May 21, 2007
著作権の非親告罪化について話し合いが行われている。
著作権の非親告罪化についての動きがあるわけですが、3月19日、文化庁の法制問題小委員会の話がこちら。
そして、内閣の方にも政策会議というのがあって。
知的創造サイクル専門調査会というところで、非親告罪化について話が出ている。去年の11月から今年の2月ということらしい。
とんでもない法案が審議されている(たけくまメモ)
文化庁で話されている内容と内閣での話は違うのか?
とりあえず、議事録。
第8回知的創造サイクル専門調査会 議事録、第9回知的創造サイクル専門調査会 議事録、第10回知的創造サイクル専門調査会 議事録(首相官邸)
第9回の議事録にこうある。
(中村委員発言)
これはいずれ文化審議会の著作権分科会の方に回っていって議論すると思いますけれども、かなり重要な問題でありまして、ここでできなかったような問題も多々議論をしなければいけない。特許権と違いまして、著作権は創作主義が採用されており、創作すればそれだけですぐ権利が発生しますので、何が著作権かよくわからないという面があります。そのような状況において、非親告罪化するとどういう問題が起きるかという点を十分検討しなければいけませんので、このように断定的ではなくて検討の余地が残るような文章にしていただければと思います。
あー、それで3月19日になっていくんだな。
著作権分科会 法制問題小委員会(第1回)議事録、著作権分科会 法制問題小委員会(第2回)議事録、著作権分科会 法制問題小委員会(第3回)議事録・配付資料(文部科学省)
第1回は議事録が上がっている。ちょっと今は体調悪くて読めん。。。
もしも法制化ということならその適応範囲を厳密に規定する必要があるだろう。