Dec 13, 2020
pulseaudio クライアントのFirefoxを強化する
Pulseaudioを使ってFirefoxをクライアントにして(こんな言い方でいいのかね?)音声データをコンポに転送しているんだけど、Firefoxのパフォーマンス向上のために何をしているか記録しておく。効いてるかどうかは判然としないけど、端末ソフト上のエラー表示は減るようだ。
ただ、エラーがでていても聴感上は分からないんだけど。
逆にノイズがある時にエラーが表示されるわけでもない。
備忘録なので、何かあったら追記する。
about:config : Firefoxの設定変更
下記の通り設定変更。
firefoxを高速化させるとネット上にあるのをいくつか設定した。
browser.cache.disk.enable → false browser.cache.memory.capacity → 233016 network.http.pipelining → true network.http.pipelining.ssl → true network.http.proxy.pipelining → true
browser.cache.memory.capacityの数値はkb。233016が上限ということらしい。
Firefoxのメモリ使用量が増えていくのを何とか出来ないかと思ってabout:configを調べているのだけど、項目が多くて調べ切れない状況。
優先度の調整
これはFirefoxを起動する度に行う必要がある。
FirefoxのPIDを確認し「renice」コマンドで設定する。
[ab@fedora1 ~]$ renice -n -15 149587 renice: 149587 (process ID) の優先順位の設定に失敗しました: 許可がありません [ab@fedora1 ~]$ sudo renice -n -15 149587 149587 (process ID) 従来の優先順位は 0 で, 新しい優先順位は -15 です [ab@fedora1 ~]$ renice -n 0 149587 149587 (process ID) 従来の優先順位は -15 で, 新しい優先順位は 0 です [ab@fedora1 ~]$ sudo renice -n -20 149587 149587 (process ID) 従来の優先順位は 0 で, 新しい優先順位は -20 です [ab@fedora1 ~]$
こんな感じ。
プロセスの「nice値」でプロセスの優先度を表す。
-20~19の間で値が小さいほど優先度が高い。
優先度を上げるには「sudo」で行う必要がある。下げる分には必要ない。
なお「nice」コマンドを使ってFirefoxを起動と同時に優先順位を上げるのは、Firefoxの仕様で出来ないようだ。
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Caution!!!
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