Dec 27, 2009
ザ・ビートルズBOX USBをEMI Japanから買った
なにも好き好んで国内輸入盤を買うことはないだろうに、という声もあろうけど、ともかく。
ビートルズUSBのファイルを聴いたので拙いながら報告します(ちょっと違うか?)。
1)まず再生状況。
普段は音楽ファイルをiTunes→AME→コンポで聴いている。
ハードはPowerBook G4 12"で、OXは10.4.11。iTunesはv8.2.1。iTunes→AMEは有線。
コンポは以下の通り。
DAC:birdland Audio / OdeonLite
アンプ:Sharp / SM-SX100
スピーカー:JBL / 4425mk2、Fostex / T900A
DACとAMEの間は光ケーブルで繋いでます。
2)flacはiTunesで扱えない。
そこで、XLDをダウンロード。で、ロスレスに変換(44.1kHz/24bitは不変)。
これをiTunesで鳴らそうということ。
CD音源のロスレスと比較してみたいと思うんだけど、うちのCDは旧盤でリマスターとは音自体が違う。
なんだそりゃだが、今回はそういうことだ。まぁ、何かやってみたら分かるだろう。
3)さて、聴いてみた。
リマスターの方がやや音圧が高い。コンポのボリュームで音量を合わせて比較。
それでもリマスターの方が楽音のメリハリが強く明瞭に聞こえる。リズム楽器系の音量が高い。これは旧盤とリマスター盤の違いであちこちで言われていたこと。
音質自体の方だけど、24bitなので音質がCDより上と言われている。
しかし、うちでは音色が現代的になっただけでトータルの情報量自体はそんなに増えてないのでは?と感じた。
iTunesからAMEに伝送される過程で24bitのメリットが失われた可能性もある。
技術的なことはわからないけど、「Come Together」のロスレスを比較すると、24bitが47.2MB、16bitが23.1MB。
両者の伝送をアクティビティモニター(Macのソフトでそういうツールがある)で確認すると、iTunesからAMEに送信されているデータは16bit、24bitともに110〜120KB/sで変わらない。
つまり、iTunesが24bitを16bitにコンバート(ていうのか?)してるっぽい。
うちの環境で聴く限り、24bitの恩恵はなさそう。
新しいOSやハードでは違うのか?そこは不明だけど、、、
4)mp3も聴いてみる。
細かい音色のニュアンスはロスレスには劣るけど、これで十分という人は多いだろうと思った。320kbpsともなればかなり音がいいと思う。
5)iTunes以外のソフトではどうか。
flacのメリットは出るのか?いうことで、Play v0.3をインストールし、パワーブックにイヤホンでflac、ロスレス、mp3を聴いてみたが正直、違いは分からなかった。
これじゃ、やりかた悪いだろうと思う。USBポートから出力してDACに送るとか方法はありそうだが、現状、そんなことする暇はないのだった、、、
6)国内盤を買うメリットはあるのか。
まず、日本国内盤USBに、歌詞とか解説等の追加ファイルは無い。
包装に貼られたシールに日本の取り扱いサイトへのリンクが書いている。そこにいくとflacのプレーヤーへのリンクとかが書かれています。しかし、これだけのために1万円高いのはやっぱりどうかと思う。
以上です。何かのご参考になれば。
ちなみに、うちのDAC、Odeon-Liteには入力信号のサンプルレート周波数が表示されるんですけど、OTOTOYのHQD、24/48のファイルを鳴らしても44.1と表示される。やはり、ファイルそのまま伝達されてない。
追記。タイトル修正しました。USBが抜けてた。
writeback message:
Caution!!!
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