということかな。でもなんか、やっぱり暴利に見える。
つうか、最初があり得ない数値だったからねえ、、、

著作権がらみの話はほんとうにうっとおしいね。
こんな話もある。
米著作権団体、街中で着メロが流れるのは無断使用だから携帯キャリアは使用料を払えと主張 :P2Pとかその辺のお話
こんな主張を耳にするたびにいかに音楽ファンが白けるかを、彼らは考えないんだろうね。

そんなこんなな感じだけど、最近、少しずつ僕の中でモードが切り替わったみたい。
春先に「リアリティを感じる肉声のボーカルを聴きたい」と書いたんだけど、それが、今まで感じられずにいたリアリティが、だんだん感じられるようになってきている。
予兆は去年からあったんだけど、何が理由なのか、まったく分からないのだけど、生身の人間の表現を受け止める心構えというのか、そういうものが少しずつ僕の中に再生してきたみたいな感じだ。同じ曲でも、ボーカルの聞こえ方が違ってきた。

ちょっと戸惑いもあるけど、やはり嬉しい。
以前ほど聴く時間自体がとれないんだけど、なんとか色々と聴いていきたいと思うこの頃です。

Posted at 10:00 in NoCCCD | WriteBacks (0) | Edit Tagged as:

Jun 21, 2009

nil lara

nil laraが好きなんですが、デビューアルバムしか持っていない。
セカンドが出てることを知らずに、気付いたらamazonで5000円近い。

wikipediaでオフィシャルサイトが http://www.nillara.net/ ということなんだけど、なんか怪しい。
メルアド打ち込めって書いてあるけど、これって偽物ってことないのだろうか。
スパムがいっぱい来たりして、、、
心配し過ぎかな。

Posted at 10:00 in letterbox | WriteBacks (0) | Edit Tagged as:

Apr 06, 2009

pが辞めると

先日からミク歌についてダラダラ書いていたら、機材Pがミクを辞めると宣言した。

なんと。
モノノケ6号氏(=機材P)の作品は好きなので驚いたよ。
でもまあ、書いてあること読んで、なるほどとも思った。
音楽が使い捨てられることについて曲にしてもいたしね。
そんなに音楽聴いてないかね我等、とも思ったが、まあ、しかたあるまい。

彼がミクから離れると聞いて、思うところに変化があったので書いておく。

以前、ミクの代わりに人が歌えばどうだろう、と書いたことがある。
それが良さそうな曲は多数あると思う。メルトとかLast Night, Good Nightとか。
しかし機材P氏のミク歌は多分、人の声ではダメだと思う。機材P氏のバックトラックに乗っかったミクの声のリアリティは、人が替わりに歌ったのでは替えが効かない(だいたい、かなり歌いにくそうだ)。機械の声だからこそ高い音楽性が得られる場合もあるという当然のことに言及していなかったことに、彼がミクを辞めると聞いてから気付いた。

ミク歌といってもいろんなミク歌があって。
ニコニコ動画とピアプロというシーンもひとつには括れない。
いろんな人がいて、合わないと思った者は離れていくという当たり前の話。
というわけで、ニコニコ動画など以外の場所で生まれるミク歌について、以前はミク歌と感じられないかもしれないと書いたけど、どうもそのあたり、分からなくなってきています。
実際、ニコニコ動画にあるミク歌はすべて好きですなんて言えないもんね。

実際、僕自身、あたらしいミク歌を追うのが出来なくなって1年になるのでシーンの状況を以前ほどにはよく知らないというのはあって、そういう人はあんまりいい加減なことを言わない方がよかったかもしれない、と思って反省したところです。

Posted at 10:00 in NoCCCD | WriteBacks (0) | Edit Tagged as:

Mar 28, 2009

ミク歌アルバム5

まだやるんかい。
多分、これでとりあえず終わり。5回目です。

  1. OnChristmasDay
  2. ハルカゼチューナー
  3. ストラトスフィア -2008 Remix
  4. Birth
  5. 電脳スキル (short version)
  6. スノウサーフスタイル
  7. サウンド
  8. オヤスミサラウンド
  9. Lilith/electro ver.full
  10. Last Night, Good Night Guitar Plus ver.1.0
  11. セカイノカケラ

エレクトロからロックに繋がるラインでセレクト。
3回目の黒盤に近いベクトルだけど、もっとドライでクールな感じ。
実は、10曲目を使ったセットが欲しかったので急遽作ったので詰めが甘い。トータル時間も短め。
モノノケ6号氏のトラックは好きなものが多い。今回3曲。

他にも好きな曲は多々あるけど、セットに組めないまま残ってます。
ストラトスフィアのオリジナルバージョンとか、ネハンシカ、ミラクルペイント、10月の雨、オアシス、とか。宇宙人にさらわれる、春!桜!ニンジャ!、とか面白いんだけど。
宇宙人にさらわれるのshort versionなんて、iTunesに入れてリピートするための曲だし、、、
ほかにもいろいろ、、、

こういうセットに組んで聴くのは、いまどき古いような気もするんだけど、まあいいか、と。
なんつうか、いろいろ楽しめていいねえ、ということで。

Posted at 10:00 in NoCCCD | WriteBacks (0) | Edit Tagged as:

Mar 27, 2009

なんか、気持ち悪い感じですなあ

つわけで。
著作権法の一部を改正する法律案:文部科学省

なんかね。
ミク関連じゃないエントリーって頭痛いのよ。
著作権って、難しいんだものwww;;;

なにしろよく分からないことが多いんだけど、悪い頭でひっかかったのがここ。

第百十三条の二

著作者人格権、著作権、出版権又は著作隣接権を侵害する行為によつて作成された物(前号の輸入に係る物を含む。)を、情を知つて、頒布し、頒布の目的をもつて所持し、若しくは頒布する旨の申出をし、又は業として輸出し、若しくは業としての輸出の目的をもつて所持する行為

これは、どういう意味なのか。
フェアユースと言ったって、実際問題、訴訟になってみないと二次創作サイドが勝つかどうかは分からない。勝つ可能性が出てくる、というのがフェアユース法制化の意味だったと思う。
「情を知つて、頒布し、頒布の目的をもつて所持し、」までは、創作サイドの自己責任だった。
でも「頒布する旨の申出をし」となれば、創作サイドだけの問題では収まらない。
コミケとかどうなるん?
フェアユースについて法制化されても、流通の場が崩壊するんじゃ意味ないよね、、、
まあ、考え過ぎなのかも、、、
誰か、しっかり考える人に教えてもらうとしよう、、、

Posted at 10:00 in NoCCCD | WriteBacks (0) | Edit Tagged as:

Mar 26, 2009

ミク歌アルバム4

さて、4回目。
キーワードはエバーグリーン。

  1. Breeze
  2. 廻り出すセカイ
  3. ソラノカナタ
  4. for my dear
  5. キミにアイに
  6. after resolution
  7. 電空少女
  8. encore
  9. packaged
  10. ストロボ ナイツ -STROBO NIGHTS-
  11. Voice
  12. 永夢
  13. シューティング☆スター
  14. Wish

1、11、14が19's Sound Factoryの曲。
その間にいろいろ、基本的に切なさとポジティブな感じでまとめたつもり。
こういう感じのは気恥ずかしいけど、車なんかで聞くには良かったりする。春のドライブ向けというか。

さて。
Waste Of Pops 80s-90s|カバー曲・消えたバンド・ニュース
■03/24より。

俺はニコニコ動画を「ジャンル」、初音ミクやVocaloidを「ツール」と捉えていたからわからなかったんだ。
ニコニコ動画は「ジャンル」ではなく「メディア」であり、初音ミクが「ジャンル」だということ。
そう考えると非常に単純に理解できたような気になってきた。

そこのところは、僕も読んでて違和感を感じたとこだった。
初音ミクがジャンルというのは、うなずける感じ。
僕のiTunesでは、Vocaloidというジャンルが設定されてますしね。
ちなみに、先日リンクしたちょうちょ氏の歌も「Vocaloid」に分類しています。悩んだけど。
その意味するところはやっぱり、ボーカロイドがらみでニコニコ動画で盛り上がってるものは、そのジャンルっていう風に、僕の頭が分類したってことですね。

僕は、ニコニコ動画やピアプロは、ネットというストリートに生まれたライブハウスでありスタジオであると認識しています。
音楽ファンやクリエーターが集う場所なんですね。
そういう意味で「強烈な帰属意識」が生まれる。リアルでも、ライブハウスって固定ファンが付くことありますよね。潰れるとかなったら大騒ぎになったり、思い当たると思う。ミク歌の場合、クリエーターとファンの間の垣根が今まで前例なく低いから、多分、今までにない楽しさがあるんだろうと思いますし。
そういうジャンルということ。

先日、ボーカロイドがうけてるのは、人の生身の声への信頼が失われたからだ、と書きました。
でもなんか、少し違う気がしてきた。
今の音楽シーンで生身の声への信頼感がなくなってるという考えは変える気はないけど、ボーカロイドが受けてるのは、やっぱりその「場」が魅力的だからだと思います。エネルギーが集まってる場所から、魅力的な作品が生まれている。
単純な話だけど、そういうことかと思います。

さて、そこで。
初音ミクという看板の意味について。
僕の中でそれは、「JASRACじゃない」ということ、だった。
僕の中では、ミクの看板は「JASRAC非登録」とほぼ同義だったと思う。
それが、どうもね。
このネット上のライブハウスで生まれた作品であれば、ミク印でいいんじゃないか、って感覚になってきてる気がする。つまり、ニコニコ動画やピアプロというライブハウスから飛び出すクリエーターがいるのはありだと。
昔、インディーズブームの中からメジャーに行ったミュージシャンたちのように。
ただ、メジャーはいい話ばかりじゃないよ、っていうのはさんざん先人が言ってますがね。

でも、そのネット上のライブハウス兼スタジオ以外の場所で作られたミク歌は、なんか、ひょっとしたら、僕の中ではミク歌じゃなくなるのかも知れない。
なんか、メジャー音楽業界のどこかで、ミク使って作品作って売って、、、
ちっとも面白くなさそう。
なんか、根本的に違う気がするんですね。よくわからんが。

今回は、このへんで。

Posted at 10:00 in NoCCCD | WriteBacks (0) | Edit Tagged as:

Mar 23, 2009

ミク歌アルバム3

3回目です。
忙しくしてるうちに日が過ぎるんだよなー。
今回は2セット。

  1. 初音ミクの暴走
  2. ファインダー
  3. Dragoon
  4. White Letter
  5. 歌に形はないけれど
  6. は☆あ☆と☆にキスしてっ
  7. 白の季節
  8. 俺のロードローラーだッ!
  9. リラホルン
  10. lalaway
  11. Holy Star
  12. Ievan Polkka (Rin & Len)
  13. SUPER HATSUNE BEAT Vol.1
  14. 電脳スキル
  15. ハジメテノオト

イメージカラーは白
でも白ばっかりじゃクールすぎるので、色が濃い曲でアクセントを入れてます。
あと、僕は「ミクの気持ちを歌った歌」は苦手なんですが、それでもいい曲だなと思う歌があります。そういう曲を集めた。
なんでもありで抜けた感じに。

  1. 恋は戦争
  2. 0.5秒
  3. 0
  4. ワールドイズマイン
  5. 恋愛ボーカロイド
  6. Favor
  7. 星姫
  8. CELLULOID
  9. Haruna
  10. あいのうた
  11. 斜陽
  12. ブラック★ロックシューター

こっちは黒。
supercellの曲が3曲。その間を実験的だったり夜に向いた楽曲で埋める感じ。
若干甘味も加えています。
切ない暗さが出ればいいな、と。

前々回に書いたことの反省。

>詳細なキャラ設定なんて全く必要ないんだ
と書いたんですが、そう思っていない人もいるということが分かった。
キャラ設定を作るのが楽しかった人、「ミクという歌姫の歌」を楽しんでいた人もいる、と。
そりゃ、そうか。
ちょっと、前々回は断定的に過ぎたと思った。いろんな受け止め方があるんよね。

それから、
>いろいろ思うところはあったんですけど、最終的に思ったのは、
>「この人、ちゃんとミク歌聴けてるのかな、、、」
ちょっと言い草が失礼だったなと。
いろいろ考えた末の疑問がそれだったんですね。ミクのキャラクターについてどの程度重きを置くか、ミクというイコンに何を見るかによって、感じ方は違うんでしょう。

また話変わって。supercellのCD買って聴いてみた。
CDで聴くボーカロイドってどんなんだろう、と。
メルトを聴き比べようと思ったらバージョン違ったw。
個人的には、ネット上のオリジナルバージョンの方が勢いがあって好きです。リズムといいピアノといい、あれは意外に乱暴でパンクなバラードだと思うんだよね。そういうアレンジで切なくロマンチックなとこが好きですね。

CDを聴いて分かったのは、ボーカロイドに関しては「高解像度なほうがいい」という訳ではなさそうだということ。
mp3をiTunesからコンポに飛ばした音のほうがマイルドでなじみやすい。
CDのメルトは、かなり機械な感じ。
嘘つきのパレードとか、曲によってはそんなに機械っぽさが気にならないけど、やっぱり新しい曲の方がスムーズになってるのかな。

でも、機械っぽさに違和感を感じる人は少なくないと思いました。
パフュームとか人の声にエフェクトかけた声とはやっぱり違うんですね。

そんなこんなで、これを聴いてしまった。
【高音質+MP3】「Last Night, Good Night」を歌ってみた(ちょうちょver.)
ちょっと、頭抱えてしまいました。
半年前のアップじゃん。すっかり遅れてるじゃんおれ(しゃーないけど。
「ミク歌を歌ってみた」って、いつの間にかすごいことになってるんだね、、、

以前、僕は、音楽業界で制作されている音楽のクオリティは低くない、でも何でか魅力がないと書いてました。
でも、これを聴いてしまうと。前言撤回。

ミク歌をきちんと人間の歌い手が歌ったら、数段以上クオリティがアップする。
音楽業界の商品は、曲としてのクオリティが低くても、歌手の上手さや声の耳あたりの良さで底上げされて良くきこえていたらしい、と、僕は思ってしまった。どうなんかね、間違ってるかもしれないけど。

もちろん、いい音楽もあるのは知ってるし。
でも、ほんとにちょっと、本気でどうすればいいか考えた方がいいと思ってしまいました。

あれ?
じゃあやっぱりミク歌が売れるのって不自然なのか?

Posted at 10:00 in NoCCCD | WriteBacks (0) | Edit Tagged as:

Mar 20, 2009

ミク歌アルバム2

さて、2回目ですが。

  1. スマイリーxスマイリー
  2. ストロボ ナイツ -STROBO NIGHTS-
  3. 夏の横顔 (ducky arrange)
  4. 仕方ないのよね
  5. サイハテ
  6. 404 not found
  7. やくそく
  8. ハト
  9. エッチな娘
  10. コドクノオト
  11. きみの体温(ぬくもり)
  12. 翌日の恋 修正バージョン
  13. ホタルギター 修正版
  14. Tears In Blue
  15. 子猫のパヤパヤ
  16. 桜ノ雨

テーマは孤独、お別れ、ってことでセレクト。トータル64分ぐらい。
そのわりに1曲目、それかよですが、まあこの曲は僕の中では悲しい歌なんですね。
1回目の1曲目が世界征服だったので、これは世界平和ということで合わせてみようってことで。

これらセレクションは、以前ただダラダラ聴くのも飽きてきた頃に、自分なりに気持ちよく聴けるコンピを作ろうっていうことで組んだものであります。
それなりに、その曲がそこにある理由というのは僕の中にはあるんですね。

Posted at 10:00 in NoCCCD | WriteBacks (0) | Edit Tagged as:

Mar 19, 2009

ミク歌アルバム

Waste Of Pops 80s-90s|カバー曲・消えたバンド・ニュース

■03/16

supercellが売れて、「音楽としてのVocaloid論」的な議論があちこちで為されているわけですが。
自分としては、「音楽」としては普通にアリですが、「売れること」については正直なところ
猛烈な違和感があります。というか正直、何か薄気味の悪さを感じています。

上記のエントリーを読んで。
いろいろ思うところはあったんですけど、最終的に思ったのは、
「この人、ちゃんとミク歌聴けてるのかな、、、」
ということ。
ちゃんと聴けていたら、

初音ミクってイラストのイメージは
あっても詳細なキャラ設定とかはないんだろ?
何でそこまで入れ込めるのか。
---
つまりそれって、二次元に本気で恋愛感情を持ったことのある人間じゃないと、
少なくとも「売れること」についての本質はわからないということじゃないのか。

少なくとも、こうは考えないと思うんだよね。
詳細なキャラ設定なんて全く必要ないんだということは、ちゃんと聴いてれば自明なはず。
僕は、ミク歌はほとんど音楽だけで成立してると思っています。
そういう入り口から間違ってるから答えにたどり着けないんじゃないか、と。

なにしろミク歌って、膨大なんですね。
どこから手を付けていいやら分からない。
あちこちでアルバム形式にまとめていたりしますが、どうも僕が考えるアルバムというパッケージに集まっているのを見たことがない。寄せ集めに見えるんですね。
そういう状況だから、根性ないと数曲なぞっただけになるんじゃないかと。
もっと聞き込んだ上でのお気持ちだったら、ごめんなさいね。

つーわけで。
僕の好きなミク歌をアルバム形式にセレクトしてリストしちゃおうという企画。
こういうのは書くのに大して時間かからないだろうし。
問題は、選曲がほとんど2008年春以前からになるだろうということ。
この1年、ほとんど新曲のチェックが出来てないんだよね。

まず1回目

  1. 最終兵器「初音ミク」
  2. 夕闇メロディ
  3. 「やきとりはちゅね」の店内ソング
  4. メルト
  5. オモカゲレディオ
  6. 夕日坂
  7. クローバークラブ
  8. あるお節介な言葉
  9. ぐるぐる -full version-
  10. 恋の三角関数☆
  11. 中学生
  12. 嘘ついてるの
  13. Winter Story
  14. 夕暮れノスタルジック - remix -
  15. coffee & chocolate
  16. ぶちぬけ!2008!

トータル63分ぐらい。
テーマは思春期。子供と大人ですね。1曲目はまあ、イントロということで。
クリックで聴けたらいいんだけど、そこまで親切じゃないのですんません。

Posted at 10:00 in NoCCCD | WriteBacks (0) | Edit Tagged as:

Mar 13, 2009

ミク歌と生身の歌

おひさです。
今回はミクCDがオリコン2位につけたということで記念で今更書いてみようというわけだ。
しかも、早く寝ないといけないから30分で1本書き上げようという挑戦だ(むりぽ。
少々アルコールも入ってる。
ではゴー。

渋谷センター街に「メルト」が - what's my scene? ver.7.2

オリコンのアルバム・デイリーチャートで初登場2位だったらしい。週間チャートでどこまでいくのかは謎だけど、良くも悪くも、色々と考えさせられる事態なのかもしれない…。

そう、大変なことですよ。
一方で、生身のミュージシャンの歌はなかなか売れないらしい。でもチャットモンチー1位じゃん、がんばってるじゃん。
僕はそれでもCDを買い続けている人間だと思うけど、昔ほど歌に思い入れることがなくなった。
にもかかわらず、実はミク歌の歌詞は検索して調べて、iTunesにつっこんだ各々の曲に貼付けている。

ミク歌の歌詞はいいよ。
言いたいことがストレートなのがストリートミュージックらしくていい。
ネットはストリートだから、そこで歌われる歌はパンク的なんですね。
商業音楽のような、もってまわったような、売らんかなというような、耳障りが良ければいいみたいな、あざとい感じがなくて。
ミュージシャンのワークシェアリングのような、なんでいっしょにやってんのというようなコラボもないし。まあ、不景気だからワークシェアリングを責めはしないよ。でも音楽的必然がないっつうの。ホントにお前等今それ歌いたいのかという。
そんなこと商業音楽に言っても仕方ないけど。

さっきamazonのCDランキングを見たが、本当に唖然とした

何であれがいいと思うの? なんであれのCD買うの? 本当に分からない。あれ機械じゃん。機械の声だよ?

この人、反省してたりするんだけど、僕は気にしないよ。
いいたいことは分かる気はするよ、ひどい言い方してるのはマズかったと思うけど。
機械の歌に感動できるか、と。自然な感覚だよ。

そういう疑問は僕にもある。
ただ、僕の場合は逆に、何で機械の歌に感動してしまうんだろう、という。
人の歌に、感情移入しにくくなったのは、なぜなのか。

前から考えていたよ。
僕の答えはいつも独断的で支離滅裂で偏ってる。僕向けの答えだからしかたないや。

例えば、こんなことがあるわけで。
無断配信コンテンツのダウンロードは違法に - 著作権法改正案を閣議決定 | ネット | マイコミジャーナル
違法「着うた」入手も規制 著作権法改正を閣議決定 - 47NEWS(よんななニュース)

なんだそれは?
要するに、ユーザーの声とかそういうものは国政に反映されないと。
だったら、僕らが声を挙げるイミは何なんだい?
僕らの肉声に、何の意味があるんだい?

日々、仕事を失う人たちの声はどこに行くのか。
結婚したくても出来ない人たちの声はどこに行くのか。
子供を生み育てたくても、不安で生めない人の声はどこに行くのか。
一生懸命仕事してるのにささやかな願いも満たせない人の声はどこに行くのか。

こんな、世の中の片隅のあちこちで起きる出来事。

そんな声にイミなんかない、と、この国は言っている。
お前等の声なんか一分たりとも聞く気はないから、とこの国は言っている。
役人が損しないようにするのが国益だと、この国は言っている。
それを誰も切り崩せない。
世の中なんてそういうもんだよと、世の中は黙って言っている。

ボーカロイドの声、機械の声が、僕らのリアリティを体現するのは当たり前だ。
僕らの肉声には何のイミもない。僕らの声には何の力もない。
そんな声で歌われる歌に誰が感動するものか。
歌うことしか出来ない、現実にコミットできない初音ミクの歌だからこそ、僕の心に届く。
悲しいことに。

だから、他人の肉声の歌に価値はない。
僕らは、自分の肉声を自分の手で握りしめておくだけでも精一杯だ。
この国は、この社会は、僕の肉声なんかあってもなくてもどうでもいいというから。
そんなときに、自分と関係ない他人の肉声なんかに、感動してる暇なんかないんだよ。

ミクの歌は違う。
作者がそこに込めたものは、他人の声ではない、聞き手自らの声と同等のものとして共有される。
それは多分、ボーカロイドだからこそ出来る。
共有されることが前提で、同時に、全く押し付けがましくない、心がこもった歌。

YouTube - 【初音ミク】 サラリーマンのうた 【オリジナル曲】
YouTube - 【初音ミク】僻地医療崩壊を歌う
こんな歌、CDで売れないよ。
でも、よっぽど僕らにとってリアルな、肉声に近い歌じゃないのかな。
ほとんど、叫びに近いんじゃないかな。
ミク歌はなんでもありだ。
人が肉声で歌うと、悲しくなるばかりの歌が、ミクが歌うとすんなりなじむ。笑って皆に共有される。
意外にミク歌には、そういう懐の深さがある。

えーと、問題は、

肉声はリアリティを持つのか。

人間のボーカリストは、何を歌えばいいのか。

最近数年間の音楽業界、売り出されてるのは企画ものや奇をてらったものがすごく多い。そういうものが売れていて求められているのは、お祭り騒ぎを求める人が多かったということだ。別にそういうのが悪いとは言わないけど、シリアスな歌は、求められていないということだ。
その一方、一昨年だったか、一番売れた歌は死者からのメッセージソングだ。
9.11と関係があるらしいけど、何で日本で売れるのか僕的には謎だ。
生きてる人の歌をききたい人は減っているというのに。
死んでる人の歌は聴きたいのか。
生きてる人が歌いたいこともないということか。

でも、生きてる人のかわりにミクが歌っている。
歌いたいことがある生きてる人の依り代として。
そういえばミク歌にも死者からの歌がある。僕は、そっちのほうが好きだ。コミカルだけど泣ける歌だ。

ミクのムーブメントには「ミク歌を歌ってみる」というのがある。
逆転の発想だ。ミク歌によって肉声がリアリティを得られるなんて。
すごく簡単なこと。
みんなのうたを、みんなで歌おうよってこと。
ほんとうは、ミク歌でなくてもいいはずだけど、今のみんなのうたはミク歌だから、それを歌えば、そこに僕らの肉声のリアリティが宿る。

死者からのメッセージソングは、たくさんの人が歌ったりしてるらしい。
でも、あれは僕が歌いたい歌じゃない。
ミク歌の方が、よっぽど僕にとっては身近で、琴線に触れる音楽だ。

ミク歌をカバーして歌うミュージシャンが出てきたら、面白いだろうなと思う。
つうか既にネット上には、マイナーな(失礼)ミュージシャンがミク歌を歌ってるのがアップされている。
そういえば、桜の雨を歌うプロジェクトもあったっけ。あれはミュージシャンが関わっている。

何年か前までは、音楽は音楽出版社がCDで供給していた。音楽ファンは好きなミュージシャンのもとに集い、CDやグッズを買ったりライブに出かけた。それが、音楽がみんなのうたになる過程だった。
それが、ちょっと変わってきつつあるってだけの話。

大事なのは「人が歌うCDが売れるかどうか」とか「ミク歌CDを買うかどうか」ではない。
「僕らがリアリティを感じられる歌があるかどうか」ってことだ。
それがミク歌だということもありだと思う。
なにげに名曲が多いし、自由な雰囲気が心地いい。

想像だけで根拠はないけど、今ほど、個人が自信を失ってる時代は、ないんじゃないかと思う。
それは社会情勢によるもので、今の日本の音楽シーンはそれを反映しているのだろう。
こんな時代だからこそ、リアリティを感じる肉声のボーカルを聴きたいと思う。
なかなか、難しいとは思うけど。
ミク歌が元気なばっかりじゃ寂しいような気がする。
ミク歌、好きだけどね。

30分で書くつもりが3時間経った。酔いはすっかり醒めたけど眠い。
おやすみなさい。

(そして日があけてからアップロード。ねむい、、、)

Posted at 10:00 in NoCCCD | WriteBacks (0) | Edit Tagged as:

Oct 10, 2008

僕らは権力にならない

パブコメです。
パブリックコメント - Copy & Copyright Diary
orphan works, リバースエンジニアリング等に関するパブリックコメント募集 - ものがたり

文化審議会著作権分科会「法制問題小委員会平成20年度・中間まとめ」に関する意見募集の実施について
文化審議会著作権分科会「過去の著作物等の保護と利用に関する小委員会中間整理」に関する意見募集の実施について

さて。
「第5権力」としてのウェブ(池田信夫の「サイバーリバタリアン」ASCII.jp)

総務省の「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会(デジコン委員会)」は9月26日、地上デジタル放送のB-CASを見直すことを決めた。6月にまとめられた第5次答申では「消費者や権利者の立場からB-CASについてさまざまな指摘が行なわれた」ことを理由に廃止の方向を打ち出している。放送局も反対していないので、B-CASの廃止が事実上決まった。

メディアは「第4権力」と呼ばれ、国家権力を監視する役割を果たすことになっている。しかしメディアを監視する機関はないので、彼らはその権力を使って業界の既得権を守ろうとする。特に日本ではテレビと新聞が系列関係になり、しかも各系列が横並びで報道管制して、電波利権や新聞の再販制度などの談合構造を守ってきた。

しかしウェブは、こうしたメディアの情報独占に風穴を開け始めている。インターネットは、その生い立ちからユーザーによるユーザーのためのネットワークである。それは誰にも批判されないというメディアの特権を奪い、彼らの業界のタブーについても多くの消費者が追及する「第5権力」になろうとしているのかもしれない。

しかし、そもそも権力などという言い方、ネットには似合わない。
ネットは開かれたストリートだ。
だからこそ、リアルで血の通った言論が息づくことが出来ている。
そんな言論だからこそ意味があり、そこに共感する人が多かったからこそ行政を動かすだけの力を持てたと思う。

不特定多数の無名の者が第5の権力?
ナンセンスだ。
力は、何らかの主体が意図して行使しなければ始まらない。
そもそも輸入権のときは、ネットの声を吸い上げて動いた有志の努力があったから政治が動いたんだ。
今も、そういう人がいるから政治に声が届いているに過ぎない。
そういう人がいなくなったら、そうした「力」は行き場を失うだろう。

僕らには何の権力もない。
僕は権力など欲しくない。ふつうの人権さえあればいい。
ネットの言論は、ふつうの人権を下敷きにしたものにすぎないし、僕はそんなものであるべきだと思っている。
ストリートの言論とはそういうものだと思う。

ストリートの声を政治に届けるかどうかは、別の問題。
今はそれが必要と感じる状況だから、僕はパブコメも書く。

既得権益に縛られ言うべきことも言えないマスコミの死にかけた論調が、ネット言論に太刀打ちできないのは当たり前のこと。彼らが言えない「言うべきこと」について、ネット言論は語るのだから。
僕らは大事なことについて知りたいし語りたい。
マスコミの情報だけでは、大事なことを見失う。
ネットの言論がこれだけクローズアップされるのは、あまりにもマスコミがだらしないからだ。
第4の権力?
権力というのはいずれ腐るというけど、、。

ネットはストリートであり続ける限り、腐ることはない。
有象無象が跋扈するけどね。デマにも左右されやすいけどね。
そのへん、いかにきれいなストリートにするかということが、青少年へのネット規制をどうするかってことで語られてるんだと思うんだけども。

えーと。

ネットを第5権力というなれば、どう考えればいいか。

いくばくかのネット上の主体者が、多数の無名のネットユーザーに情報を提供して、既成権力や問題のある業界や企業を監視する行動を取らせれば良い。
それは電凸かもしれないし、パブコメかもしれない。
そうなったらネット上の主体者が権力を持つってことになるのかな。

主体者は、情報提供の信憑性を高めるために、匿名ではまずいかもしれない。
不特定無名の者の声は場合によってはノイズになることもあるかもしれない。
そんなこと考える人もいるかもね。
穿った見方だ。

僕は、ネット上で一定の匿名性については確保すべきという考えで。実名にして責任ある意見だけにしようという考えは、ストリートとしてのネットにはそぐわない。アカデミズムを重視した考えであって、そういう場があってもいいと思うけど、今のネットの持っている役割を考えると、その役割を果たせなくなると思われるので反対。今のネットの役割とは、無名の人間による言論のために必要な場、マスコミに期待できない生きるための情報を得るために必要な場、ということです。
選民性の強化はストリート性の排除につながる。
誰が言ったかじゃなくて何を言ってるかが大事、というのは基本だと思っています。

話を戻して。

僕の知る限り、特定企業や団体への電凸の場合、特定できる情報提供者ではなく不特定多数無名者の声に導かれてネット言論は動いてる。
かたや、著作権やネットの方向性に関してはMIAUやThinkCなど声を集める場所がある。これは2004年の輸入権以降の経緯で生まれたもので「政治的な力」を発信していく基地としての期待、実績がある。
で、そういうのってネット言論としてはレアケースなんですね。

食品衛生とか医療介護関係とか、多くの分野で同様の基地が生まれるべきなんでしょう、ネット第5権力活性化のためには。
え?今の電凸でいいじゃんって?
そこはどうなんかなあ。

MIAUは比較的ユーザー寄りの活動を行っていると思うので僕は期待もしています。
でも、もしもネット世論を偏った方向に誘導しようとするような団体が出てくるようなことになると、そしてそこが情報を独占するとかなったら、、
いやですね。
今のマスコミと変わらないようなものがネット言論上に出来てしまう。
そんなんだったら2ちゃんねるのほうがいい。

たいした結論がない。
いつものことか。
なんというか、今のネットは粗暴な力をたたえているとは思いますが、統制のとれたコントロールが出来なくて、権力というにはゲリラ的すぎる気がします。
良くも悪くも。
そして、下手に権力になる必要もないとも思います。
なるなら巧くやらないと、既存の市民団体に毛が生えたのみたくなっても意味ないような気がします。
開かれた自由さ故の活力がネットの身上で、旧来の閉じたやりかたはネットでやる意味があまりない。

第4の権力というのが気になって。
ちょこっと検索したらこんなん出た。
「第四の権力」という誤訳がマスコミとマスコミ批判者を誤解させている件について(←こういうのサイテー) - 愛・蔵太のもう少し調べて書きたい日記
おそまきながらEPIC2014について〜「第四の権力」についての誤解 - 【海難記】 Wrecked on the Sea
aku1009 「第4番目の権力」に成り下がった「メディア」との甚だしき誤解に基く岩波書店全4冊仰天早仕事

第4がこれだから、第5の権力と言っても実態ない感じがするのは当然かも、か。

Posted at 10:00 in NoCCCD | WriteBacks (0) | Edit Tagged as:

Sep 08, 2008

MIAUについて

ひさしぶりのエントリーです。
引っ越して職場も変わったけど生きてますよ。

ちょっと、支持表明だけしとこうと思って。
MIAUの後見人問題と池田信夫氏のブログ、今後について(音楽配信メモ)
ゼロと透明を証明する話(コデラノブログ 3)

ほんと、元気出せ、と言いたい。

MIAUの出自と志に共感する者としては、それを最初から表明し続けていた両氏が、今もその初心を忘れずにいてくれることを、すごくありがたく感じる。
運営は大変だと思う。
今後は会費制をとる方針だということなので、協力させていただくつもり。

MIAUにリンク。
インターネットリテラシ読本「”ネット”と上手く付き合うために」公開(MIAU)

Posted at 10:00 in NoCCCD | WriteBacks (0) | Edit Tagged as:

Feb 10, 2008

遅れてしまったけどサンクスギヴィング

SMEが出していたレーベルゲートCD2のサポートがこの年度末で終了するので、久しぶりにこっちのファイルをアップロード。
CCCD EXPLANATION February.2008
今までに部分的更新を繰り返してつぎはぎだらけになってるファイルだけど、多少は体裁も整えてみた。
しかし実際、Vistaに読ませるとどうなるか分からないようなディスク、いつまでもサポートなんてしていられない。DRMの不自由さがこんなところにも現れている。

上のファイル、多分、これが最後のアップデートになるだろう。
次にアップするときには新たなCCCDの問題が出てきたとき。
そんなん願い下げだ。
そして、そんなことは多分もうない。

私的録音録画小委員会、補償金問題の結論は来期に持ち越し(internet watch)
とりあえず、今回は勝ったってことなのかな。
でも、早ければ今月末から来期の小委員会が始まるのだと。
なかなか、気を抜けないですね。
中山教授は主査を続けるのだろうか、最終講義があったというけど。津田氏はどうするのだろう。

えーと。
今後しばらくここの更新はかなりのスローペースになると思う。
つうか、いつ更新するか分からない。
僕の身辺、環境が大きく変化するので、今までと同じようにやっていけない。
今までも時々、更新を休むことがあったけど、今回はもうちょっと長い休みになると思う。
でも何かしなくちゃならないこともあるだろうと思うので、ネット上の情報は追いかけ続けるつもりですが。

ここからは礼状。

ここは、あちこちのサイトからの情報をもらって成り立ってたサイトです。皆様に感謝。
サイトの更新はなくても、これからもいろいろ教えてもらうと思いますので、よろしく。

そして数多くのクリエーターに感謝。
ニール・ヤングの悲痛なメッセージ:「音楽で世界は変えられない」(暗いニュースリンク)
それでも世界は変わると僕は思う。
望むように動かないように見えても少しずつでも変わっていくはずだ。
こんな感じで。【鏡音リン】 俺のロードローラーだッ! 【鏡音レン】(YouTube)
ニールヤングだって、本気で何も変わらないなんて思ってないはずだ。
そうでなければ、あんなことやってるもんか。
楽しんで、いらだって、悩んで、落ち込んで、また笑って、そうして転がりながらじりじり何かが前進していく。しびれを切らし焦りながら。
それでいいじゃないかって思う。世界は重い。簡単に動くようでも困るもんね。

そして音楽はいつだって僕らの側にある。
ていうか、僕らの側にあるものこそが音楽なんだと思う。
よくわからん。サンクス。

Posted at 10:00 in NoCCCD | WriteBacks (0) | Edit Tagged as:
Page 20 / 31 :  « ‹ Prev 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 Next › »