Jul 05, 2017
オーディオ状況報告(2017.07.05.)
現在のオーディオシステムについて記録。前回が11月なので半年以上たっている。
前回、LibreOfficeのドロー機能で作った図はHDDが飛ぶのと同時に消えたので、また作り直した。
今度こそ1回作っておけばあとは楽だろう。

変化したところを見ていく。
まず、タコ足配線のテーブルタップに「filter」が刺さっている。
これはAC100Vにも刺さっていて、コンデンサーを使った自作ノイズフィルターといったところ。
参考にしたのは以下のリンク。
VGP2007SUMMERを受賞した電源ノイズリダクション製品「Noise Harvester」を福田雅光氏が体験
http://www.phileweb.com/news/audio/200706/22/7306.html
画像
http://www.phileweb.com/news/audio/image.php?id=7306&row=2
Noise Harvesterは簡単な回路図が公開されていて、どうやらコンデンサーだけで効かしてるらしい。
他にはこれも参考にした。
のんとろっぽ audio TIPs まずは、安井式電源フィルターのお話
http://nontroppo2010.web.fc2.com/etc_tips.htm
安井式電源フィルターはコンデンサ、コイル、抵抗による簡単なフィルター。
これらの記事を参考に、簡単すぎて恥ずかしいようなものをタップと壁コンセントに刺している。
しかし、これが意外なほどの音質改善効果があった。
特に効いたのは、SM-SX100のCOAX入力。つまりCDプレーヤーDP-5090の音が大きく改善したのだ。昔からSM-SX100のデジタル入力はよくないと言われていたんだけど、これなら充分使えるという感じになった。
今は子供が主に使っているんだけど、傍から聴いていて良くなったのがはっきり分かった。
あと、FX08-miniの配置が多少変わっている。直列じゃなく並列なのはあちこちに動かしているうちに結果としてこうなったから。図のA/Dの丸いマークはACアダプターを表している。
2つのFX08-miniは、かたや以前からある装置に、かたや新規のDAC、ifi nano iDSD LEに繋がっていく。
さて、一応メインのデジタルトラポはRaspberry Pi2が3つ。全部、mpdが動いている。そのうち2つが「384/24」にアップサンプリングの設定。
半年前は192kHzだったので倍になった。
Hifiberry Digi+はお蔵入りに。
192kHzのPi2はfireface UCXに繋がっている。それがUCXの上限だからだ。
Moode AudioにlibsamplerateをインストールしCD音源を384kHz出力にアップサンプリングしてi2s DACで聴き始めてから、こっちの方向性で動いている。
なにしろCD音源から簡単に高音質が得られる。
天上のオルガンのような300kHz以上のハイレゾ音源には及ばないけど、かなり迫ることが出来る。
僕はCD音源が多いので助かるのだ。
nano iDSD LEは安いDACで取り急ぎ実験に必要ということで購入したけど、最近のDACの進歩はとても速いと感じさせられた。今後、上流をどう組んでいくか考えないといけない。
192kHzのfireface UCXと、384kHzのnano iDSD LE、両者の比較は出来ていない。
まあ、そのうちしようと思うけど、ともにメモリ再生なので、手軽に聴けるMoode + i2sDACに使用機会を奪われている。
この2台はRCAケーブルのbasis1.4を分け合っていて、どちらかを使用するときにはケーブルを継ぎかえるようになっている。アンプのRCA入力端子2組のうち1組が使えないので、そういう使い方になっている。
書き忘れていたけど、piCore7はメモリ再生でusb出力。Moode AudioはNASマウントでi2s出力で使用している。
NASの手軽さでメモリ再生の音が出たら本当にありがたいんだけど。
あとは、VRDS-25xsが外れた。トレイが動かなくなった。物置にしまってあって、修理したいと思ってるけど手が回らない。どうやって修理するのか調べるところからやらないといけない。
正直、復帰は難しいかなと思うけど、捨てる気にはなれないので当分はしまっておくつもり。
長いことありがとう、お疲れさまという感じ。
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Caution!!!
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