May 28, 2022
オーディオ状況報告(2022.05.28.)
半年前と比べて、若干システム上流を中心に変更がある。
聴こえ方も多少変わった。
最近のシステム構成は下図のような感じ。
前よりすっきりしてるかな。

一番大きな変更は、PPAPのMiddle EndとBack Endを直結したこと。
これは実は長年の懸案であり、今更感はあったのだけど、やってみたら改善効果は大きかった。
何故もっと早くしなかったのかというと、たぶん5、6年以上は前のことだが、最初に直結方式の説明をネット上で読んだときに、わけが分からない、手に負えそうにない、と思ったのが大きいかもしれない。
当時の僕はmpdを触り始めて間がなくて、Linuxにも今程には慣れていなかったので、後回しにした。
後回しになって、そのままになったのだ。
他の手法で音質改善は得られていたし、他にやることもあったので。
ネット上で直結による向上が大きいという話をたまたま読んで、そういえば、という感じで手を付けたということだ。
多少の苦手意識があっても、手を付けたらいいこともあるようだ。
上流の配置が変わり音が変わり、結果、ハブが減った。
NETGEARのGS105Eが1つ外れて1個になった。少ない方が良さそう。Planex FXG-05RPも外せるかなと思ったけど、こっちは外さない方が良かった。
そんなこんなで音質向上したということだけど、よりHi-Fiになったという意味合いだ。
これに伴って、2台のDACの聴こえ方に以前よりも差が出てきた。
ADI-2 DACのほうがよりHi-Fiでモニター的、Pegasus R2R DACのほうが絵画的。それが、より明瞭になってきた。
同時に、情報量の差が明瞭になってきた。ADI-2の方が僅かに情報量が多い。
アンプの方も差が出てきて、SM-SX100のほうがHi-Fi。
Brooklyn Ampのほうが情報量は僅かに少なく絵画的。
こうした両者の差が大きくなってきたので、Brooklyn Ampに可変抵抗アッテネーターが使えなくなった。
固定抵抗アッテネーターなら情報量や鮮度の低下が少ないので、まだ使える。使えるというのは、Brooklyn Ampの絵画的な音の美点を、アッテネーターがスポイルしないというような意味合いだ。
DAC2台とアンプ2台で4通りの組み合わせになる。
ADI-2とSX100が最もHi-Fiで情報量が多く、うちのリファレンスということになる。
Pegasusは高音域に美点があり、Brooklyn Ampはボーカル帯域に美点がある。
PegasusとSX100だとPegasusの美点が、ADI-2とBrooklyn AmpだとBrooklyn Ampの美点が表現された音になるようだ。
ところが、じゃあPegasusとBrooklyn Ampだと両者の美点が表現されるのかというと、さにあらず、なんだか曇ったような冴えない音になってしまう。両取りとはいかないようだ。この組み合わせで良く聴こえる音源も探せばある可能性がと思うのだけど、どうなのかな。
M500が此処まで蚊帳の外だ。最近は使うことが少なくなった。
しかし将来的にMQAストリーミングの再生に使えないかと思っている。
Daphileサーバーが2つに増えているが、片方、6730bのほうをテスト運用とYoutube音声などの再生などに使っている。ここからpiCorePlayerに出力しM500に繋いでいる。
piCorePlayerを使った再生は、うちのシステムで唯一、mpdを使わない再生ということになる。
そんなこんなで、この1か月でけっこう変わった。もう手を入れるところは無いかな、、、どうだろう。
コロナだ戦争だとうっとうしい世の中だ。
夏バテしないように気を付けよう。
writeback message:
Caution!!!
Now, Anyone cannot post a comment.