Jun 18, 2007
第3回thinkCが開催された一方で、政府事務方のマイペースぶり
15日、著作権保護期間延長問題を考えるフォーラム 公開トークイベント vol.3が開催された。
ネットニュースにリンク。
著作権問題はカネ次第? YouTubeや2次創作を考える (1/2)(ITmedia)
YouTubeやコミケはコンテンツ業界の発展に有効か--著作権のあり方をめぐる議論(cnet japan)
報告が上がっています。
第3回thinkCの私的メモ(半可思惟)
2007-06-15(ものがたり)
誰がなんといおうとあの時の白田准教授はとてもカッコよかったのだ。(境真良(実名登録)の “とりあえず、前進!”)
19日、追記。
著作権問題を「創る」(雑記帳)
白田先生、なんで国会議員に話をしないのですか?(bewaad institute@kasumigaseki)
政治家を動かすか、、。
まぁ確かに音楽の著作権に関しては、川内議員をはじめ多くの議員さんにずいぶん世話になった過去がある。↓
役人にせよ、政治家にせよ、マトモな話しが通じそうな人と意思疎通していくのは大事かも。
しかしPSEの顛末見ても、役人にマトモな反応を期待して話をしても大丈夫なのかなあって思うんだよなあ、、。
24日、さらに追記。
白田教授のサイト、白田の情報法研究報告で騒ぎに対して緊急声明が上がっている。
その一方、同日に私的録音録画小委員会の07年第5回会合が行われた。
私的録音録画小委員会、見直し議論は「補償の必要がある」ことが前提?(internet watch)
「補償の必要性がある」という前提の資料を用意して議論を開始、っていうのがすごい。
つうか、役人にかかると「議論した」ということが重要で、意見が反映されているかいないかは、報告としてまとめるのに際して大きな問題ではないという姿勢だから、ちょっと注意しないといけないと思う。
昔、輸入権の法制化に際しては、委員会で上がった反対意見は「等」で括られたのだ。
これは議事録が残っており、国会で問題があると指摘もされている。
屈辱的な話だ。
臆面無く詐欺が行われているのに、やめさせることが出来ないとは。
今回のことは「資料が配られ、補償の必要性がある等の意見が述べられた。」でまとめられるかもしれない。
また、政治を舞台に茶番が繰り広げられるんだろうか。
こっちも19日追記。ありがたい議事録が上がっている。
著作権分科会 私的録音録画小委員会(第5回)(zfyl)
internet watchの記事には、「次回の小委員会は6月27日に開催。今回、小委員会が提出した資料をもとに議論が進められる予定」とある。
ということは、今回配布された資料は重要ってことか?
上がってる議事録、資料ともども、あとでじっくり読ませてもらうつもり。